このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

紫波町
志和町(上平沢)

1.
県道13号・盛岡和賀線。
志和の町を避けるようにバイパス化されています。
2.
上平沢郵便局前
ここを右に曲がると町に入ります。
3.
志和町バス停。
隣にあるのは志和八幡神社の敷地です。
4.
シャッターの下りた店。
向かいの敷地には農協の建物があります。
5.
滝名川側から見た町。
平仮名で書かれると「きたな川」に見えてしまいます。
6.
ここが中心商店街になります。町や村の中心部でもおかしくないような規模の町並みです。

ひとこと

紫波町西部の「志和」地区。もとは紫波郡志和村という村でした。紫波町を構成する1町8村の中で(それなりに面積は広かったですが)一番人口の多い村でした。盛岡から志和へ通じる道路(現県道13号?)は志和街道と呼ばれていたようです。志和という地名は重要なのか、盛岡市内でも「志和 Shiwa」という案内標識をよく見かけます。
志和村の由来は志和稲荷神社だそうです。私はまだ行ったことがないのですが、初詣で賑わうようです。(盛岡八幡宮や平泉ほどではないですが。)
江戸期、このあたりは八戸藩の飛び地になっていました。廃藩置県後も八戸県→青森県に所属していたようです。
親の運転で北上へ行くときは、国道4号線を避け県道13号線を通るのですが、志和の町はバイパスになっているため、一度も足を踏み入れたことがなかったのです。それでも、以前から興味はあり、いつか足を踏み入れたいと思っていました。

今回、初めて志和町まで来ました。初めて見たその町並みは、想像よりも大きく、どこかの町村の中心部と同じような規模でした。志和の町は、どこか昭和の雰囲気を残していました。よく市町村合併のデメリットとして、「中心部だけが栄え、周辺部は取り残されるのではないか?」と言われていますが、志和の町を見ると、その感情も何となくわかるような気がしました。

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