このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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581・583系


(写真をクリックして下さい。)
581・583系特急電車
昭和42年に世界初の交直流寝台電車(西日本専用の交流60Hz)とし
て登場した581系は『月光型』と呼ばれました。当初は、新大阪〜博
多へ投入され上りは寝台特急『月光』として下りは座席特急『みどり』
として24時間フルタイムの活躍をしました。好評ぶりは予想以上で、
翌年の「ヨン・サン・トウ」と呼ばれるダイヤ改正には、東日本・西日本の
両方で使用できるように交流50/60Hzに変更すると共に、耐寒・耐雪
構造の強化と発電機を床下へ移動させた583系が新製されました。
東北本線にも投入され、東へ西へと名実ともに国鉄の看板電車とし
ての地位を確立しました。現在の583系は寄る年には勝てず急行へ
と格下げをされ、定期列車としては、わずかに急行『きたぐに』に使用
されています。第11回ブルーリボン賞受賞

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