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平成23年9月10日〜11日
曼珠紗華
尾瀬は8月も半ばを過ぎる頃から、徐々に晩夏から初秋へと駆け足で季節の移ろいがはじまっている。 9月上旬にはヒツジクサが色付きはじめ、ヤマドリゼンマイは黄色くなり、ヤマウルシは葉を紅色に染め、湿原に鮮やかさを添えてくる。 朝光が差し込むと、湿原一帯は一層輝きが増し、美しい秋の気配を醸し出す。 7月のニッコウキスゲの最盛期からすると、入山者も少なく初秋の尾瀬をまったりと満喫出来るのもこの時期である。10月になれば周辺の山々が色付き始め、紅葉の最盛期を迎え入山者で賑わいをみせることでしょう。 |
(初 秋)
ヒツジクサの紅葉と真っ白い可憐な花のコントラストが池塘を美しく描いている
中田代は、草紅葉も進み、朝光を浴びて清々しい湿原の一日がはじまる
ヤマドリゼンマイの黄葉とヤマウルシの紅色のコントラストが朝光を浴びて強烈な印象となって観る者へ感動の世界へと誘う
青空を写し込む池塘にヒツジクサの紅葉が秋の気配が漂う、
至仏ヤマとヤマウルシの紅葉
午後の陽光を浴びるヤマドリゼンマイの黄葉
下の大堀のヤマドリゼンマイとダケカンバ
清々しい空気に包まれた湿原は朝光が差し込み美しく輝く
初秋の尾瀬は朝晩冷え込み、昼間との寒暖の差が著しい
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