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2月15日(日) <犬のまるび> あれは、金曜日の夜のことやったかな…。 し〜んと寝静まった我が家の寝室に、突如うめき声が聞こえて来たんや。 父ちゃんは、全然気付く様子もなく眠りこけてたけど、細やかな神経を持つワシはすぐに気付いたよ。 その声の主はと言えば、母ちゃん。 余りに苦しそうなので、ワシはハウスを出て、 母ちゃんの耳元で大丈夫か〜?と聞いたね。 そしたら母ちゃんは、体温計を探して熱を測り始めた。 この前のインフルエンザ事件以来、体温計は枕元に転がってたんやね。 熱を測り終えた母ちゃんは、父ちゃんに聞こえるように38度もある〜!と言った。 ところが、熟睡している鈍感な父ちゃんは、完全に夢の中…。 母ちゃんは、チラッと父ちゃんを見たけど、そのまま布団を被って唸ってた。 これはまずいぞ〜! そう判断したワシは、今度は父ちゃんのそばに行き、父ちゃんを起こしにかかった。 お〜い、母ちゃんが病気みたいやど〜! ところが、そんなことでは父ちゃんは起きてくる気配もない。 その間も、母ちゃんのうめき声は続いてる。 こら〜、アホ父ちゃん!さっさと目を覚まさんかい〜! ワシは、必殺のボディアタックを父ちゃんに見舞ってやったね。 ようやく目を覚ました父ちゃんは、母ちゃんのうめき声を聞いて、のん気にもこう言ったよ。 んん〜、どうしたんや〜? そして、母ちゃんは蚊の鳴くような声で、熱出た〜。しんどくて寝られへん…。 父ちゃん:そんなこと言うても、こんな時間やったらどうしようもないやんか〜。 母ちゃん:それはそうなんやけど〜。 父ちゃん:(-.-)Zzz 結局、父ちゃんはまた眠り込んでしまい、母ちゃんもそのまま、うめき声を上げながら眠ってしまったみたい。 そして、朝。 母ちゃんは起き出して、熱を測ってた。 さすがに朝になったので、父ちゃんも起きてきた。 父ちゃん:どうや、まだ熱あるか〜? ワシ:今さら何を言うとるんじゃ〜! 母ちゃん:今測ってる。でも、めちゃくちゃしんどい〜! 父ちゃん:医者へ連れったろか? ワシ:その言葉は、昨日の夜に言わんかい〜! 母ちゃん:自分で行くから大丈夫。インフルエンザかなぁ? 父ちゃん:インフルエンザはこの前罹ったやないか。風邪やろ…。 ワシ:インフルエンザうつしたんは、あんたやろ〜! 母ちゃん:あかん。熱下がってへん。医者に行って来るわ。 そして、1時間ほどたって母ちゃんは帰ってきた。 やっぱりインフルエンザみたい。A型とB型があるから、2回罹ることもあるんやって…。 そして母ちゃんは、そのまま布団に包まって眠ってしもたよ。 父ちゃんは、この隙を突いて、鉄道模型の材料を買いにクルマで出かけたり、模型の部屋にこもったり…。 今も母ちゃんは、昏々と眠り続けてるんやね。 結局、今週もこんな感じの週末になっちゃった…。 それにしても、最近のウチの家族は、ちょっと弛んでるんやないかな。 次から次に病気になって。 こんな中で、ワシだけがうつることもなく元気。 これは、ワシの日頃の鍛錬と気合いの賜物やね。 父ちゃん、ワシを見習って気合いを入れんと次は父ちゃんの番やど〜! <飼い主> という訳で、我が家は常に誰かが病気〜!という状態が続いています。 何を隠そう、先週は月曜日に東京に日帰り出張したのですが、 その出張先で胃腸の調子がおかしくなり、11日の祝日は、私が1日寝込んでたし^^ それにしても、この病気続きの状況を何とか打開せねば…。 ココは、やはり神頼みしかないかなぁ。 まるびよ、人間の風邪やインフルエンザは、犬にはうつらんのだよ |
2004年02月15日 16時29分43秒 |
