このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


スノーポール(視線誘導標) 


   ここではスノーポールの説明を少しばかりいたします

   スノーポールとは

   道路脇に設置してある、道路の有る場所を示す標識です 視線誘導標、又は視線誘導柱とも呼ばれます

   これは雪国特有の物で、冬になると雪が積もり、道路の場所が分からなくなってしまうからです

   一つはドライバーのため 積雪時、降雪時ドライバーを適切に誘導するもので

   年に何回かはありますが猛吹雪の時、それを目安に走ったりもします

   もう一つは除雪車が除雪の際に道路わきの位置の目安として使用します。

   きれいに除雪しようと、あまり淵の方まで除雪すると縁石等を破損させてしまう為で、

   除雪車両側も破損してしまいますし、春になって雪が解けると道路の両脇がボロボロ…ってことになりますからね

   逆に破損させないようにと控えめに行うとだんだん雪で道路の幅が狭くなっていきます

   ですので、いくら雪が降ってもスノーポールを目安に行えば除雪車両も道路も破損を最小限にできるわけですね

   最近は夜間に光る自発光式のスノーポールも増えてきました 夜間吹雪時の威力は抜群です

   ちなみに北海道の道路は広いねと聞きますが、冬の除雪された雪のスペースとなる為余分に広のです

   

スノーポール





「矢羽根付ポール」 反射レンズの違いなどで開発型と道庁型等がある 

矢羽根付きポール反射型矢羽根付きポール反射型

車のヘッドライトに反射して光るスタンダードなタイプ




自発光式視線誘導標表自発光式視線誘導標裏
   
 表                                 裏

夜間光る自発光式視線誘導標 (これはソーラーパネル付きで自家発電しています)



自発光式視線誘導標表自発光式視線誘導標裏

表                                 裏

こちらも夜間光るタイプ 自発光式視線誘導(電源はソーラーではないタイプ)




  

道道48号線 和寒幌加内線及び道道251雨竜旭川線にて 反射板のみ角度が付いています

スノーポール 夜の様子




色々な形のスノーポール

自発光式視線誘導標表自発光式 

矢印ではなく棒状になっている
赤色の棒状

道道251雨竜旭川線 温根別ダム横にて
緑色の矢印
黄色と黒色の矢印
黄色と緑の矢印

国道238号線枝幸町神威岬付近
白と赤の矢印 なんとなく赤のシマシマが
見えるので、日に焼けて色あせたかも

道道49号線美深にて
こちらは風で三角がくるくる回る珍しいタイプ

道道213号線 美瑛町横牛付近

小学校の近く 及び

道道966号線十勝岳温泉美瑛線で







標識一体型






パーキング用




以前はこのような小さなものが主流でした。現在でもまだよく見かけます



おまけ


ハマナス付き          ふくろう付き            桜付き          木と啄木鳥付き







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