このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

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インドネシア>イントネシアの鉄道駅>デュリ駅

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▲デュリ駅のプラットホーム。

 

 デュリ駅(Stasiun Duri)はタンゲラン支線(Jalur Tangerang)の始発駅である(2012年時刻表改訂以後)。もっともカオス寸前な駅の一つであり、ちょっと気を許すとタンジュン・プリオク支線の様にスラム住民に占拠されてしまう・・・というのは考えすぎだろうか?

 早朝には商人達が集まり、線路の上まで売り物を広げて市場を拡張してしまう。線路は当然、歩道という感覚なので電車が通過する時は警笛で退去させる必要がある。

 鉄道網としては主環状線(Jalur Lingkar)の途中駅で、Cisedane Riverで置き止まりとなるタンゲラン支線の分岐点である。しかし、スラムチックな街のど真ん中に位置することから、一般道が整備されいないので自動車でのアクセスは困難。タクシーに行けとお願いしても、隣のアンケ駅の踏切で勘弁してと返されてしまう。

 利用客はKRLジャボタベックだけでなく、MERAK方面のスルポン支線を走るインドネシア国鉄の中距離列車への乗車目的の場合も多い。



 


▲デュリ駅付近の線路の状態。

 

 


▲お願いだから電車に接触しないでください。

 

 


▲タンゲラン支線の入り口。

 

 


 

 

 

 







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