このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 10時03分。定刻より6分遅れで熊本到着。ここで、熊本駅での撮り鉄と相成る。

あそ1962あそ1962ロゴ
あそ1962サボあそ1962発車案内

(左上)7月22日。管理人の誕生日と時を同じくしてデビューした「あそ1962」である。蒸気機関車の老朽化で廃止となった、SLあそBOYのあとがまである。2両編成のディーゼルカー(キハ28・58)で、車内は自転車が持ち込めるようになっている。数を減らし続けている58系列にこのような活躍の場が与えられるのは嬉しい話である。欲を言えば、前面上部の方向幕は真っ白けでなく、なにか文字を入れて欲しかったな…。8月末までは毎日運転(水曜運休)だが、9月以降は休日のみの運転となるようだ。なお、全席指定席なのでご利用の際はご注意を。

(右上)車体に描かれているロゴマークである。

(左下)行先表示のサボである。最近は方向幕、LEDと進化を遂げている行先表示だが、こういうサボも味があっていいものである。車体やロゴと色を合わせたサボはgood!

(右下)駅の発車案内である。

1441M(熊本〜光の森) 冒頭の2枚きっぷの画像にあったように、利用可能な区間は熊本側は「光の森」まで。しかも管理人は熊本〜光の森は未乗区間である。これは行かない手はないということで、そのまま2枚きっぷで豊肥本線1441Mに乗車。光の森へと向かった。
 車両は815系NT7編成であった。豊肥本線は1999年秋の熊本〜肥後大津の電化で電化区間には815系が投入された。それと同時に、今までは考えられなかった、幹線区間の電車列車のワンマン化も始まり、鹿児島本線の銀水〜八代、日豊本線の柳ヶ浦〜佐伯がワンマン化され、ここにも815系が投入された。
 ただし、815系九州のローカル線としては初のオールロングシート車で、「鉄ちゃん」「一般の利用者」双方から不満の声が漏れている。一方で、ロングでも乗り心地はいいという声も聞かれ、賛否両論のようだが…。
 やはり未乗区間の初乗り鉄はわくわくしますね。これだから乗りつぶしは辞められないという…。
九州横断特急 途中、武蔵塚で九州横断特急1号とすれ違った。以前は、大分〜熊本特急あそ熊本〜人吉急行くまがわが走っていたが、九州新幹線開業時に大分〜熊本〜人吉を結ぶ九州横断特急が登場。それにあわせ、熊本〜人吉の急行くまがわ特急された。ここにJR九州の急行は消滅した。急行くまがわは宮崎に住んでいた頃、帰省で世話になり、最も好きな列車だっただけに特急化は残念でならない。しかし、急行は風前の灯となっている今、時代の流れ上仕方ないのだろうか…。

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