このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
6:44 仙台 レ 7:28 小牛田 レ 7:40 レ 7:59 新田 | しかし3:40頃に目覚ましをかけていたのにもかかわらず5:56に起床!予定は順調に狂ったものの、折からの雨に対する靴への憂いが強くてあまり気にならない。 で、幻のオサムシが生息すると思われる沼に最も近いこの駅に向かうのだが、はっきり言って本当にここが産地なのかどうかという確信も無く、この天候と靴ではあまり乗り気になれない。 駅舎は良い感じだ。 | |
わいているおたまじゃくし | で、その沼に歩を進めていくのだが、なぜだか知らないがおたまじゃくしが湧いている。 | |
飛び立つ白鳥 | そして、おそらく生涯で初見となる白鳥を見る。しかしGXではたいした写真が撮れない。そしてオサムシというより、昆虫は何も採れない。 | |
キタアオオサゲット! | s林に侵入すると、オサ屋の仕業と思われる削られた倒木を見つけ、少しこの場所に確信が出来るも、いまだに何も現れない。ちょっとした崖を見つけたので問うてみると、一発でキタアオオサ♀を発掘!とりあえずここでのボーズは逃れられた。キタアオオサも密かに出会いを狙っていたのだが、今まで良い崖(津軽のアオオサはとんでもなく珍しいそうなので除外)にめぐり合えなかったのでほっとする。でも他のオサは出てこない。 | |
佇む白鳥 | sその後も場所を変え捜索を進めるものの、5日間の疲労と雨と靴に対する絶望感で採集意欲も萎え、アオオサが採れたのでもういいだろうと切り上げを決意。最後の石巻線に全てを託し、白鳥に見送られ沼を後にする。 しかしここには本命がいる気がするので、津軽と一緒に再び訪れなければ行けない。 | |
新田にて | s駅に戻って列車を待っているとこんなものを見つける。正式名称が分からないのだが、とにかくこういうものは探しもしないのに目に入ってくるものである。オサムシとは違って… | |
10:09 新田 レ 10:28 小牛田 | 小牛田に到着、石巻線に乗車するまで時間があるので色々と見学をする。 | |
小牛田にて キハ48 | 乗車予定のキハ48が進入してきたが、このカラーリングは中々秀逸だと思う。欲を言えばキハ58に乗りたかったが、ここでももう走っていないのかもしれない。 | |
キハ58+風っこ号 | 駅をまたぐ弧線橋からキハ58を発見。 | |
ラッセル車!とこがね | そしてラッセル車も線路ギリギリに留置されている。写真からしてまだまだ出番には程遠いか。 | |
11:09 小牛田 レ 12:29 万石浦 | 駅改札に「正月パス」を宣伝するティッシュがあったのでもらっておく。 実はこの後の予定は地形図を見て決めたのではなく、適当なもので車窓から見て良さそうな所で降りようというものだ。 | |
ガラ〜ン支援in石巻 | しかし石巻線は随分と平坦な所を走っており、良さそうな所を見極められずに石巻までやってきてしまった。ここで私の乗っている車両の人は独り残らず降りてしまってご覧の有様。まあ停車時間が長かったのでその後ちらほらと乗ってきたが。 | |
石巻にて行き違い | 非電化路線の行き違い駅は空が広くて交換風景も様になっている(仙石線は見えないからよしとする)右は非冷房車のようだ。 | |
万石浦到着 | 結局、今までで一番インパクトを感じた万石浦で下車することにする。何せ駅すれすれまで岩山が迫っているのだから、降りずにはいられない。 | |
すごい佇まいの万石浦 | しかし、この駅のやっつけぶりに驚く。比較的最近に開業したそうだが、おばあちゃんより左側が写っていなかったらどこかの秘境駅に見えなくも無い。 しかしそんな期待とは裏腹に、山に良い崖も無く崩しても何も出てこず、宮城県のマイマイは今回はお預けとなってしまった。 | |
13:15 万石浦 レ 13:28 石巻 13:54 レ 15:28 仙台 | 折り返しの列車に乗って石巻で降りる。仙石線の205系には転クロに改造されている車両があり、運よくそこに座ることが出来た。車窓から時折確認できる海岸線はすばらしいものだったが、眩しいのには閉口した。 | |
松島 | 松島海岸停車時には赤い橋がよく見えた。しかしながらGXの光学ズームではせいぜいこれが精一杯なのが残念なところだ。もっとも、電車内で眺めるだけで済まそうという考えも甘いといえば甘いのだが。 | |
15:28 仙台 レ 16:36 福島 16:47 レ 17:03 郡山 | s仙台について快速で福島へ出て、ここで一大英断を敢行する。新幹線ショートカットだ。とはいっても1駅だけなのだが、この1駅ショートカットがのちに大正解だったと分かるのだから、旅は終わるまで何が起こるかわからない。 | |
喜多方ラーメン | 郡山では接続待ち合わせ時間があるので”最後の晩餐”として駅そば屋で喜多方ラーメンを注文。寒風吹きすさぶホームではいささか食べるのに苦労した。 | |
17:31 郡山 レ 18:32 黒磯 18:34 レ 19:23 宇都宮 19:42 レ 21:12上野 ※実際は22:14到着 | 黒磯までの乗車中、今回の旅の中でもっとも退屈に感じられた。家路へ続く線路にいよいよ乗ってしまったかと思うと、どうもそうなるらしい。そして今日が休日だということに気づき、ホリデー料金を払ってG車で帰ることを決意した宇都宮でそれに気づいた。野木〜古河間でグモ!思ってもいない自体に遭遇してしまい、小金井でまさかの生涯初【抑止】結局1時間くらい遅れて上野に到着。もしあの時ショートカットをしていなかったらもっと悲惨な目にあっていたかもしれないと思うと、ケチって普通車に乗っていたらと思うと恐ろしい。日付が変わらないうちに自宅へ帰れそうだ。 | |
もうすぐ見られなくなる方向幕 | 長かったような5日間もあっという間に過ぎてしまった。しかし、初めて独りで過ごした5日間の価値は決して小さなものではないと思う。普段の生活を送っていては決して得られない"自由"というものがどんなに素晴らしいものかよく分かった。 こりゃ、夏にも出かけなくてはならないな。 |
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