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四国狸の総大将
蓑山(みのやま)大明神2

蓑山大明神之由来
          屋島太三郎狸
 その昔、弘法大師さんが四国八十
八ヶ所開創のみぎり、霧深い屋島で
道に迷われ蓑笠を着た老人に山上ま
で案内されたという。のちにその老
人こそ太三郎狸の変化術の姿であっ
たと信じられております。
 屋島の太三郎狸は佐渡の団三郎狸
淡路の芝右衛門狸と共に日本三大狸
に称されています。太三郎狸は屋島
寺本尊十一面観音の御申狸(おんもうしだぬき)
又数多くの善行をつんだため、土地
の地主の神として本堂の横に大切に
祭られ、四国狸の総大将とあがめら
れ、その化ヶ方の高尚さと変化妙技
は日本一であった。
 尚屋島太三郎狸は一婦一夫の契も
固く家庭円満、縁結び、水商売の神
特に子宝に恵まれない方に子宝を授
け福運をもたらす狸として全国より
の信者が多い。

 

 

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