このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

●〜*

日本>新幹線>過去の保線車両

*〜●

 


▲総合検測用車両925形S2編成。

 

 ドクター・イエローは新幹線のレール、架線の歪み、保安装置、通信装置などの区具合をチェックする電気総合試験車両(JR東日本での正式名称、JR東海・西日本では別の名称がある)。

 営業用車両ではないので形式は900形を与えられている。JR東日本ではコスモス、JR東海・西日本ではコムトラック・スミスと完全直結データリンク処理=直結端末化されている。

 JR東海・西日本のドクター・イエローの歴史は922形T1編成から始まる。実験車両をベースに改造された。

 博多開業に合わせて922形T2編成が登場する。こちらは通常の0系新幹線ベース。後に分割併合実験のために先頭車両が改造されることとなる。その研究はJR東日本の自動化された分割併合システムに活かされている。JR発足後はJR東海に所属した。T4編成受領後に解体・・・後に悔やむことになるんだけれど。

 T3編成のバックアップとして922形T3編成が登場する。こちらも通常の0系新幹線ベース。JR発足後はJR西日本に所属した。廃車後、JR東海にプレゼントして現在ではリニア・鉄道館で新業務に携わってるとか、いないとか。

 新幹線911形ディーゼル機関車は新幹線電車救援用のディーゼル機関車。停電時に新幹線が動けなくなっても牽引できる。しかし、実際にはそんなピンチに立ち会うこともなく一生を終えた。主にレール検測車両などを牽引していた。

 ベースはDD51形ディーゼル機関車。新幹線なので意外と駿足で最高時速165キロを記録。

 JR東日本のドクター・イエローの歴史は925形S1編成から始まる。実験車両をベースに改造された。

 JR東日本のドクター・イエローの歴史は925形S2編成もS1編成同様に実験車両をベースに改造された。ポジで撮った車両ごとの写真がどこかに眠っている筈なんだけれど。

 軌道検測車921-31/41は3軸台車仕様。車重の関係で進入できる路線が限られていた。写真のある921-31はS1編成用のもの。

 


▲総合検測用車両925形S1編成。

 


▲軌道検測用台車(3軸台車仕様)。921-31。

 


▲総合検測用車両922形T2編成。

 


▲911形ディーゼル機関車。

 

 

 

 







Copyright (c) by Hiro Takaku . All rights reserved.





このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください