このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

老いて27000様のトップナンバーコレクション
撮影・文とも老いて27000様 無断複製厳禁
 


第2回目 209系電車編

209系に若番が見られると気付いたのは、随分前。ナンバーコレクションを始める前からで、多分数年前でしょう。若番が多いということは、トップナンバーもあるのではないか? なんとなくボンヤリと頭に思い浮かべておりましたが、当時それ程鉄道には真剣ではなく、わざわざ追いかけるようなことはありませんでした。
 
しかし、2006年に入り「富士・はやぶさ」を追いかけだすこととなり、鉄道熱が再燃。「富士・はやぶさ」を待つ間209系を見ることが多かったのですが、何故かトップナンバーには出会わず。2007年03月になって特急「東海」を追うようになり、209系を見る機会が更に多くなったにもかかわらず、トップナンバーには出会いません。
 
その内に、209系のトップナンバーが見たい、と思うようになり、209系を真剣に見るようになりました。ところが意外に出会いません。試作車両の901番や一桁の番号には何度も出会いましたが、何故か1番には出会わない。1番は廃車になってしまったのではないか? そんな気持ちにもなってまいりました。尚、私は、鉄道雑誌は殆ど読んでおらず、情報には非常に疎いという状況があります。
 
そんな半分諦めの気持ちの中、2007年05月の或る日の夜、神田駅に居りましたところ、南行電車がトップナンバー! やった!と言うことで、神田駅で最後尾のクハ209-1のナンバーを撮影した後、この電車に乗り込みました。
 
東京では、クハ209-1の正面を撮影。そして、有楽町(サハ209-1)、新橋(モハ209-1)、浜松町(モハ208-1)、田町(サハ208-14)、品川(サハ209-3)、大井町(サハ209-4)、大森(モハ209-2)と一駅毎に1両ずつ、ナンバーを撮影していきます。蒲田駅では運転士交代の為、停車時間が長く、2両分のナンバー(モハ208-2、クハ208-1)を撮影することができました。そして、川崎駅でクハ208-1の正面を撮影し、完了。やった〜!と言うウキウキした気分で、川崎駅で精算。今度は東海道線に乗り、帰宅することとなりました。
 
神田駅に居ても川崎駅まで行く必要があった… しかも神田駅にて出会うまで、何時間を要したことか… ナンバー撮影と言うのも結構時間がかかります。
 
尚、この編成に連結されているサハ208(6扉車両)は、トップナンバーではありません。サハ208は、後日組み入れられたことより、多分サハ209-2を抜いてサハ208-14を組み入れたのでしょう(私の推測)。サハ208-1は、いずこに?
 
その翌日(休日)、赤羽駅に居りましたら、クハ209-35を先頭とする大宮行き電車の編成内にサハ208-1を発見! 急いで高崎線(東北線かも)の列車に乗り大宮まで先回り、サハ208-1のナンバーをなんとか撮影することができました。尚、この日は、こんなこともあろうかとホリデーパスを購入しており、不正乗車はしていないことを申し添えておきます。
 
一度出会うと出会う率が高くなり、翌月の2007年06月にはトップナンバー編成と2度も再開しております。
 
添付画像は、(1) 各トップナンバーと、(2) クハ209-1の客室内の表示(2007年05月)と、(3) 日暮里駅で夜撮影したクハ209-1の正面と、(4) 赤羽駅でのクハ209-1の正面(2007年06月)と、(5) ウラ36編成(クハ209-35)です。サハ208-1のナンバー、赤羽の写真、クハ209-35以外は、写メールでの撮影。従って、画質が全く異なります。更に、クハ208-1のナンバー等手ブレを起こしたものもあり、アンシャープで調整したところ、車両によって画質が相当異なってしまいました。
 
また、大宮駅で撮影したウラ36編成のクハ209-35の正面画像(2007年05月)がありますが、この編成にサハ208-1が連結されております。クハ209-1等のトップナンバーはウラ1編成で、クハのナンバーと編成ナンバーとは暫く一致しておりますが、クハ209-14はウラ13編成となっており、車両番号と編成番号とは、ずれています。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください