このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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野寒布岬 ノシャップ岬と呼ぶ 稚内市街地からすぐ近く 利尻・礼文島を望む岬
ノシャップの名は、岬がアゴのように突き出したところ、波の砕ける場所という意味のアイヌ語、
ノッ・シャムが言語
イルカの像の右側風景
ノシャップ寒流水族館横の稚内灯台は明治33年から開始され、現在のものは移築された2代目
高さは42.7mで北海道一の灯台 全国では島根に次ぎ2番目の高さ
イルカの像の左側風景 右写真の中央あたりに利尻富士有り 写真では全く分からないな…
中央の写真の山の上には自衛隊のレーダーが見える 日本最北で北の空を監視している
一番左の写真のように、レーダーが見えれくれば野寒布岬はすぐそこだ
稚内灯台 〜北海道一高い灯台〜
稚内灯台は明治33年(1900年)に点灯しました。昭和32年(1957年)映画「喜びも悲しみの幾年月」の舞台にもなりました。
その後昭和44年(1969年)現在の位置に改修され階段が154段あり、この灯台は全国で2番目に高い灯台で宗谷海峡を守っています。
位置 北緯45度26分58秒 東経141度38分43秒
光り方群閃白光 毎20秒に2閃光
光の強さ 32.0万カンデラ
光の届く距離 18.0海里(約33キロメートル)
高さ 地上から灯台頂部 約43メートル 水面から灯火 約42メートル
管理事務所 稚内海上保安部
案内看板より
その灯台のすぐ後ろにある南極越冬隊資料展示コーナーという建物
この施設には、南極観測に使用された、第1次越冬隊無電棟、第十次隊の住居棟や氷の上にも浮かぶ雪上車等が収納されています。
ご自由にご覧ください。稚内市教育委員会 開館中と書かれているので入ってみました
中はご覧のとおり南極観測の詳しい資料も展示されていました。
小型雪上車SM25S型 | ||
車輌重量 2,500kg | 全車長 3,940mm | |
最大積載量 500kg | 全車幅 2,175mm | |
乗員数 2名 | 全車高 2,225mm | |
最高速度 30km/h | エンジン いすゞ 4JB1 | |
登坂能力 20° | 75馬力 | |
耐寒温度 −30℃ | 作成 大原鉄工所 |
座席には座れませんが、荷台側から手を伸ばして運転席も撮ってみました。
左から電圧計、燃料計、水温計、速度計、回転計、電流計となっていました。
昭和32年南極観測の第1次越冬隊が使用した建物(左写真奥)と第10次住居棟(左写真手前)です
中は、右の写真のようになっていて、説明パネルでは、換気の事や、トイレ、風呂、洗濯、冷凍庫や、窓の事などが紹介されていました。
全て無料で見学できるのはうれしいです。
寒流水族館や、青少年科学館、食堂や、おみやげ店もあります
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