このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



SLでGO!

先日、JR高崎線を走るSL、D51498奥利根号に試乗してきました。
私がSLに乗るのは私の子供のころからの夢でして、またひとつ夢がかないました。
実際に昔SLに乗った人も、乗ったことのない人も、きっと子供のときのようにはしゃいでしまうでしょう。



JR高崎駅4番ホームでD51498は静かに私たちを待っていた。
蒸気機関車には電車にはない、『命』がある。

朝の9:32発車までまだ間がある。朝早く家を出たが(5時)
この日は私は興奮して眠れなかった。

あこがれのD51の前で一緒に行った会社の仲間と記念撮影!
ハッ!真中に写ってしまった。でもそんなこと気にしない。

車掌さんと記念撮影。このうれしそうな顔を見てくれ。
車掌さんも昔に帰ったようで本当にうれしそうだった。

鉄郎さあ〜ん!はやくはやく〜!!(^^)
最後部の展望車両から撮影。風が気持ち良かった。

焚口戸をあけたところ。さすがに石炭をくべさせてはくれなかっ
たが、動力式焚口開閉ペダルを踏ませてくれた。もう、感激!

世○の車窓から。今週は日本の高崎線からお送りします。
提供は富○通・・・じゃなくて実費です。

終点の水上に到着。ターンテーブルを用いて方向変換。
実際に走っている姿を客観的に見るのはこのときだけだった。

最前部の展望車からは機関車のうしろの炭水車(テンダー)
のすぐ後ろまで出られる。あの煙の匂いは一生忘れられない。

途中の駅での停車時間は意外と長く(10分〜15分)、その
合間に記念撮影することができる。もう、ご機嫌!(^^)

終点の水上駅ではさまざまなSLグッズが売られていた。どうし
ても欲しくてナンバープレートのレプリカを買ってしまった。

こいつがSLの命の源、石炭だ。木炭ならよく見るが、石炭を
見るのは私も初めてだ。昔は「黒いダイヤ」と言われていた。



ここで、D51についてちょっと解説しよう。
D51は「デコイチ」の愛称で親しまれた日本を代表する蒸気機関車。SLに興味がない人も「デコイチ」というニックネームは聞いたことがある人も多いだろう。1115両も作られ、日本の各線で貨物はもちろん、旅客列車もひいて大活躍した。10年間にもわたり製造されたため、いろいろなバリエーションが存在する。初期型は通称「なめくじ」型と呼ばれる煙突と砂箱、蒸気溜めを覆ったものがある。戦時形と呼ばれる砂箱のドームがかまぼこ型になった、省エネD51は、一部が木でできていたそうだ。ボイラの熱効率を良くするためにオーストラリアのギースル氏が開発した、ギースル煙突のD51。(実際あまり効果がなかった)ちなみにギースル煙突はD51にしか採用されなかった。今回乗車したD51は498号機。昭和15年に製造されたものだ。

まだまだたくさんの写真を撮ったのですが、とても紹介しきれません。(デジカメと光学式カメラで約70枚ほど撮りました。)まぁ、他の写真は模型の資料のために撮った写真なので、部分的な各パーツのアップばかりで、紹介するにはちょっと・・・というのもありますが。あとはあなたも自分の目で、足で体験してみてください。動輪の大きさ、汽笛の音、心地よい風、独特の匂いの煙などここではどうしても伝えられません。きっとあなたのそばにもSLは走っています。次は大井川鉄道のC11か秩父鉄道のC58に乗ってみたいなと思っています。






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