このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

以下は、12月14日の日記より一部抜粋しています。
4時57分に起床。小雨ではなく本降りとなっている様子で、見るからに行く気が失せるのだが家でじっとしているのもつまらなく、結局強行。長靴を履いて下り3番列車で海老名へ。しかし外は雨が降っているだけならまだ許せるが頭にくるのは北風。傘で防水出来るのは顔付近のみだ。上着からズボンまで容赦なく水浸しになっていく。それでも合羽を羽織って果敢(=無謀)にも河畔林に突入したりするが軍手がずぶぬれになって手の感覚がなくなり、市販では最大級であろう28cmの長靴が足に合わず歩く度に痛い思いをして、タオルで拭こうとすれば拭く前から濡れて意味を成さない。当然というか、採集する気になどさらさらなれるはずも無く、いったい何をしにきたのかも分からない。濡れるだけ濡れて千円を失ってきたまでである。雨が憎い。特に冬場の雨はあの北方旅行記を思い出させ気が狂いそうになる。冬の雨、まして私の活動を悉く妨害するのはもはや降る意味すら理解できない。北風とよってたかって私をいじめて何が面白いのだろうか。ほかにやることは無いのか。

20081214.jpg まだ歩いている時は運動しているので多少衣服が濡れようがたいしたこと無かったが、いざ電車に乗るととたんにいても立ってもいられなくなる。

【採集成績】ボーズ

全く採集紀らしくないのですが、いくら虫が好きでもこういう目に遭うこともあるということがお分かりいただければと思います。


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