このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

檜原オサムシ探し


定期テスト前なのに、不謹慎にも昆虫採集に出かけてしまいました。

まだ今年出会っていないオサムシを求めて、檜原村まで行ってきました。

ANTに関しましては輪行紀に掲載しますので

そちらの方もご覧ください


南武線で立川に出て、青梅線で拝島まで向かいます。そのときに乗った写真の車両は、何故か後のと比べて、車内が暗かったです。

五日市線の201系に乗り換えます。この201系も中央線からは3月に、青梅、五日市、八高線からも6月ごろにいなくなるそうで、首都圏には銀色の車両しかいなくなってしまい残念です。

武蔵五日市駅は高架できれいな駅でした。

駅前にはこんなユニークなバスも停まっていました。

ANTを伸ばして、檜原村へ向かいます。檜原街道は車が非常に多く、とっても不愉快でした。いろいろと工事をしているからでしょうか。

檜原村唯一(だと思われる)の信号。「橘橋」が、遠くからだと「橋橋」に見えました。

本来はここを右折して払沢の滝に行こうと思っていたのですが、間違えて左折。

南秋川の美しい流れを見て、さらに奥に行ったところでようやく過ちに気づいて、今来た道を戻っていくのですが、その早いこと。行きの三分の一くらいで信号まで戻ってこられました。

払沢の滝に向かうルートでオサ掘りを試みるも、何の昆虫も出ません。私はどれだけオサムシに嫌われているのか?

これが払沢の滝。この時期普通は氷結しているはずでしょうが、水は轟々と流れ落ちていました。

帰りの道でもオサムシを探しますが、やはり何も出ません。ひょっとして私はオサムシのいない崖を崩しているのではないか?とも思ってきました。

檜原ではみじめな目にあってしまったので、このまま帰るわけにも行きません。ここは一つ、秋川、多摩川をANTで下っていくことにしました。

秋川と多摩川の合流地点に程近い所に、ちょうどよい倒木があり、樹皮を剥いで見るとマイマイカブリとヒメスズメバチ女王、ヒラタハネカクシを見つけ出せました。

この時期は刺さないでしょうが、念のためピンセットでつかみ出しました。

ここのマイマイは胸部が紫っぽく、渡良瀬のと比べて鞘翅に汚れがなくきれいでした。また動きもよく、盛んに尻から液を発射してきます。これは目に入ると失明しかねない恐ろしいもので、風にあおられて私の顔にかかって、ヒリヒリするは不快なにおいはで散々な目に遭ってしまいました。メガネをしていて良かったと思えるときです。

どうも私は最近、マイマイと仲がよくなってしまい、オサムシに嫉妬されてるようです。

このあとの想像を絶するサイクリングは輪行紀に書くのでご覧ください。

本日の成果

マイマイカブリ 3exs

ヒメスズメバチ 1ex

ヒラタハネカクシ 2exs

テスト勉強を放棄してこの結果…早くオサムシに遭いたいです。

三月になったら8000円の青春18きっぷを買うので、何としてでもオサムシを見つけなければ!


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