2月8日(日) <犬のまるび> 2月に入って、さすがにここ和歌山もすごく寒い日が続いてる。 散歩に行っても、雪がチラチラと降ってくることが多く、 いかにパトロ−ルが業務とはいえ、さすがに辛いね。 なのに、父ちゃんときたら、犬は雪が好きなものと決まっている!と信じてるみたい。 どうやらその根拠は、 犬は喜び庭駆け回り〜♪ という歌にあるらしい。 この際なので、はっきりさせとくけど、 ワシは雪なんか大嫌いやからね〜! だって、考えてみい! ワシは年がら年中、裸足で歩いてるんやで。 雪なんか積もったら、足の裏が冷たいに決まってるやろ〜。 そりゃ確かに、ワシは厳しい鍛錬の結果、足の裏に肉球があるので、 ひ弱な人間よりはず〜っと足の裏が強いのは事実や。 だけど、雪はやっぱり冷たいし、雨で濡れたら気持ち悪いよ。 そういうことからして、これはワシだけではなく、 ほとんど犬全体が同じ気持ちやないかな…。 一度、雪国に住んでる犬の本音を調査してみたいものやね。 父ちゃん、雪国の人に1回聞いてみてくれよ〜 <飼い主> 何だかんだと、理屈を言ってるようですが、 私は犬は雪が好きなものと信じていますとも。 大体、犬のくせに、雪が積もったら庭に出ようとしない、 雨が降ったら尻込みをするなんて、おかしいじゃないですか! だって、川に泳ぎに行ったら、少々寒くても嬉々として飛び込んでいくんですから。 足が冷たいなんて言ってるけど、犬の肉球はそんな柔じゃないはず! 第一、以前、雨の日用に靴を買ってやったけど、 嫌がって履きたがらなかった実績もあるしね。 そこで今日はアンケート! 雪国の皆様〜!お宅のワンコは雪が嫌いですか〜? (ご意見は、掲示板でもメールでも承ります〜!) |
2004年02月08日 16時02分55秒 |
2月1日(日) <犬のまるび> いや〜、今週はとんでもない週になってしもたよ。 ことの起こりは、水曜日やったかな。 いつものように、仕事を終えて帰ってきた父ちゃんは、ず〜っと咳をし続けてた。 ワシは「どうせ、タバコの吸い過ぎやろ…」と相手にせず、 母ちゃんは「12月に風邪引いたところやのに、気合いが足りん〜!」と言ってた。 次の日の朝、父ちゃんは咳をしながらも元気に仕事に出かけたよ。 その父ちゃんが帰ってきたのは、その日のお昼過ぎやった。 おおっ、父ちゃん!ワシと遊びたくなって早く帰って来たんか〜? 父ちゃんは、そんなワシに構うことなく、いきなり熱を測り始めた。 こら〜!ワシが尻尾振ってんのに無視するとは失礼やど〜! やがて、体温計がピピッとなり、どうやら熱があったみたいで、父ちゃんは着替えて眠ってしもた。 母ちゃんは「ホンマに体の弱い男や…」と言うし、ワシは「オマケに愛想も悪いよ〜」とうなずいたね。 次に父ちゃんが起きてきたのは、もう暗くなってからやったね。 父ちゃんはだるそうに熱を測った。 で、結果はなんと39度! (‾□‾;)!! それを見た母ちゃんは、一言「インフルエンザと違うんか〜?」。 父ちゃんは直ちに病院に連れて行かれたね。 結局、診断はインフルエンザで、父ちゃんはそのまま布団に直行〜! ワシは父ちゃんを励まそうと、父ちゃんの布団の上でず〜っと呼び続けたよ。 でも、無愛想な父ちゃんは、ワシを無視してひたすら眠ってたね。 次の日の朝。 目が覚めた父ちゃんは、結構スカッとした顔をしてた。 どうやら熱も下がったみたい。 でも、今度は母ちゃんの様子がおかしいぞ。 熱を測った母ちゃんは、38度5分!(→。←)" 今度は母ちゃんがインフルエンザで病院行きとなってしもた。 結局、我が家で元気なのはワシだけ…。 二人揃ってぐうぐう寝てるけど、ワシはメッチャ暇やど〜! 布団の上に乗っても、呼び続けても相手にされず、ワシはぼ〜っとしてるだけ。 今日になって2人とも、元気になったみたいやけど、散歩にも行けずじまい。 2人とも、もっと体を鍛えんといかんで〜! <飼い主> 大人になって初めて、インフルエンザに罹りました。 