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あっという間に季節は流れ、早やもう6月…。
本来は昨年末で完成するはずだった父ちゃんのレイアウトは、
どうしたものか、未だ工事中…。
何だか無理やり蒸気機関車用の機関区なんて作り始めてるみたいで、
完成の祝宴はいったいいつのことやら、ワシには皆目見当も付かんよ〜。
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2006年5月7日(日)
早いもので、5連休のゴールデンウィークももうおしまい…。
今年のゴールデンウィークは、予定通り機関区大改造計画を実行に移しました。
まず初日、朝の9時過ぎにホームセンター・コーナンへ資材の買出しに出かけました。
3センチ角の集成材とベニヤ合板、補強金具などを購入し、まずは現物合わせで土台となるボードの製作です。
この作業は何ということもなく、あっという間に大小2枚のボードは完成しました。
小さいボードは本体に補強金具を噛まして直接固定するので何ということはないのですが、
問題は着脱可能にする必要がある大きなボードの方です。
結局、本体の側にこんな桟を付け、左側を支えることにしました。
桟が手前に10センチ出っ張っていますが、この幅が小さいボードの幅となります。
一方、右側の支えは、角棒を斜めに渡してこんな感じの突っ張りを作りました。
この突っ張り棒の製作にはかなり苦労をしましたが、結局、塗装も終えた状態で、どうにも安定感がなく、とんだ徒労に終わってしまいました(T_T)
で、最終的には、何ともオーソドックスな固定した4本足で支えるテーブルタイプとしました。
このテーブルタイプは加工は簡単なのですが、本体との高さ合わせがそれなりに大変で、この時点で早や2日を消費してしまいました。
で、ここからいよいよターンテーブルと扇形庫の位置を決め、レール貼りとなるわけですが、
ご覧のとおり、ターンテーブルには約6ミリの余分な厚みがあります。
これをスチレンボードとコルク板を現物に合わせて切り出して埋めました。
ボード間の着脱部分はトミックス同士でジョイントし、PECOのフレキとの間にKATOのジョイント線路を噛ますのですが、
トミックスとジョイント線路の高低差が1ミリ、ジョイント線路とPECOの高低差は、ご覧のとおり、約4ミリもあります。
写真のベースにベニヤ板を敷いてあるのは、既にこのベニヤの下に5ミリのスチレンボードを張ってあり、
この厚みだと木材を入れないと、レールを固定する釘が効かないからです。
元々のフレキレールはボードに直貼りしているので、ジョイント線路に到達するまでに1.2ミリもの高低差を埋める必要があり、
旧機関区だけをバラして改造する積りが、この方法だと給炭台などを傾斜地に配置することになるため、
やむなく当初の思惑よりも遥か手前より改造をすることになりました。
実測してみると、何とその距離は約1メートル20センチ!
扇形庫を設置する増設ボードは51センチ角ですから、これはちょっとしたモジュールを新規で作るくらいの作業となることが判明しました!
スチレンボードとコルク板、ベニヤを使いながら、左手より徐々に高度を上げて行く作業は、緩和勾配を付ける為にサンダー掛けの連続となりました。
ターンテーブルに連なる3本の線路の間隔は、トミックスのカーブレールによって制限されているわけですが、
更にこの作業の中で、新たな問題点が発生しました。
この幅で左に伸ばしていくと、何と線路同士の間隔不足で給炭台が収まらないではないですか!
