このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



ロードヒーティング

ロードヒーティングとは簡単に言うと道路を暖めて雪を溶かし、路面を露出させ、

車(タイヤ)がスリップするのを防ぐ道路設備で、坂道等に設置されています。

様々な方式がありますが、代表的なのは、電気を使う発熱線方式と燃料等を使用する温水方式があります。

道路(アスファルト)の下に熱線を通し、発熱線方式は通電で発熱させ、雪を溶かします。

また、温水方式は道路の下に温水パイプが通っており、暖めた液体(不凍液)を循環させることによって雪を溶かすのです。

但し、地面は熱くなっているわけではなく、路面温度は融雪時1度から2度、凍結防止時0度から1度と最低限の温度です

設置場所の気象や使用目的によって維持する為の発熱量の設定は違ってくるので、

想定外の条件時は融雪が追いつかず積雪になる場合もあります。例として積雪量(大雪)・気温(低温)・風速(強風)等。

熱源の起動は降雪センサー、気温センサー水分センサーを使用し気温が低く路面に水分がある時だけ運転させたりと、

運用方法も様々です

上の写真はロードヒーティング設置道路 交差点で周りの道路は雪が積もり

車が通行するため圧雪状態だが、正面の坂だけ雪が溶け、路面が出ている

信号機の根元にある深緑のBOXがロードヒーティングのコントロール盤。

ロードヒーティングは一般道だけではなく、店舗の駐車場等でも取り入れられており、自宅用も販売(工事)されている。







消火栓

  

豪雪地帯は消火栓の形状も高めになります





砂箱

  
坂道や交差点付近に多く設置されている砂箱 

小分けされたビニール袋に入った砂が中に入っているので、滑って登れない時など、道路に撒いて使います。

右の写真は自動砂撒き機。 ほとんど見かけませんが、坂やカーブに設置されていました。












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