このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 
さて翌日は一気に大前を目指す。
この大前という駅は吾妻線の終着だが、なんと1日5本の列車しかやってこない。
血中テツ分濃度が増すにつれ、到達難易度の高い”秘境駅”に吸い寄せられるらしい。
  こーなってしまうと、片道4時間だろうが何だろうがあんまり関係が無くなる。
あの屋根の上のあかちゃん屋根はなんだ?養蚕と関係があるんじゃないか?
あの木の上にある家はなんだ? 家が先なのか、それとも木が先なのか?

そういえば八ツ場ダム問題に揺れる吾妻線沿線でもあった。
ダムの底に沈む予定の川原湯温泉付近には”T”の字をかたどった骨組みが空を突く。
この先どうなるのか。

大前では予想以上に多くの乗客に遭遇した。
考えていることとしていることが私となんら変わらない。
駅前のクワの葉からBIG繭を見出す。座席脇に置いときゃ、立派な”席取り”になりそうだ

最後に、”日本一短いトンネル”樽沢トンネルの撮影に挑む。
なんと7m。悪友に追っかけられて廊下を一瞬で通り過ぎる感覚に近い。
高崎からのグリーン車では車窓を遮断し、しっかり勉強に取り組んでいた…ハズ


この2日間、旅行に行かずに家にいたとしても、ロクに勉強できなかったでしょう。
前期不合格とこの旅行に相関が無い事をここで宣言しておきたい—誰も保障してくれないが—です。


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