このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

拝島にやってきた車輌たち


拝島駅のはずれにある留置線に、最近いろいろな車輌が見られるようになりま した。もともとはオレンジ色の乗務員訓練専用車輌103系4両が置かれてい ました。この車輌が廃車によって姿を消してから他の車輌の疎開留置のため、 この場所が活用されることになった模様です。
疎開留置の目的は、殆どが廃車回送によるもの。他にハンドル訓練用、他電車 区へ転属といった用途にも使われるようです。
この場所は踏切り上から容易に撮影が可能で、訪れた鉄道ファンが撮影してい る姿をよく見かけます(僕もその1人なのですが)。
それにしてもこの踏切り、渡りきるまでにかなり距離があります。青梅・八高・ 西武と、3路線をまたぐためですが、たまに踏切りの内側で待っている人がい たり(本当)、無理な横断をする人がいて、けたたましく警笛を鳴らされます。 西武線はよく 急停車 します。


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201系四季彩。今は拝島の青梅線の車庫で定位置に置かれていますが、置場所 が決まっていなかった頃、この場所に停まっていたことがありました。この時は まだ、四季彩という名称もありませんでした。奥に見えるオレンジ色の車輌は、 同じ201系です。H13年9月22日撮影。

運用を終えた103系(左)とこれから運用に就くE257系(右)が並び、対 照的です。H14年6月11日撮影。

新長野色と呼ばれる塗色の115系(左)と特急色の189系。115系は廃車 なのか不明です。189系は、長野の車庫から東京・田町の車庫へ転属途中に一 時置かれていました。H14年10月3日撮影。

三鷹色と呼ばれる塗色の169系。この車輌も廃車のため一時置かれていました。 この後、長野にある車庫まで廃車回送されました。 H15年1月29日撮影。

営団東西線乗入れ用として活躍していた103系1200番代(左)と301系 (右)です。同線の新型車輌導入により運用を離脱し、廃車回送待ちです。 H15年5月22日撮影。

八高線103系置き換え用の新型車輌205系3000番代車82編成4両が乗務員訓練のため、平成15年9月5日〜10月27日までの実施期間中この留置線に置かれました。 H15年9月撮影。

平成16年7月4日、青梅線御嶽−奥多摩開通60周年記念号として、12系客車列車が運転されました。その前日3日に高崎から八高線経由で客車編成が拝島まで回送され、記念号運転後も5日までこの留置線に置かれました。因みに留置線は2線を残しレール撤去されています。 H16年7月5日撮影。

平成16年11月21日、青梅線立川−青梅開通110周年記念号として、ぶどう色の旧型客車列車が運転されました。その前日20日に高崎から八高線経由で客車編成が拝島まで回送され、記念号運転後も22日までこの留置線に置かれました。牽引機関車は7月に運転された御嶽−奥多摩開通60周年記念号と同じDD51とDE10です。 H16年11月22日撮影。


非常に興味深いこの留置線に今後どのような車輌がやってくるのか楽しみです。

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