このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください




TIME SLIP2
紋別郡西興部村字上興部






国道239号線 西興部村から下川方面に走るとすぐ 西興部村字上興部 右側に見えます 道の駅の西興部より

先ほど訪れた西興部村消防の方に「こっちにも有るよ」と教えていただき、お言葉に甘えて伺いました

事務所へ行くともう連絡が入っており「聞きましたよ」と素晴らしい対応

本当に感謝いたします 感激です







こちらは昭和40年式 日産自動車製です

3,956cc 200馬力 6気筒

屋根は幌で、今まで1度も交換していないそうです

実はこちらガソリン車! チョークも手動で上手く

始動しないとプラグが、かぶるそうです 

ナンバープレート見てください 「北8」 ですよ




こちらもドアは無く、吹雪の日は運転席も吹雪です


上記写真の右側ライトの上、ミラーの内側

には手動サイレンがあります

今は、ボンネット内に電動サイレンが付いたので

手回しは使わないそうです








こちらも車庫から出していただき、昭和40年の

排気音を聞くことが出来ました

こちらも2006年に更新予定ということでした

消防のみなさん ありがとうございました!






上興部駅
紋別郡西興部村字上興部


 

こちら、すぐちかくの旧上興部駅の資料館 駅舎も当時のまま保存維持管理されている

駅舎内は切符売り場の内側にも入ることができ、様々な当時の品を見ることが出来た

名寄本線は平成元年に廃止となっている


 

汽車本体にも入ることができた

木の床は凄く懐かしい雰囲気 昔の懐かしい匂いがした

 奥は椅子が取り除かれ、座敷になっていて寝泊りができる?みたい


  

運転席にも座ることができた 意外と狭い そして車に乗りなれているせいか、視界が思ったよりも小さい

窓にはくもり止めの熱線が設置されていて、操作部も予熱位置30秒と書かれていた 酷寒地仕様の車両であることが分かる

現役当時はこの窓から樹海を延々と突き進むレールが映っていたのでしょう


 

車両の反対側にはロータリーの除雪車があった。 隣にはトイレもあり 管理人?なのか掃除をしている方が居ました

駅舎もや車両も手入れされており、みなさんも大切に利用しましょう!








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