それにしても、気持ちのいい(?)くらい熱が出るものですね。 特に後から発病した嫁さんの方は症状も重かったみたいで、相当唸ってましたね。 それにしても、どうしようもないのは犬のまるび。 病気になって寝てるくらいのことは理解できんかなぁ。 せめて、もう少し静かに寝かせてやろうという気遣いがあってもいいと思うけど…。 まぁ、何日も散歩にも行けずに、ずーっと横でフテ寝してたんだから、 相当退屈してたんだろうけどね。 まるびよ、○○は風邪引かんって言葉、知ってる? |
2004年02月01日 17時18分08秒 |
1月25日(日) <犬のまるび> 先週は、父ちゃんが休日出勤やったので、日記はお休みし、今日は2週間ぶりやね。 この2週間で大きく変わったことと言えば、一時はヤバかったマロンが、奇跡の復活を遂げ、 すっかり元気になって散歩にも行けるようになったことかな。 それから、先週の水曜くらいから、突然、真冬になったことも変わったことやね。 水曜と木曜は特に寒く、いつものパトロールに母ちゃんと出かけたけど、物凄い風。 ワシと母ちゃんは飛ばされそうになりながら歩いたね。 風がなくても気温は低く、特に水曜日は昼間でも氷点下…。 北国の人にはそれがどうした!ってことやろうけど、 和歌山は南国なので、真冬でも日中は10度位はあるんやで。 だから、氷点下の気温で風がびゅうびゅう吹いてるなんて、地獄やね。 しかも、雪まで降ってたんやからね。 いくら業務とはいえ、こんな日のパトロールは堪らんね。 で、ワシはすごい発見したんや。 その発見とは、風がびゅうびゅう吹いてる時は、 母ちゃんの後ろを歩いていけば楽〜♪ということ。 ちょっとズルイけど、こんな寒い日に散歩に付き合ってやっているんやから、 これくらいは認めてもらわんとね。 母ちゃんはええ加減にせえよ〜!って怒ってたけど、 この際、背に腹は変えられんからね。 どうや、父ちゃん、ワシの頭の良さにビックリしたか〜? <飼い主> ♪犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる〜♪ って、嘘なんでしょうか? とにかく、考え方がずるい〜! そんなに寒いのが嫌なら、散歩に行かなきゃいいのに、 やっぱり時間が来ると、むくっと起き上がって散歩に行きたがるんですね。 で、人を風除けに使って散歩し、帰ってきたら、布団の上で丸くなってひたすら眠る…。 確かに何日か前の天候は、和歌山じゃちょっと珍しいくらい寒かったのですが、 それにしても、この態度はいかがなものかと…。 犬にせがまれて散歩に行き、風除けに使われてりゃ世話ないわな…。 多分そのうち、バチが当たると思うよ… |
2004年01月25日 17時56分23秒 |
1月12日(月) <犬のまるび> どうやらマロンが退院したらしい。 と言っても、全快したので退院したんやなく、 これ以上入院していても、快方に向かいそうにないということらしい。 昨日、お見舞いに行って来た父ちゃんと母ちゃんによると、 マロンはそれなりには元気そうやけど、 お腹に腹水がたまって、起き上がることすら出来ん状態らしい…。 まだ、心臓の薬やら、肝臓の薬やらを飲んでるらしく、 どうもあまり容態は思わしくないんやね。 本当は、ワシも見舞いに行きたいと思ってるよ…。 何しろ、マロンは実の母親なんやからね。 でも、例によって、まるびははしゃぐから…という理由で、ワシだけお留守番。 ホント、信用のない自分が今ほど腹立たしいことはないね。 そう言えば、同居人のチロリンは、どうしてるかねぇ。 ワシですら、これだけ信用がないんやから、ならず者のチロリンときたら、大変なはず…。 もしかして、ハウスに閉じ込められてたりしてね…(^○^) おっと、今はチロリンの心配より、マロンのことやったね…。 