このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

四国に行くことになった動機を長々と説明してみました

四国という東京からは辺土に当たる土地に淡き興味を抱き始めたのは、 今年に入ってからだろう。その頃から、2年次にマイマイカブリを用いた実験を したいなあと考えており、採集だけが目的ならわざわざ四国まで行かなくとも、 ホンマイマイが採集したいのなら三重・滋賀当たりでも充分であり、四国まで 足を運ぶ必要がない。
では今回四国に旅立つことになった要因とは何なのかというと、非電化路線の数多く残る 鉄道網に魅力を感じてしまったからであろう。特に、徳島県は現在電化率0%、つまりは ”電車”が走っていない県なのだ。
惜しくも今春のダイヤ改正で、四国に誇るキハ58・28・65が運用されていた大部分の 路線から淘汰されてしまうのだが、それでも四国来訪の思いは覆ることがなかった。

—というわけで四国に行く理由と直結しているものは、テツ分である。 しかし前述の如く、道中は多くの場所で昆虫採集を行いたい(もっとも今までの鉄道旅行で、 採集が目的でないものはほんの僅かだ)ので、行き帰りをあわせて9つもの地点で採集を しようという計画に案がまとまる。効率よく採集地を巡る為に、初日に【急行能登】を利用 するという手の込みよう。MLえちごを使わない所は、テツ分が高めだから。
今までの旅行スタイルだと、18きっぷなどは5日分全て使い切っていたのだが、今回は 4日分しか使わない予定だ。それには春休みという短い休業期間中に5日も出かけることで、 宿題が終わらない可能性が懸念されるばかりではなく、春休み初めの3日間は臨海実習に 参加していたのでその可能性が非常に高まってしまうからだ。ちなみに今年は13日の春休み 期間を設けられているが、臨海実習とこの旅行、そしてTDLをあわせると実に8日もの間 出かけている勘定となる。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください