このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

遺したい日本の風景シリーズ第十弾! 日本各地の「自然と営み」を収録

A4判変型(220×240mm) 上製本 オールカラー96頁(88図版)カラーカバー巻 
定価 本体2,200円+税  光村推古書院  平成27年7月発行 

房総半島のほぼ中央、鴨川市の山間部に位置する棚田で、面積約4haの斜面に大小375枚が耕作されている高知整理が遅れたことが幸いして、この美しい棚田が残されることとなった。特徴は、日本では唯一の雨水のみの耕作を行っている天水田で、棚田オーナー制度により景観を保ちながら耕作維持され、千葉県内で一番大きな棚田である。

掲載作品 No.19 : 大山千枚田(千葉県鴨川市)

Canon EOS1Ds MarkⅡ  EF24−105/F4L   F16  1/125   ISO400  平成26年5月25日
Canon EOS1Ds MarkⅢ  EF24−105/F4L   F22  1/2  ISO1600  平成26年5月30日

掲載作品 No.23 : 棚田(新潟県十日町市松代・鍋立山麓)

新潟県内には美しい棚田が数多く点在しています。この松代地区の棚田も平坦な土地がないため、山間の斜面を有効活用することで耕作面積を稼ぎ、事前と共生する人々が知恵と労力によって築き上てきた、正に日本の原風景が広がっています。高低差がある土地の耕作は大変重労働で機械化も進んでいますが、高齢化に伴い、工作放棄も目立つようになってきました。



Photo by Kouichi . y

Photo by Kouichi . y

私の遺したい風景  — 自然と営み —
JNP 日本風景写真協会 『遺したい日本の風景シリーズ VoL.Ⅹ』

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