鹿島鉄道に思いを馳せて

　いつしか行ってみたいと思い続けていた鹿島鉄道。
　平成１８年４月に初めて訪れてから、魅力にとりつかれたようにその後も訪問をしましたが、遠いのとなかなか機会がつくれないこともあって、満足出来る写真の数は少なめです。
　しかし、現地へ行くと何を撮っても絵になりそうで、アップした画像も気が付いたら多くなってしまいました。
　これから紹介する僕のショボショボ作品で、カシテツの魅力を感じていただけたら幸いです。


　・・・悲しいお知らせ・・・
　平成１９年３月３１日限りで、残念ながら廃止となってしまいました。
　交通量の多い並走道路、シャッターの降りた駅前メインストリート、のどかな沿線風景、利用客が少ない車内・・・等等、避けるように感じていたこの日が現実のものとなってしまいました。
　いつまでも残したい、良き日本の風景が失われていくような・・・
　全てが便利になったのと引き換えに、切ない気持ちが残りました。

かしてつに乗って

石岡にて。やった！古いディーゼルカーが来た！。皆ワクワク。

柔らかい陽射しが車内を包みます。

交換待ちの間、ミラー越しにツーショット。

流れる線路。沿線はとても長閑です。

終点鉾田。地元の応援横断幕はアルプスのケーブルカーみたい。鹿島ケーブル鉄道。
沿線の長閑な風景とは違って、厳しい状況がうかがえます。

その２へつづく