このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東京総合車両センター発足1周年一般公開



東京総合車両センター一般公開の展示会場にて 平成17年8月27日

平成17年8月27日、東京総合車両センターにて恒例となった一般公開が開催されました。今年の目玉は長年通勤電車として親しまれてきた「103系」の並び展示です。
103系の展示会場には3色並びの展示が実現。武蔵野線で活躍中のオレンジバーミリオン。常磐線の訓練車として在籍しているエメラルドグリーン。そして地元川越・八高線で活躍中のウグイス、以上の3並びです。隣には横須賀線で活躍中のE217系も仲間入りしていたので、正確には4並びということでしたが、正直この車両だけ仲間外れといった印象でした。
展示列車の103系は今年度(来年3月)をもって、JR東日本で活躍する全ての車両が引退しますので、異なる色の103系並び公開はこれが最後ということになります。

川越・八高線の103系が展示されるとなれば、これは行かなければ!と思い、出掛けました。

展示車両には、普段見ることの出来ない方向幕や記念ヘッドマークを掲出して私たちファンを喜ばせてくれました。また、時間ごとに掲出内容を替えたようで、川越・八高線のウグイス103系には山手線幕や山手線専用編成札も用意されたようです。


画像をクリックすると大きな画像が開きます。





僕が現地へ到着後、ご覧のようなヘッドマークが掲出されました。
仙石線の72系から103系へ改造された昭和60年当時の落成記念ヘッドマークです。本当は大井工場(現:東京総合車両センター)で改造された、103系3001編成に取り付けられたものですが、既に廃車解体されたために唯一残る3003編成に取り付けられたものです。それにしても、よく残していましたね。工場関係者の方々に感謝です。
このヘッドマークを取り付けた姿を写真に収めることが出来て、出掛けて本当に良かったと感激しました。



混雑で敬遠されたファンもいらっしゃったようですが、都内とはいえ広大な敷地を持つ大工場ですから、入場に長蛇の列という異常事態にはなりませんでした。それでも、103系並びの会場はこのとおりファンで一杯でした(左画像)。
右画像は、僕が会場に到着したばかりの時に撮った画像です。この後にウグイス色3003編成に落成記念ヘッドマークが掲出されました。





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