実は、この機関区への電力供給は、ちょっと不精をしてKATOのフィーダー線路を使うつもりでしたが、
線路同士の間隔を広げる必要があるため、このプランも没!と相成りました。
結局、PECOのNファインをジョイント線路と直結することにしましたが、
こんな不自然な曲線を描くこととなりました。
左側のポイントまでの距離からすると、アッシュピットをどう作ればよいのか、ちょっと悩ましいですね。
機関区大改造計画の進捗状況はこんなところですが、甚六郎さんの情報により、灰置場を作りなおしました。
先週作った状態に、ボンド水溶液を塗布し、上から蚊取り線香の灰を乗せ、更にボンド水溶液で固着しました。
何となく泥の山っぽいですが、もう少し乾燥すると、外側にこぼれ落ちている部分のように白っぽくなるはずです。
さて今週の大和です。
相も変わらず機銃作りと甲板貼りが続いていますが、ここまで出来上がってきました。
送られてくる幅3ミリの短冊状の甲板材は、厚さが不揃いも甚だしく、5ミリほど厚みがあるものや、
逆に途中から細くなって、末端では2ミリにも満たないものまであり、ちょっとひどい状況です。
この調子だと、部品が足りなくなって、最後は自分でバルサ材を切り出さなくなりそうでちょっと不安ですね。
今週の更新は以上です。
来週も機関区大改造計画を続行します。
先週はレール貼りに苦戦しましたが、ふと冷静になって考えてみると、妙案を思いつきました。
ターンテーブルに繋がるトミックスのカーブレールですが、そのターンテーブルと繋がる部分に、
短い端数レールというのを入れれば、レール同士の距離を確保できることに気付いたんですね。
試しにやってみると、ものの見事にレールの間隔が広くなり、給炭台もドンピシャで嵌めることができました。
もっとも、今まで貼ったレールは全て貼り直しとなりましたが、どうせやり直すのならと、
ターンテーブルも一旦外し、メイン駅から機関区構内へと入ってくる線路が、一直線にターンテーブルに繋がるように、大幅な位置変更を行いました。
ただコレだけのことですが、フレキしか使ったことがない私には、大発見でした^^
機関庫への線路は、若干不自然にS字カーブを描いていますが、コレは愛嬌でご勘弁戴くとし、
ともかく、給炭台、砂置き場、灰置き場を配置し、アッシュピットも掘ることができました。
完全に乾燥した灰置き場は、こんな風になりました。
ボンド水溶液で蚊取り線香の灰は上手く固着できています。
レールの貼り直しとターンテーブルの移動に加え、コルク板とスチレンボードによる高低差調整作業は予想外に時間がかかり、
今週の進捗は以上となりました。
一方、大和の方は、あいも変わらず、甲板貼りが続いています。
この状態では、画像をご覧頂いても、イマイチ変化に乏しいので、今週は画像抜きと致します。
先日用意した機関庫などが強めのウエザリングになっているので、コチラもかなり思い切って汚してみました。
元々は塗装済みキットなのですが、自分で再塗装し、タミヤカラーのフラットホワイト、フラットブラック、レッドブラウンなどで墨入れとドライブラシをしてあります。
KATOのキットはGMとは違い、しっかりと組み立てられるので好きなのですが、
ユニトラック用に底上げされているので、この不要な高さの処理が実に面倒です。
今回もこの処理に相当手間を取られそうです。
例によってマッチ棒を使って、踏切板を作りました。 よく見ると、レールの上面に全然届いておらず、これでは踏切として機能しませんね。またまた修正が必要です。
給水スポートもKATO製で、黒鉄色を塗りました。
追加増設したボードの方です。
先週までは手前の3本の線路での接続でしたが、奥のもう1線も延長し、追加ボードの方に伸ばしました。
機関庫を出てすぐの箇所でジョイントさせてありますが、ターンテーブルにぶつかるため、
不自然ながら、カーブレールで回避させざるを得ません。
給水塔と井戸については、ご覧の位置に設置することが決まり、コルク板を4ミリほど掘り込んでの設置となります。
コレが面倒くさいんですよね…。
今週の工事の進捗はこんなところです。
左手から右手に徐々に高度を上げてくる作りになっていて、それをベニヤ板、コルク板、スチレンボードと、
全然厚さの違うものを適当に組み合わせてあるため、いざストラクチュアを設置する段になって、
基礎部分の不要な厚みを埋め込むのにかなり苦労しそうです。
その辺りのことを心配しつつ進めているので、未だに敷地全体に段差が残ったままですが、
コツコツ進めていくしかありませんね。
一方、大和です。
甲板貼りはかなり進んできて、ここまで出来て来ました。
もう完全に、マニュアルの指示を無視し、自己流でどんどん貼っていっていますが、
これで本当にいいのか、ちょっと一抹の不安もないわけではありません。
金属パーツの方は、あいも変わらず機銃を毎週4基ずつ作り続けていますが、
今週、初めて機銃台座が送られて来ました。
この台座、敵機が撃ってくる弾避けだとしたら、全く意味を成しませんね。
来週も機銃4基に2つの台座、それにカタパルトが載る飛行甲板を作るようです。
今週はまず、機関区内に配置する詰所などの位置決めと、それに併せて構内の道路整備を行いました。
久々にアサヒペンのストーン調スプレーを引っ張り出し、GMのストラクチュアの空き箱を解体した厚紙に吹き付けました。
KATO製の詰所類は、土台に4ミリの不要な厚みがありますので、ベースのコルク板やスチレンボードを掘り下げ、
現物合わせで構内道路を製作していきました。
これが機関区のほぼ全景です。
給水塔の奥に見える建物が、今のところ機関区の本事務所という設定ですが、もう少し大きい建物が欲しいところです。
基本的に紀州まるび鉄道には、鉄筋造の建物がひとつも無いのですが、
それもある意味では不自然な事かも知れませんので、構内にひとつ設置を検討しましょうかねぇ。
ターンテーブル手前にも、構内を横断する踏切を設置しました。
構内前部の画像です。
断片的ですが、所々、地面の製作を進めています。
この段階ではまだ、地面のベースとなる土色ターフの緑がかった色が目立ちますね。
徐々に茶系のパウダーやバラスト類を撒布していきます。
給水塔と本事務所付近です。
ターフとパウダーを固着させるため、ジョイント部分を外して乾燥させているところです。
繋いだ状態で乾燥させて、継ぎ目をカッターか何かで切断した方がきれいに仕上がるのでしょうか?
