このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

大阪府豊中市
千里緑地帯
大阪の北部に位置する豊中市には、
都市化が進む中、
自然を少しでも残そうという地域がある。
阪神淡路大震災の後、
この緑地帯にヘリポートを建設する計画が持ち上がったが、
署名運動などの結果、
計画はなくなった。
だって、すぐそこに
伊丹空港(もと大阪国際空港)があるんだもの。

そうやって、地域の人々に守られている自然には、
たぬきが住んでいるらしい。
一昔前、狸が出てきたという新聞記事も見たことがある。


写りが非常によくないが、
「タヌキ横断注意」
と書かれてある。
高速道路などでは、
タヌキやシカやイノシシの注意標識があるが、
こういうのはけっこう珍しいのではないかな。
交通事故死する野生動物の中で最も
被害に遭っているのがこのタヌキらしいのだが。

この標識は、
この緑地帯の至る所に置いてある。
しかも、タヌキ以外のものはない。

愛されているのです。

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