このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

第伍號 井地太鼓台「橘」

NEW 平成24年 NEW

井地『橘』太鼓台   写真提供「橘」T様
 安政5年(1858年)の川之江村役用記に伊地(井地)太鼓台の記述が見られます。また慶応4年(1868年)の祭礼行列次第には伊地太鼓台の名前がでてきます。
 昭和39年(1964年)が大人太鼓台としては最後の年になるので約110年以上、井地『橘』太鼓台として奉納していたことになります。
現子供太鼓台は同町の石川一三縫師の作です。

NEW 昭和21年 秋祭り集合写真(写真提供「橘」T氏) NEW

遺産
 井地太鼓台の写真を提供していただいた「橘」T氏より下のような写真がメールで届きました。どうやら旧太鼓台のゴマのようです。T氏曰く『旧井地太鼓台の、現存する数々有る中の部品の一部です。』とのことです。
 「現存する数々有る中の部品」のなかには今も現役で使われているものがあります。昭和58年に古町に売却した七重受がそうです。古町ではそれを縮小して当時新調した子供太鼓台の重受として利用しています。(現在も古町子供太鼓台の重受として使われています。金具も当時の井地太鼓台のものを再現しています。)
?
ゴマ
七重受
七重受(部分)
金具
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平成19年秋祭り



昔の井地太鼓台
— 第伍號 井地太鼓台 『橘』 —

昭和30年10月18日
(写真提供 川之江町 原田氏)

昭和30年10月18日
(写真提供 川之江町 原田氏)


龍虎の布団締め(正面)
鉄ゴマ
龍虎の布団締め(側面)

昭和38年 商工会議所付近にて
(写真提供 川之江町 井川氏)

昭和38年 商工会議所付近にて
(写真提供 川之江町 井川氏)


昭和38年ごろ 川之江港にて
(写真提供 川之江町 匿名氏)

昭和39年10月15日
(写真提供 金生町 吉岡氏)


昭和39年10月15日 川原町筋にて
(写真提供 川之江町 匿名氏)

昭和39年10月15日 古町筋にて
(写真提供 金生町 吉岡氏)


昭和21年10月18日、旧川之江港にて
戦後最初の秋祭りは上分上之町の太鼓台を借りて運行した。
(写真提供 川之江町井地 O氏)


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