このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

千代田区 秋葉原電脳街裏
柳森神社1
柳森という名は、時の江戸城主太田持資が
城の鬼門除けとして神田川万世橋付近に柳をたくさん植えたからで、
その鎮守として長禄三年、祀られたという。
その後、対岸に奉遷されたのが今の場所。

秋葉原電脳街を抜けると、神田ふれあい橋という名の
歩行者用の橋がある。それを渡って左折した、
道路と川にはさまれたところに今の神社はある。

ご本殿は関東大震災後に再建された神明造りで
拝殿とともに木造建築。拝殿の前には石造の狐がならび、
稲荷社であることがわかる。

それじゃあ、狸じゃないじゃん。

というわけでもない。
境内には福寿社というのが鎮座している。
この福寿社が、お狸さんと呼ばれているのだ。

 

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