このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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名寄市のピヤシリスキー場を通り過ぎ、そのまま進むとピヤシリ越林道となる
いきなり遭難注意の看板がお出迎え ポストのような物に入山の名簿が入っているので名前や車番等を記入する
とりあえず山菜取り等は準備や注意が必要だが、ツーリングは大丈夫です
道を進むと分岐や丁字路があるが、大き目の道を選んで進めば問題ない
所々簡易的な舗装道路とダートの繰り返しで走りやすい カーブが多いのでスピードの出しすぎに注意
最後の舗装の所にピヤシリ山頂への入り口がある 充分車が通れる道なのに
がっちり錠のかかった鉄柵があり、バイクも入れる隙間もない
よくチェーンならバイクごとくぐって進入するのだが…
頂上まで2km、しばらく行くか止めるか迷ったが、せっかくなので登ることにした
延々とダートが続き、なんで車両は通行止めなんだとぶつぶつ文句を言いながら歩く歩く
途中暑くて汗だくになり、Tシャツを脱いでタオル代わりに、上半身裸の姿で山頂を目指した
空が近くなってきた頃、サンピラー観測舎と書かれた建物と駐車場のような広いスペースが現れた
ちなみにサンピラーとは厳寒時(氷点下20度以下)、空気中の水蒸気が氷の結晶となり、
太陽に反射して輝く神秘的な現象 以前ピヤシリスキー場でスキーをしていた時もキラキラ輝く柱を見たが
とても綺麗だ ダイヤモンドダストや太陽柱ともいう
いつのまにか辺りは背の低い松しかなくなり、細い獣道のようなところを進むと山頂が見えてきた!
ここが山頂 標高986.6mほとんど無風に近い状態だったが、ほんのり涼しい風が気持ち良い
360度の大パノラマ 暑い中汗だくで登ってきた分なおさら爽快だ
山頂には国土地理院の基本測量点や方向を示す板があった
また、ピヤシリ山頂と書かれたものには、
平成○年○月○日誰々といった感じで訪れた人が書いた落書きが沢山あった
左の写真はオホーツク海方向 鳥みたいなのが写っているが…居たっけな?
右写真は名寄市方向 市街が見渡せる
10分ほど景色を見ながら下山した バイクを降りてから戻るまで少なくとも1時間は必要
もしツーリング中、時間がない場合はよく考えて決断して下さい
ふたたびツーリング続行、雄武方面に山を下るが山の裾野にはまだ雪が残っていた
所々景色の良いところもあるので、山頂徒歩登山が無くても楽しめる林道だ
雄武に向かうにしたがってダートは荒くなる オンロード車にはやや辛いが走れないことは無い
途中、神門の滝いこいの森という看板があり、そちらに立ち寄る 整備はあまりされていない草の生えている駐車場に
バイクを停め、坂を下ること3〜4分、駐車場からも見えていた神門の滝が完全に姿を現す
大きなこの滝は幌内川上流に位置する落差30mの豪快かつ繊細な滝
写真では大きさが伝わりませんがなかなか大きな滝です
時間も掛からず簡単に行けるのでピヤシリ越林道を通るなら立ち寄りたい場所だ
神門の滝から道道下川雄武線までの間、さらに悪路となる 道路両脇の草はきちんと刈られていた
その途中にあった看板
注意とだけ書かれた標識 補助標識が無く、何に注意したらよいのか分からないが
とりあえずちゅういせよ?
右の写真は警笛鳴らせ カーブ付近で本当にピッピーと鳴らして走っちゃった
終点神門の滝入り口 雄武側からピヤシリ越林道を通るならここが目印となる
その出入口の数km先 雄武町上幌内、旧郵便局横の公衆電話
非常用のダイヤル!? カード専用公衆電話にも非常ボタンは付いているけど、電話機の上にも非常用ダイヤル!
ダイヤル電話機時代に使われていたのが、外されずに残っていたのでしょうか
ダイヤルには110と119の数字 中心には「警察 火事・救急車」と書かれ、
下の説明書きには「受話器をはずし110または119を指止めまでまわしてください
10円は不要です 緊急以外の時は手をふれないでください」と書かれている
回したときの終点は指止めって言うんだね 公衆電話の撤去が進んでいるので今は有るかどうか…
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