ワシも心配してるんやから、見舞いに連れて行ってくれ〜 <飼い主> そんな訳で、マロンは退院して来ました。 でも、腹水が溜まってしまい、もはや自力で起き上がることも出来ません。 意識ははっきりしていて、お見舞いに行くと顔を見て、嬉しそうに尻尾を振っていました。 食欲もあるようで、チーズを手に持つと食べに来ようとするのですが、自力で起きられないので…。 口まで持って行ってやると、美味しそうに食べていました。 本当に上半身だけ見てると、普段と同じ…。 というのが、昨日のマロンの様子でした。 一方、ならず者のチロリンは、予想どおりハウスの中に閉じ込められていました。 なんでも、寝ているマロンを踏みつけたりするので、禁固刑となったようです。 可哀想な気もしますが、この状況ではしょうがないですね。 それにしても、確かにマロンはまるびの生みの親…。 このまま、回復しないようなことがあれば、一度見舞いに連れて行ってやるべきでしょうか。 でも、果たして、はしゃがずにおとなしくしていられるかどうか…。 まるびよ、おとなしくしている自信ある? |
2004年01月12日 17時23分56秒 |
1月4日(日) <犬のまるび> まずは、皆様謹賀新年〜♪ 今年も、仲良うしてや〜! で、今年最初の話題は、年末に緊急入院したワシの母犬・マロンの状況や。 何でも、マロンは未だに入院してるらしい。 お正月は、病院で迎えたんやね。 そう聞くと、すごく可哀想なんやけど、当の本人は無菌犬舎に入ってて、 暖房はきいてる上に、酸素も送られてくるので、すごく快適。 どうやら、すっかりこの犬舎が気に入って、くつろいで入院してるらしい。 ワシ、無菌犬舎なんて入ったことないし、 のことも心配やから、 1月2日に父ちゃんたちが様子を見に行くって言うんで張り切ってたんや。 にもかかわらず、ワシは連れてってもらえんかった…。 父ちゃんたちに言わせると、 まるびは調子に乗って騒ぐから留守番や〜! ふん、全くもって失礼な話やね。 いずれにせよ、帰ってきた父ちゃんたちによると、マロンはずいぶん元気そうに見えたらしいよ。 父ちゃんたちの姿を見て、尻尾振ったり、お手をしようとしたり…。 さすがに、手には点滴の針が付いてるんで、お手をされた時は焦ったらしい。 でも、お医者さんの話では、病状は一進一退で、まだ退院できんらしい。 なんでも、肝臓の数値が異常に高くなることがあるみたい。 早く良くなってもらわんと、ワシも遊び相手が一人減って寂しいね。 ホント、マロンには退院して来て欲しいよ。 いくら無菌犬舎が快適でも、退院せんと美味いもんも食えんど〜 <飼い主> まずは、明けましておめでとうございます。 2日に、越年入院中のマロンの様子を見てきました。 見た限りでは、かなり元気そうで、普段と変わらない感じでしたが、 どうも病状はそんなに良くないようです。 24時間点滴をしたままで、もう少し肝臓の数値なんかが安定しないと、退院は無理みたい…。 とは言っても、いつまでも入院させておく訳にも行かず、飼い主さんとしてもお困りの様子でした。 見舞いに行った時は熟睡しているようでしたが、 声をかけると目を覚まし、嬉しそうに尻尾を振ってました。 更に犬舎の小窓から手を入れて頭を撫でてやると、 すり寄ってきてお手をする始末。 点滴の針が抜けやしないかと、ちょっと心配でしたね。 ちょうど食事の時間となり、ご飯を貰ってましたが、なかなか食べようとせず、 えっ、これがマロンか?と思いましたが、 先生によると、肝臓食で相当に不味いからだそうです。 何とか、持ち堪えて回復して欲しいものです。 |
2004年01月04日 17時07分07秒 |
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