このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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インドネシア>KRLジャボタベック>Hibah電車 |
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▲まだまだ現役のHibah電車(旧塗装)。
インドネシアの都市交通「KRLジャボタベック」の「Hibah」。日本人にだけどこかノスタルジーを誘わずには居られないこの車両の正体は、元東京都交通局6000系電車。都営三田線で運用されていた通勤電車である。 | |
何故が外観的差違が多いのがHibah電車。変わり種の2種もお見知りおきを。
▲Hibah電車改壱ノ青(運転台追加改造編成)。
▲Hibah電車改壱ノ緑(運転台追加改造編成)。
▲Hibah電車改壱ノ緑(運転台追加改造編成)が塗装変更で青くなったらしい。
▲Hibah電車改壱ノ緑(運転台追加改造編成)が塗装変更で青くなったらしい。
▲Hibah電車改壱ノ緑、暖めHibah電車改壱ノ青弐号と命名。
▲Hibah電車改壱ノ緑(運転台追加改造編成)を清掃中。 元都営地下鉄6000系の運転台追加改造編成。編成を千切って多編成化→運転台搭載車両が足りない→中間車両(モハまたはサハ)に運転台追加改造を施した、という経歴の持ち主。別に珍しいことではない。日本のJR西日本だってやっている。あの有名な『日本海ショクパン』を思い出してみよう。 2012年7月現在、Hibah電車改壱ノ青はスルボン支線で、Hibah電車改壱ノ緑がタンゲラン支線で活躍中。運用区間の移動が激しいので、この情報は当てにならないけれど。 | |
▲Hibah電車改弐(衝突事故復旧改修編成)。
▲Hibah電車改弐(衝突事故復旧改修編成)。
▲Hibah電車改弐(愛称プレート)。
▲Hibah電車改弐(形式表)。 突事故復旧改修編成。何故かこのHibah電車は不運続きで、2編成が事故で先頭車両を破損した。そしてクラッシュした2車両を同じ顔に改修して1編成にまとめ上げたのがコレ。ハリウッド映画の『顔のない天使』でメル・ギブソンが半分ほど火傷でただれた顔を鏡を使って隠す慰めシーンがあったけれど・・・思い出すなあ。『フェイス/オフ(ジョン・ウー監督)』とかも・・・。 Hibah電車改弐の車両側面には『Djoko Lelono 2』との愛称が掲げられている。2012年7月現在はタンジュン・プリオク支線で活躍中。 最後に。KRLジャボデタベックは中古日本製電車の納入がその後もまだまだ続くことなど念頭になかったため、都営地下鉄出身の車両軍に「Hibah」と名付けたので『Seri 6000』という番号は空白になっていた。おかげで、東京メトロから6000系電車は、同じく東京メトロ出身車両達の5000/7000系電車と同様に『SeriXXXX』シリーズを名乗ることが出来た。
▲オリジナルHibah電車の最新塗装。
▲ボゴール駅に停車中のHibah電車。
▲ボゴール線を走るHibah電車。
▲これはHibah電車の旧々塗装。
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