このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



* I am afraid I might handle all Railways on our planet!

Returned! with 地球の鉄道

タイ国鉄のディーゼル・カーfile: //Thai Railways' diesel cars/

"Kiha 58", former JR West operated Deisel Cars.


タイ国鉄が旅客輸送の近代化の切り札として採用したのがディーゼル・カー。最初は小回りの良い中距離普通輸送用(チャーン・ムアン=近郊列車)として導入された。しかし、中距離高速輸送としての実績を重ねた結果、現在では長距離高速輸送(スプリンター=特急列車)を担当するまで運用範囲が拡大されている。


 ▲パーサック・ダム線にて、日本製RHN形ディーゼル・カーが通過中.


主力は日本製のTHN系ディーゼル・カーでもっとも運用数が多い。近年リニューアルされて優等スジに戻ってきたRHN形ディーゼル・カーもTHN系ディーゼル・カーと同じ扱いが行われている。

他には英国製、韓国製の特急用ディーゼル・カーが運用されている。これらの車種は本来は国内線の航空機と戦うために導入された経緯がある。もう誰も現場では覚えていないだろうし、当時を知る人でも最初から無茶だと思っていただろうに。

最後に、JR西日本から譲渡されたキハ58系ディーゼル・カーは残念ながらすでに姿を消している。客車化という計画が中途半端に実行されたところで、日本から新たな客車の調達の目途も付いたこともあって・・・放置状態に。状況が変わればまた帰ってくるかも知れない。

■ディーゼル・カーの変わり種

本線状では見かけない規格外の車両も存在する。それらがRTS形などのメークロン鉄道用の開発された車両。本線用のRHN形のエンジンであるカミンズNHH-220-B-1(220馬力/2100rpm)を1基のみ搭載する車両だ。搭載エンジン数を1基の戻すことは整備製の向上、運用費用の節約、車両価格の低下など、多くのメリットが期待できた。牽引重量は12tから 10.5tに先祖返りしてしまったが、メークロン線程度の距離と運転間隔であれば出力の低下は問題にならなかった。

残念なことに全車が休車・廃車状態にあるが、姿だけならマハーチャイ駅の有料公衆便所前(ホーン・スゥーカー/使用料2B〜)で確認できる。


 ▲メークロン鉄道専用RTS形DC
日本製の変種気動車のDATA

RHN形* 日立製 1021〜48番  1971年

RTS形 東急製 9〜16番 1971年

D3-8形 帝国車輌製 3〜8番 1961年




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THN系DC
(日本製)
タイ国鉄気動車の顔とも言える主力車両。日本・東急/日立/日本車輌で製造されたタイ国鉄主力ディーゼル・カー。クーラー搭載の二等車(中間車のみ)も納入されている。 運用は近郊列車から急行列車までと幅広い。


キハ58系DC
(日本製)
今は亡きタイ国鉄のキハ58系。ほんの一瞬でしたがタイ国鉄のプライドを背負って走った日々があった。本当にお疲れ様でした。


ASR形DC
(英国製)
英国・BRELで製造された元祖スプリンター専用ディーゼル・カー。後に重量以外の全スペックがコピーされたAPN.20に取って代わられることになる。 また、英国本国にこれとそっくりさんがいるのはご愛敬。


APN20.形DC
(韓国製)
韓国・現代で製造されたディーゼル・カー。客室内中央に排気管の仕切りがあるのが特徴。 女王の国が製造した気動車と偶然の一致が極めて多い車両です。


日本製の旧型DC
(RHN形など)
近年、本線の優等スジに復活した旧型気動車。日本製の鋼鉄で構成されたフレームなどの過剰品質が幸いしたようだ。



 ▲THN系ディーゼル・カー

 


 ▲RHN形ディーゼル・カー

 


 ▲ASR形ディーゼル・カー

 


 ▲APN20.形ディーゼル・カー

 


 ▲THN系NFK形ディーゼル・カー

   

   


 

 

 









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