このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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日本>JR東日本>200系新幹線電車 |
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▲200系新幹線電車(リニューアル車両) オリンピックまでの急場しのぎ、さらに無茶な低予算で開発された0系新幹線電車には施せなかった反省が活かされた寒冷地専用新幹線電車。それが200系新幹線電車。 客室まで一体化した車両形成とか、防寒対策にもなっている。他に目新しいところでは0系で採用された低圧タップ制御がサイリスタ位相制御に更新されたりするあたり。0系新幹線電車で手が回らなかったところをブラッシュアップしてある。 新潟という豪雪地帯を0系新幹線電車以上の高速で走行する運命の下に生まれて、それを実現してしまったわけだけれど・・・思うにそれは新潟新幹線という車両とインフラを含めた一つのパックで成し遂げた快挙だと思う。雪を溶かす温水スクリンクラーとか「やればできるだろうけどソレいくらかかるの?」的な過去に例を見ない実験的な技術が多数採用されている。 全線がスラブ軌道というのも凄い。東海道新幹線は予算の都合で積雪地帯も砂利バラスト軌道になっている。これは積雪時の高速運行のネックになっている。さらに雨や雪による土砂の流動で軌道がずれるので頻繁な補修作業が不可欠だ。 200系新幹線電車が走る新潟新幹線にはそう言う情けない生まれながらのトラブル存在しない。 200系新幹線電車には3種類が存在した。1つ目は団子っ鼻の初代。2つ目は東海道新幹線用100系新幹線電車を寒冷地仕様化したシャークノーズ。そして3つ目は団子っ鼻(ラウンドノーズ)の初代にリニューアルして延命処置を測ったもの。
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