このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
エジプト文明の末期王朝時代のもので青銅製の猫の像です。
当時のエジプト人は、太陽や月のほか、動物や植物など、
身の回りの様々なものを神として崇拝していたらしい…。
道を歩くときも、猫を見ては手を合わせ、木を見てはひれ伏してたのかな。
う〜ん、こんなじゃ目的地になんか全然着かないぞ〜!
でも、青銅のひんやりした感じや木の台座の質感、みごとです。
ギリシアのミノア文明のもので、紀元前1600年頃に作られたものだそうです。
リュトンとは杯の一種と、解説書には書かれていますので、
案外小さいもののようですが、実にリアルな出来です。
当時は牛を聖獣として崇める牡牛信仰が盛んだったとか…。
でも、こんな杯で酒は飲みたくないと思うのはバチ当たりなのかな?
これも石の質感がみごとに再現されていて、すごくいいです。
中国文明からは秦の始皇帝の棺を守る兵馬俑がラインアップされています。
要するに、兵士や馬をかたどった埴輪なんですが、等身大だそうです。
更にオドロキは、8,000体とも言われる全てが異なる表情をしているそうです。
そこまでやるか、秦の始皇帝よ〜!
それにしても、いくら皇帝の命令とはいえ、作り上げた人はすごい!
えらいぞ〜、職人のオッサン!
ご存知、エジプト文明のツタンカーメンの黄金のマスクです。
みごとな彩色で、本物ソックリに再現されています。
…といっても、本物なんて見たことはないですが。
今回の古代文明編は、あの吉村作治先生の監修だけあって、
実にアカデミックな出来上がりになっています。
ホント言うと、もう少しふざけたものも欲しかったような気もします。
向かって右側がノーマル品で、
左側がシークレットアイテムです。
要するに、欠け落ちた部分を復元するとこんな感じだろうというモノです。
でも、何だか安っぽい石膏細工みたい…。
高校の美術室に飾ってあるようなヤツ。
やっぱりミロのヴィーナスには腕は要らんと思うよ。
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