このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
| |||
|
名寄市 JR名寄駅前の通りをピヤシリスキー場方向へ向かい、途中に健康の森公園看板あり、そちらへ右折
公園の北側へ進むとこの様な入り口がある
途中の風景 看板にて風車公園と記されている方へ進むとこの様な風車が
夜には中央の名寄市シンボルマークが赤く光ります
この写真は、もやってて、あまりスッキリしていないのですが名寄市を一望 夜景も綺麗です
]
右の写真は、国道40号線沿い風連町から名寄市に入ったら右側に見えてくる、どでかい看板
| |||
|
全国で名寄だけにしかない SL排雪列車「キマロキ編成」 は名寄市北国博物館の前に展示されています
車両編成全長は約75mということですが、迫力ありますね
キマロキは「SLキマロキ編成排雪列車」といい、機関車・マックレー車・ロータリー車・機関車の順に連結された排雪列車の
頭文字をとって名づけられました。雪の多い北海道内陸部・東北・北陸地方では線路両側に高い雪の壁ができ、
普通のラッセル式では除雪が困難なため、この編成が出動となりました。
この列車には、機関区員や保線区員などが十数名分乗し、先頭の機関車が両側の雪をかき集めるマックレー車を牽引し
その雪をロータリー車が回転する羽根で遠くへ飛ばし、それを後ろの機関車が後押しするという一連の作業で
除雪に威力を発揮しました。(案内看板より)
形式9600型 蒸気機関車 SL 59601号機 製造 大正10年11月3日 川崎造船所 退任 昭和47年10月26日 約51年間運転 全長 16.751m 最大牽引力 800t (1,000馬力) 最高速度65km | ||
マックレー車 キ911号機 (かき寄せ式雪かき車) 製造 昭和13年10月20日 国鉄苗穂工場 退任 昭和50年10月18日 約35年間運転 全長 8.470m 雪の最大かき寄せ幅 7.75m | ||
ロータリー車 キ604号機 (回転式雪かき車) 製造 昭和14年11月20日 国鉄苗穂工場 退任 昭和50年10月18日 約35年間運転 全長 19.025m 雪を飛ばす距離 横に30m位 上に20m位 | ||
形式D51型 蒸気機関車 SL D51398号機 製造 昭和15年1月24日 日本車両製作所 退任 昭和48年9月10日 約331年間運転 全長 19.73m 最大牽引力 1,200t (1,500馬力) 最高速度85km 一番最後は車掌車 ヨ4456号車 (暖急車) |
車体にはそれぞれ写真のように階段が付けられ、中も見ることが出来るようになっています
右の写真はロータリー車の中の様子です 天井の内側等は木製でした ロータリーも蒸気で回してたんですねぇ (当たり前か…)
とにかく凄い こんな巨大な鉄の塊が動いていたとは… 全て私が生まれる以前に退任していますね
生で見てみたかったです
左の写真の数字の書かれた標識は何かな?と思ったら、その側面に説明書きがありました
この柱から先の勾配を表す、勾配標識と呼ばれる物で、Lは水平
数字は千分の一の数値で、千米を行くと何米上がるか下りるかを枕木で表す ということです
写真の場合登り勾配、反対から見ると下り勾配 なるほどね そうだったのか
尚、このキマロキ編成は、平成元年に廃止となった名寄本線のレール上に展示保存されており、
右写真のように、その先の線路跡は遊歩道となっています
名寄川で見つけた看板 もうちょっと鳥さんをかわいく書いてもいいんじゃないでしょうか…
子供らしき鳥もちょっと怖い…
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |