このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

さらば!寝台特急「さくら」

 2005年2月28日。日本の鉄道の名門特急「さくら」が歴史の幕を閉じることになった。そこで、最後の勇姿の記録をとりに、長崎へと向かった。
66・67−9長崎駅

 今回は転居後初の遠征ということで、今回から出発地は長崎県内某所となる。福岡市内に住んでいた頃は、着席乗車は望めなかったのだが、今回はあまりの空席の多さにちょっと拍子抜けした(笑)ただ、快速が止まるのはありがたい。いや、地方で快速が止まらないと不便でならない。前住んでいたところ普通だけで1時間に3本新天地は快速と普通合わせて1時間に2本…

 長崎地区は福北ゆたか線電化開業にあわせて、これまで筑豊地区で活躍してきたキハ66・67が長崎に転属。転属当初は白いボディーに青いラインの九州色だったが、随時、上の画像の左上のような塗色に塗り替えられ、現在は九州色の66・67は存在しない。ちなみに、今回利用した列車は9号機だが…正月あけのUターン時に利用した列車とおんなじですやん(笑)

 そうこうしているうちに長崎駅に到着。

白いかもめハイパーかもめ
817とFM5の並びFM5

 さくらまで時間があるので、一旦改札を出て長崎駅前をうろついたあと、駅に戻った。それでも時間があるので、長崎駅で撮り鉄をしていた。上の画像の上2枚が長崎地区の特急左側が、2000年に登場した885系「白いかもめ」右側JR化後すぐに登場した783系「ハイパーかもめ」である。白いかもめ振り子式なのでカーブでは車体を傾けて高速で駆け抜ける。かもめの場合、肥前山口〜諫早で威力を発揮するのだが、管理人は同区間は白いかもめしか乗ったことないので、比べようがない_|‾|○

 下2枚は普通列車である。あずき色の電車国鉄時代から走っている415系である。JR化後に白いボディーに青のラインの九州色に塗り替えられたが、2000年に国鉄復元色とやらをやってくれて、この編成に限りこのカラーが復活している。左端の黒い電車ワンマンに対応した817系である。

 国鉄復元色の415系はめったにお目にかかれないものだが、それ以外は長崎地区の主力選手である。

 さて、こうやって時間を潰しているうちに、ついに「さくら」のお出ましです。

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