このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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かつてはニシンの見張り台だったという留萌の黄金岬
夕陽に照らされたニシンの群れが黄金色に輝きながら押し寄せたことからそう呼ばれるようになったそうです。
明治から大正にかけて北海道西海岸のニシン漁は全盛を極めており海の色も変わるほどだったとか その光景を見てみたい
荒々しい奇石が並ぶ<カンラン石玄武岩柱状節理>ここへは道路に案内看板があるので分かりやすい
岬のすぐ上のほうにある「海のふるさと館」入場無料 1階は郷土資料館風で留萌の歴史等が学べる
2階は室内展望ラウンジ 3階屋上は屋外での展望が可能 シーズン中は2階レストランも営業
黄金岬は千望台と共に平成12年に「日本の夕陽百選」に認定された 夕陽がきれいだ
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黄金岬の海のふるさと館正面入り口方向の道をまっすぐ進むと突き当たり付近にある望洋遊園
とても小さな公園というか、広場のような所ですが、留萌港が適度に見渡せる高台で黄金岬よりお気に入り
そこには歴史ある留萌港赤燈台が 平成10年5月に地元企業数社等の協力によりここに移設
留萌港西突堤燈柱 光質 不動紅光 光度 1,200カンデラ 光達距離 10.5浬 高さ(地上より頂部)8.3m
1910年(明治34年)から1933年(昭和8年)の24年間に及んだ留萌築港
防波堤を築き川を切替え、地を掘り
外港・内港・福港3段式のわが国最初の掘り込み港湾を造成しました。
内港入口東・西突堤防の堤頭に航路標識の緑色と紅色の燈竿(後に燈柱に改称)が設置され
1931年(昭和6)7月31日に初点灯されました
この西の燈竿が市民の親しんだ赤燈台です
題字「千紫萬紅」は咲き乱れる色とりどりの花に托して港の反映を希求したものと思われます。
竣功から六十余年、留萌港は港域、港機能ともに築港当初の基礎枠を遥かに越えて発展し
東突堤とその燈柱「青燈台」は撤去、「赤燈台」も1997年(平成9)11月新燈台と交替しました。
赤燈台由来碑より抜粋
その望洋遊園内には他に松浦武四郎踏査の地という石碑も
松浦武四郎はこのサイト内でも紹介している日本の探検家、北海道の名付け親
その隣は留萌湊神社(湊=みなと) テトラポットが置かれている 大正時代には既に有ったようです
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海抜170m 留萌を一望できる高台「千望台」
国道231号線沿いにも小さな看板があるので、そのとおりに進めば来れます。やや分かりづらいかも
そこにはログハウス風の軽食喫茶も有り
留萌の夜景 夕陽が沈み空が赤から黒へ 地球の1回転、1日の終わりを実感
留萌市内には住所で開運町という地名があり、 そこには開運だるま通り商店街も存在する 縁起のいい地名だね |
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