このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

西鉄名香野なかの

 2004年8月。西鉄宮地岳(みやじだけ)線千早(ちはや)地区高架化工事が完成し、名島駅と名香野駅が高架駅となった。その際、名香野駅JR千早駅に隣接する場所に移設し、駅名を「名香野」から「西鉄千早」に改称。西鉄名香野駅は姿を消した。

 本来は、旧名香野駅は7月31日までの営業で、8月1日から西鉄千早駅での営業であったが、新線への切替作業当日に台風が接近。作業が1日順延となり、8月1日が最終日となった。

 現在は香椎(かしい)地区で高架化工事が行なわれており、香椎宮前駅と西鉄香椎駅も旧駅舎との別れの日が迫ってきている。撮影はお早めに。撮り○がしでもされようものなら、それこそバケツではすみませんよ(ぇ)

旧名香野駅駅舎旧名香野駅前踏切
旧名香野駅から見た千早駅名香野駅にて

(左上)西鉄名香野駅最終日に撮影した駅舎である。この時点で雨が降っていたが、空が別れの涙を流していたのだろうか。ちなみにこの建物は、現在は取り壊されているのでもう見ることはできない。

(右上)西鉄名香野駅の近くの踏切である。高架化と同時にこの踏切は廃止。しかし、踏切廃止後しばらくは、踏切跡で間違えて一時停止するドライバーを多々見ることができた。長年の習慣とは恐ろしいものである。ちなみにこの画像も最終日の撮影。

(左下)西鉄名香野駅から見た高架の千早駅。名香野駅の駅名標と新駅の建物が同じフレームに納まるという貴重なワンカットである。どれくらい貴重かというと、撮り○がしをしでかすと、銀先生に折檻(当HPの用語集参照)された後、バケツ刑(当HPの用語集参照)に処せられて、レポート用紙5万枚以内の反省文(本物のJR運転士様の用語集参照)まで課せられかねないくらいの代物である(爆)それくらい貴重なものであるし、当時、その近くに住んでいた管理人にとって、失敗は許されないワンカットなのである。旧名香野駅が取り壊されているので、このシーンは二度と撮ることができない。だから、撮影失敗だけでなく、画像の紛失も許されない。ちなみにこの画像も最終日の撮影。

(右下)西鉄名香野駅に停車中の宮地岳線600系。もうここを電車が走ることはない。なお、この画像は事前に撮影したものである。

 

 ちなみに名香野駅最終日は、「隣は線路」様、「Kazuo」様とご一緒させていただき、そして途中、「赤ボン」様も加わっての、ちょっとしたオフ会となった。最終日に思い思いに集まってのプチオフ会もいいものですね。

 

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