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来た道を映す鏡
2011.3.11 09:56・・・。何気に撮っていたあの日の我が家回り。
新幹線とはあくまでも「平時」の乗り物だ、とこの春は痛切に感じた。
速くてカッコいいがヒトしか運べない、そしてヒトは自分の足で乗り換えてくれる・・・。
第三セクター化、標準軌化など新幹線中心の考え方は、モノを大量に送り込まねばならない「有事」のことまで考えていただろうか。
華やかな列車の先頭になど立つことのない機関車だからヘッドマークを掲げるステーもない。
黙々と働く姿だけでよし、と思うもみんなを鼓舞するようなサインも見てみたかった。
時刻表では大館始発になっている臨時列車も毎日運転されていた。
おそらくダイヤは書き足されて北海道まで伸びていたんだろうと思う。
雪消えがとにかくこの春は遅い。
三寒四温が続くもどかしさ。
でも線路は陽炎で揺らめくように・・・・・・なったねぇ!
絶対この季節をイメージして考え出されたカラーだと思う。
なつかしい機関車もカムバック。
4月中旬、東北本線の復旧とともに貨物の迂回輸送は一段落。
そして春も歩調を合わせてたしかな足取りになってきた。
春、ところにより初夏(笑)の南魚沼。連休明けの来週には田植えが始まるはず。
↑は4月30日の撮影だがわずか3日で田から残雪はすっかり消えた。
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