このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

3.東京山手線内 1975‐1978 (東京・有楽町・原宿・上野)

 

 

 

 

 

テーブルクロスはビニールではなくリネン。一輪差しにも造花ではなく生花・・・。磨かれたガラスの向こうは憧れ空間でした。

9列車 寝台特急<あさかぜ1号>博多行き、発車は18:25。いまでもしっかりおぼえています。

 

 

 

 

 

 

 

上野駅北側に駅構内を横断する形で架かっている「両大師跨線橋」。

新潟行き<とき>の後姿です。長いスカートは東海道から転戦した151系の証。

 

 

 

 

 

 

初夏の陽射しの中、山手貨物線を駆けるEF15です。貨物列車は頻繁に行き交っていました。

でも定期の旅客列車は1本もありませんでした。埼京線にNEX、そして湘南新宿ライン…。まさに隔世の感。

 

 

 

 

 

 

おしゃれな原宿とEF13の単機回送。

 

 

 

 

 

 

有楽町駅前の東京交通会館屋上に上がらせてもらったこともありました。

17時丁度の博多行き<ひかり29号>と熊本行き<みずほ>の東京駅同時発車がお目当てでした。

 

 

 

 

 

 

次々に旅立つ夜行を撮りに上野に赴いたこともありました。青森行き<ゆうづる2号>のドアが開いた直後です。

 

 

 

 

 

 

 

昔の上野駅には子供や女性には「怖い」というか足早に立ち去りたい上野駅だけの雰囲気がありました。

いまは怖くなくなった反面、うまく言えませんがつまらない空間になりました。電車が発着するデパートのようになってしまいました。

 

 

 

 

 

 

「お見送りの方はホームでお願いいたします。急行<津軽1号>、奥羽本線山形・秋田回りの青森行きは間もなく発車です・・・」

 

 

back     next

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください