このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

老いて27000様のトップナンバーコレクション
撮影・文とも老いて27000様 無断複製厳禁
 
第17回目 E2系新幹線電車編
E2系
 
2007年現在、JR東日本の新幹線車両で、代表的なものと言えば、E2系となるのではないのでしょうか?
E1系、E4系は、二階電車。E3系、400系は新在直通運転用。200系は古い。と言うことで、JR東日本の新幹線車両の代表的なものと思われます。
 
E2系のトップナンバー編成とは、非常に相性が良く、何度も出会っています。
そのような訳で、これを書いている現在、最初の出会い(2007年08月)の印象は薄れてしまっています。
それ程楽々と出会った訳ではなく、何度も東京駅を訪れた結果の出会いでしたが、そのような苦労話も忘れてしまっている位です。
 
出会いの苦労はそれ程無いのですが、困ったのは、1番が僅か3両しか無いことです。
トップナンバー編成は、長野方より、
E224-101+【E215-1】+E226-301+E225-401+E226-201+【E225-1】+E226-101+【E223-1】
となっておりました。新幹線の形式に関しては、
・十の位の「1」はグリーン車、「2」は普通車、
・一の位の「3」は制御付随車(奇数向き)、「4」は制御付随車(偶数向き)、「5」は中間電動車(奇数向き)、「6」は中間電動車(偶数向き)
ですので、D&GWP様風に翻訳すれば、
クハE224-101+モロE215-1+モハE226-301+モハE225-401+モハE226-201+モハE225-1+モハE226-101+クハE223-1
となります。
 
『2007JR全車輌ハンドブック』(株式会社ネコ・パブリシング)によりますと、
各形式の最若番は、E223が1、E224が7、E225が1,E226が101、E215が1のようです。
E224には普通番代、100番代、1100番代があり、100番代は、E3系と併結運転のための連結装置を持つものとの由。
E224は、最初から1番が無かったのか、それとも改造されてしまったことより無くなったのか、私の手持ちの資料からでは分かりませんでした。
E226も何故1番が無いのか、分かっておりません。
 
上述のように、形式としては、E223、E224、E225、E226、E215の僅か5形式。
しかし、E2系は、バラエティーに富みます。
詳細は、車両にお詳しい方の解説が必要ですが、
外観から言って、狭窓もあれば、広窓もあり。パンタグラフも1000番代はシングルアーム。顔の形も2つはあるようです。
ロゴマークも、トップナンバー編成に付されているものは、添付画像のようになっておりますが、りんごをイメージしたものも有ります。帯色も2種類。
車両構造からしても、50Hz/60Hz双方対応可能の長野新幹線用と、50Hzのみ対応のものとがありますし、
長距離において急勾配が連続することより、長野新幹線対応のものは異なる構造を有しているそうです。
このように、E2系内で見ますと、結構バラエティーに富み、面白いのですが、
ことトップナンバーコレクションに関する限り、僅か3両… 期待外れの車両でした。

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