このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

忌々しきテストも終わり、やっと休日に好きなだけ出かけられることになった。
当初は多摩川に行ってより上流で採集する予定だったが、諸事情により午後は川越に行くことになったので
埼玉県方面で採集したほうが効率がよいので、都幾川はどんなものか出かけることになった。
最寄駅から徒歩10分もしないで、都幾川に着く。まずは対岸に渡る前に、手前の岸を調べてみる。
この写真では随分穏やかな様子に見て取れるが、それもそのはず、これは三日月湖なのだ。ナマで見たのは初めてかもしれない。
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三日月湖には橋が無いので遠回りして河畔林を目指していくのだが、河川敷には畑が広がっている。その脇で巨大なヒダリマキマイマイとミスジマイマイを採集。前者はエサにするには大きすぎるような…どうしよう。
少し行くとまた良さそうな倒木を発見。先日購入した高級な手鍬で木を崩すと、あえなく3匹発見。
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この木の樹皮をはがすと、見たかった光景がそこには広がっている。あっという間に13匹の採集成果をあげる。河川敷について10分での出来事である。

しかし、これまでであった。先を進んでいってもいい感じの倒木がない。というより河畔林がどうもすっきりしている。一つ向こうの橋まで歩いていく。
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その橋を渡って対岸に着くとほどなく通行止の洗礼を受ける。う〜ん。強行突破!2008_3_9_3.jpg
今まで河畔林の様子を撮影してきていない気がしたのでここで挙げておく。下草が無い冬季は散策にもってこいだが、イバラがあると非常に気分が萎える。
それにしても倒木が少ない。
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途中で獣のなきがらを発見。これはいつぞやのトネガワで見た小動物に似ている。しかし名前が分からない。テン?イタチ?2008_3_9_5.jpg
結局向こうでも何も採れず、最初の所へ戻ってくる。この写真が何を意味しているのか?下に進む前によくご覧になってほしい。2008_3_9_6.jpg
実はカが大発生していて、あちこちに蚊柱が林立していたのである。上の写真の中央辺りをトリミングしてみたのだが、これだけ沸いているのである。赤○は1匹、緑の○は沢山いることを表しているのだが、残念ながらこの縮尺では分かりづらいかもしれない。
結局追加は得られず、とっとと駅に帰る。
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採集成績

ヒメマイマイカブリ 13exs.(6♂7♀)
ミスジマイマイ・ヒダリマキマイマイ 各1ex.
3時間くらい河川敷を歩いていたのだが、楽しかったのは最初の20分くらい。あの時、あの道を歩いていなかったらと考えるといやになる。
とりあえず、こいつらはみんな生物室で越冬させておくことにする。
この後については、 こちらが詳しい
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