▲在りし日の寝台特急富士。 カメラがフィルムからデジタルに代わった様に・・・鉄路の主役も一期に近代化が成し遂げられてしまいました。気がつけばかつては花形だった寝台列車群はほぼ壊滅状態です。
新規の購入した機材テストで必ず撮ってたので、ミノルタα-9+AF70-200mmF2.8とか、キヤノンEOS10D+EF70-200mmF4Lとか、キヤノンEOS5D+EF24-105mmF4Lとか、EF70-200mmF2.8L・・・使ってます(その後はテスト対象が消滅><。)。
寝台特急富士は日本の鉄道旅客輸送を代表する存在であった筈でした。いや、その証明として乗客がいなくなって赤字に転落してからも長々とスジが死守されていたわけです。
それでも車両達が限界に近づき更新する予算もままなりません。JR東海は深夜列車は保守作業の邪魔だから迷惑だと言わんばかりです。だからブルートレイン全盛時代の残滓は徐々に整理の対象に。
まずは富士とはやぶさが併合されて一緒のスジにまとめ上げられました。でも、それでもどうにもならずに消滅してしまいました。ま、よくつい最近まで頑張ってくれたなあ、というのが正直な感想です。
ネックはやはり値段。高すぎた。そして乗車時間が短すぎた。もう少し落ち着いて乗れる路線と車両を用意できれば・・・きっとJR九州がやっているのはそれだと思う。イースタン・オリエンタル・エクスプレスみたいなの。
一つの時代が完全に終わったんですね。合掌。
▲最後に寝台特急富士・はやぶさが併合された。
▲寝台特急富士・はやぶさ。
▲寝台特急富士・はやぶさ。
▲富士・はやぶさのヘッドマーク(流し撮り)。 |