このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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国道238号線、猿払村浜猿払の漁港付近に電気通信ゆかりの地という所がある 北側(稚内方面)から来た場合、猿払パーキングシェルタや、2基の風力発電風車を過ぎて 間もなく富士見橋を渡り、 | |
浜猿払と道道584号線(猿払市街行き)の信号機有り交差点を浜猿払漁港方面へ 左写真の左側(海の方向)へ | |
突き当りを漁港側(左側)に曲がってすぐの所にある 周りは住宅が建ち並んで少々分かりづらい 災害時の避難場所 浜猿払交流センターの道路向かいです このマンホールの中に収められている海底ケーブルが海側の標石の下を通って樺太 (サハリン)にのびていた |
宗谷海峡に布設された海底ケーブルの詳細
ケーブル番号 | ケーブル名 | 線 種 | 線長(海里) | 布設年月日 |
1 | 宗谷海峡 話2号 | 4心平等装荷(GP) | 94.174 | 1943年11月 |
2 | 宗谷海峡 電信1号 | 1心電信ケーブル | 105.985 | 1973年10月 |
3 | 宗谷海峡 信2号 | 1心平等装荷(GP) | 99.751 | 1945年 6月 |
4 | 宗谷海峡 信1号 | 1心平等装荷(GP) | 95.820 | 1943年11月 |
5 | 宗谷海峡 話1号 | 同心型パラガッタ | 87.882 | 1934年 9月 |
猿払電話中継所跡 昭和9年(1934)12月11日北海道と樺太を海底ケーブルで結ぶ 東京-札幌ー豊原間の長距離電話回線が完成し、初めて樺太と電話が繋がるように なりました。 猿払電話中継所はこの海底ケーブルの揚陸地の重要中継所として、同年11月1日 この地に設置され、以来30年間大きな役割を果たしてきましたが、終戦後樺太との 通話が無くなり、また札幌-稚内間マイクロ回線の開通により、その必要性が無くな り、昭和39年(1964)9月30日廃所されたものであります。(右の石碑) 昭和二十年八月十五日終戦 それから五日後の昭和二十年八月二十日 ソ連軍が樺太(サハリン)真岡上陸を開始しようとした その時突如日本軍との間に戦いが始まった この日の電話交換手である九人の乙女達は窓越しに見る砲弾のさく裂、 戦火と化した真岡の街、刻々と迫る身の危険、もうこれまでと決断、死の 交換台に向かい「皆さん、これが最後です さようなら さようなら」 の言葉を残し夢多き尊い花の命を絶ち職に殉じた この思いを繋いだの が当時電気通信の拠点として重要な役割を果たしていた「猿払電話 中継所」なのです 殉職した九人の乙女の霊を慰め、また電気通信ゆかりの地に電気通信の 功績を顕彰すると共に世界の恒久平和を祈り、この碑を建立する 平成十八年十二月十日 猿払ライオンズクラブ(左の石碑) |
尚、ここからそのまま網走方面に進むと、直線道路「エサヌカ線」となる
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電気通信ゆかりの地からそのまま南下すると、オホーツク海側の直線道路「エサヌカ線」へとなる
エサヌカ線の行き方はこの方法(北側)から入るのが分かりやすいが、南側から北上するライダーさんは時間のロスとなるため、
ここではエサヌカ線の入口(南側遍)をご紹介いたします。
南側から稚内方面に向かう場合、国道238号線沿いに四葉乳業の工場が最大の目印となります。
この辺にしては大きな建物なので目立ちます。
そこを過ぎて、若干左カーブとなり、南宗谷クリーンセンターを過ぎると…
ここがエサヌカ線の入り口です。
右折ポイントを行き過ぎると、凄く短い橋「築紫橋」Tsukushi Bridgeがありますので、少し戻ってください。
左の写真の中央、工事中の看板が立っているところがその橋で、その手前右側の取り付け道路が、エサヌカ線入口
道なりに進むと左写真のように、右直角カーブ、そして次に右写真のように左直角カーブ、
また更に進むと左写真のように丁字路となるが、道路の太い右側へ進む
そして右写真、また直角左カーブを越えると…
やってきました! エサヌカ線の直線道路です!! 天気があいにく…
途中鹿の横断に遭遇、ずっと先には風力発電の風車が見えてきた
オホーツク海版オロロンラインといったところでしょうか、電柱も何もありません。
この日は7月なのに雨不足で路肩の草が秋みたいになってる…
長〜い直線道路が続きましたが、左写真のようにまた右直角カーブとなり、またまた左直角カーブで…
しばらく進むと漁港が見えて来ました
このまま真っ直ぐ進むと浜猿払の電気通信ゆかりの地が有りますが行かない場合は左折で国道につながります。
その国道合流ポイントの国道から南向きで見た写真が こちら ということで、国道を北から南に向かった場合で、 浜猿払の漁港や、電気通信ゆかりの地を通らない 際はこの写真、国道238号線カーブの所を左側 (海側)へ左折しても行けますが…目印となるものが 無いのが難点です 交通量増で浜猿払の皆さんの迷惑にならないように したいところではあります |
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猿払村 鬼志別から浜鬼志別の間、道道138号線 オホーツク海に出る直前付近、反対車線側に謎の標識
白地に赤い丸が4本ほど、立っています 何の意味があるのだろう
その道路を普通に撮った写真です なかなかの風景です
こちらは国道238号線沿いから見えた 猿払村営牧場とその牛達
410haに7000頭余りが放牧されている
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