このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ボールドウィン中期型

 

 4月上旬から組み立てている珊瑚製ボールドウィンです。草軽の客車の設計と同時進行で作っていたのですが、ついこちらに気が向いてしまいます。前回は後期型でしたが、今回は中期型です。煙突の形が異なる上、集塵箱がボイラーの両脇に付くので、後期型よりさらに工作が複雑になります。2台目ということで、思ったよりはあっさりここまで出来ましたが、やはりかなりの難物のキットです。

 

 煙突はハンダ鏝では熱が回らなかったので、ガスコンロで暖めてハンダつけしました。

 モーターは火室部に収まるようになっているのですが、どうしても入りませんでした。キャブ前面にボイラーを直接付けるようになっているのですが、そのまま組み立てるとボイラーが内側に2mmほど出っ張ります。まず、これをヤスリ取り面一にしました(3枚目の写真の矢印部分)。それでも入らなかったので、モーター取り付け金具の一部を切り取りました(4枚目の写真の矢印部分)。この加工でモーターがはまりました。一台目の時はどうしたのか、全く記憶にありません。ただ単にどこか間違って組み立てたのかもしれませんが、そのほかはおかしいところは無いようです。ブレーキシューを利用した集電板も調子は上々で、走行性能もまずますでした。。

 素組で充分なディティールを備えているのですが、鈴木工房の引き棒・エンドビーム・床板梁セットを付けました。また、送水管は前から回り込むようにしました。また、前照灯からキャブに至る電線の配管は送水管との干渉をさけるため、実物よりやや低めに付けました。そのほかはキットのままです。

 あとは、煙突の引き棒と配管の一部、窓周りの組み立て、そして塗装を残すのみになりました。

 

 

 

 

 

 

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