このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

橋上駅改札業務開始


平成17年1月20日、新駅舎へ駅業務が移りました。主に改札内や廃止された構内踏切りの様子を報告します。
因みに1番線ホームの発車メロディが替わっていました。2番線は従来のままです。

画像をクリックすると、大きい画像が見られます。



改札口です。SUICAの端末が2台設置されました。自動改札ではありません。

改札から1番線高麗川方面通路を望みます。精算機を設置するスペースがあります。将来自動改札化に備えてでしょう。

2番線階段横からは「あさひ口」(北口)ロータリーが見えます。

駅通路(萩っこ通路)から改札に入るとガラス張りの窓があります。下を見ると廃止になった構内踏切が見えます。今までに無い新鮮なアングル。

ガラス張り窓の脇にトイレがあります。多目的トイレ(乳幼児おむつ替え)や、障害者向けトイレも設置され清潔です。

1番線階段から2番線方面を望みます。

上の画像から反対を向くと、ガラス張りの窓があります。ここから見る景色も今までに見たことの無い新鮮なアングルです。さくらが咲いたら見事でしょうね・・・。旧駅舎の前には工事用の鉄板仕切りが付けられました。既に解体の作業に掛かっています。

1番線階段です。

ちょっと移動して、こちらは2番線階段です。

2番線端っこまで歩くと、立ち入り禁止のパイプガードが設置され、その向こうに構内踏切りが残っていました。「電車がきます」の表示灯は黒の布が被せられています。

1番線へ移動して、旧駅舎です。既に解体作業が進められています。



大変きれいになった武蔵高萩ですが、1番線ホームで写真を撮っていると、年配のご婦人が困った様子で出口を探していました。
「出口は階段上らないといけないの?」
「ええ、そうなんですよ」
ご婦人、渋い顔・・・
「エレベーターがありますよ」
「エレベーターは嫌い」
そう言い残して、ゆっくり階段を上って行きました。
後で思ったことですが(後の祭りってやつですね)、僕が一緒にエレベーターにご案内したら良かったと(反省)。ああ、バカバカ!
僕が思うに、きっとエレベーターの操作が苦手な年配の方が多いのではないでしょうか。同伴の方がいらっしゃらないとエレベーターのような密室で、1人で乗降は勇気が要ることかもしれません・・・。
エスカレーターの設置は検討なされなかったのでしょうか。バリアフリーをコンセプトに、この駅舎は建てられたはずです。もし、予算の都合でキャンセルされたのだとしたら、あまりにも不条理です。デザイン重視使いやすさ二の次では、橋上駅の欠点を露呈するようなものです。
僕はご婦人の後姿を思い出して、そのように感じました。





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