平成１４年２月１４日の出来事

日付が替わった深夜の高麗川駅。この日は一般の人は乗ることの出来ない列車が次々に到着しました。
まずは午前０時１５分頃、八王子方から何とＥＦ６４−３８牽引のバラスト工事臨時列車が到着。
バラストっていうのは、レールの下に敷いてある砂利のことですが、恐らくこの工事に関わる運転
ではないかと思われます。貨車はバラスト積載専用ホキ８００型６両でした。１番線到着。２番線
を使って機関車の付替えを行った後、０時４５分頃八王子方面へ、ホイッスルは吹かずに静かに発車
しました。前にＥＦ６４単機ハンドル訓練が行われたのですが、八高線を高麗川まで電気機関車が貨物
を引っ張って来たのは、この日が初めてでしょう。なお、この日の後２１日にも走ったそうです。
（追記・・・３月５日には同編成を高麗川駅にて確認、発車は１時１０分過ぎ頃）

そして、このＥＦ６４の工臨が発車した後、５分後には川越方面からクモヤ１９３系が入線しました。
この列車は架線（電気）検測のための事業用で、高麗川へはたまにこうして深夜にやって来ます。
５分程停車した後、川越方面へ去って行きました。
これだけでは終わらない！さらに、クモヤ１９３の約１時間後はあのＡＣトレインの試運転列車が到着。
ＡＣトレインは２往復したので、結果この日の深夜に高麗川へ訪れた珍客は、３種類の列車が４回も発着
したことになります。

先に行われたＥＦ６４−３８単機ハンドル訓練の画像（左２点）と、工臨およびクモヤ１９３系の画像を紹介します。
画像をクリックすると大きな画像が見られます。

ＡＣトレインについては、ＡＣトレインのコーナーをご覧ください