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平成19年3月18日ダイヤ改正レポート


高麗川駅を発車する改正当日の3722E青梅特快東京行き

  平成19年3月18日(日)、JR東日本でダイヤ改正が実施されました。


改正の主な概要

改正前改正後改正内容
小宮発八王子行き778E列車拝島発八王子行き778E列車小宮始発を拝島始発に1区間増発
拝島−箱根ヶ崎間回送拝島始発 箱根ヶ崎行き71E列車回送列車を営業運転に増発
中央線直通列車201系車両新型車両E233系新型車両導入によりサービス改善
中央線直通列車 女性専用車八高線内の女性専用車両運転終了車両連結位置変更に伴い廃止


 この改正で八高線も若干の増発がありましたが、従来の回送ダイヤを営業運転にしたもので、少々(いや、大分)もの足りない感じがします。

 趣味的には、中央快速線直通列車で使用されている201系電車が、新型車両E233系に置き換えられたことが一番の興味です。

改正後の八高線201系
 朝と夜に八高線へ入線する201系ですが、改正前までは八高線に入線出来る分割編成が25編成ありました(改正前に2編成が廃車)。そのうち、M車を1ユニット移動して「4+6」編成を「6+4」編成に組替えを7編成のみに実施。
この7本が改正後も八高線に入ることの出来る編成です。とはいえ、改正を境に入線する機会が一気に減りましたので、撮影するチャンスは運用をある程度読まないと難しくなってしまいました。
 組替えられた編成は八高線に6月頃まで時々入線し、その後はE233系に統一される模様です。

201系改正後の編成表
(八高線に入線出来る編成)

旧編成番号新編成番号
H1H1
H11H2
H12H3
H13H4
H14H5
H16H6
H17H7



箱根ヶ崎行きお目見え

拝島駅に進入する初日の箱根ヶ崎行き4771E
   
拝島到着後の71運用留置場所が、青梅線用の車庫から5番線奥(東福生寄り)に変更になりました(写真左)。
今まで、イベントやダイヤが乱れた時などに時々見られた箱根ヶ崎幕が通常で使用されることに(写真中央)。
案内LED表示や車両の方向幕が新鮮な箱根ヶ崎行き列車(写真右)。



運用変更に伴う動き

 改正内容としては、おおまかに上に表したとおりですが、車両の運用面でも若干変更されており、八高ファンとしては興味深く追跡を行いました。

   
 従来、拝島−八王子区間運用を受け持っていた79運用が高麗川行きの表示。
今回の改正で、川越車両センター入庫の運用へ変更。


改正に伴う川越・八高線の運用ローテーションの動き
(カッコ内は停泊地)

改正前
改正後
改正後
ローテーション1
(大回り運用)
ローテーション2ローテーション3ローテーション1
(大回り運用)
ローテーション2ローテーション3
77757377(拝島)75(八王子)73(拝島)
796567(高麗川)65(川車セ)79(川車セ)
6771(高麗川)
6969(八王子)
7161(八王子)
6163(川車セ)
63※川車セ=川越車両センター




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