よく解らないので、とりあえずターフにボンド水溶液を撒いた後、分離しました。
扇形庫周辺です。
建物の周囲に5ミリ幅程度の排水溝を巡らし、扉とターンテーブルの間をターフで地面化することにしました。
通常、扇形庫への道路はどのように設置されているものなのでしょうか?
知識が乏しく、よく解りません。
見たところ、このトミックス製品には人間が入る入り口みたいなものはなさそうです。
当然、庫内で使う資材などを搬入するための通路があって然るべき田と思うのですが…。
詳しい方、アドバイスをお願いします。
今週の機関区大改造計画の進捗は以上です。
さて、今週の大和です。
今週も例によって、機銃の製作と甲板貼りがメインですが、艦載機を発進させる後部飛行甲板が届きました。
この飛行甲板は木製で、サーフェイサーを吹いた後、軍艦色で塗装を施したものです。
ご覧のとおり、甲板貼りはほぼ完了が近く、甲板材の短冊状の板に随分余剰が出てきたので、
指示を無視してどんどん貼り進めようかとも思っていたのですが、いざ飛行甲板が届いて並べてみると、
甲板のベースとなる板に3ミリほどの隙間が発生しています。
うかうか調子に乗って貼り進めていたら、この隙間の発生が解らず、取り返しのつかない事態に陥るところでした。
マニュアルにはこんな隙間ができることなど全く触れられておらず、
何故この位置で甲板貼りを先に進めずに留めるのか…と不審に思っていたところ、
どうやらこの隙間を現物合わせで調整するためだったようです。
本当に危ないところでした。
来週はどうやら、金属パーツに高射砲が追加されるようです。
機銃作りも引き続き続くようですが、ちょっと目先の変わる作業が嬉しいです。
今週の更新は以上です。
さて、今週も予定通り、機関区大改造計画を進めました…と言いたいところですが、実は先週の更新後、さる方よりちょっと気になるメールを頂戴しました。
現在の配線だと、扇形庫側にギャップを切っていないので、扇形庫内の機関車がつられて動き出すのでは…とのご指摘をいただいたわけです。
配線完了後、ひたすら地面を作り始めるという例のごとく、乱暴な工法を取り続けている私としては、まさにドキッとする内容のご指摘で、
いくらなんでも、地面を完全に作り上げる前に試運転をしておく必要があるんじゃないかと思い立った次第です。
試運転をするといっても、レッドブラウンで塗装したレールすらまだ表面を磨いていないような状態なので、
昨日は朝からひたすらレール表面の塗料を剥がす作業からスタートしました。
塗装して日の浅いトミックスやKATOのレールは、割り箸で表面を擦ってやると、簡単に塗料が剥がれるのですが、
塗装して1年はゆうに経過しているPECOのレールは、完全に固着していて、これが一苦労の作業となりました。
で、いよいよ試運転。
結果、ご指摘頂いた問題点に加え、新たな障害が発生していることに気付きました。
これは現在の機関区の配線です。
①の線は、転車台に繋がっておらず、左側の本線からの電力をそのまま供給する仕様になっています。
転車台に繋がる②〜④の線は、左の先で本線から分岐しているのですが、その分岐点にギャップが切ってあり、
各々に独立したフィーダー線を繋いであります。
この画像の状態では②に電気を流してやれば、転車台を経由して⑩の線路に電気が流れるという仕組みですね。
従って、⑧の庫内にある車両を動かすためには、転車台を⑧に繋げ、④の線路に電力供給をする必要があるわけです。
ここで、まず一つ目の問題点が明らかになりましたね。
扇形庫の⑧〜⑩の線路は、②〜③より電力供給ができるのですが、⑤〜⑦および⑪については、現状では電力供給の術がありません。
つまり、これらの線には入線不可能という事実が明らかになったわけです。
(…って、考えてみれば当たり前のことですね(^^ゞ )
これは、⑤〜⑦および⑪にフィーダー線を付けてやって解決するとして、
もうひとつの問題点は、ご指摘のとおり、例えば⑤に入線している機関車を出庫させる時に発生します。
当然、転車台を⑤に繋いで、機関車を転車台の上まで進め、ここで一旦停止。
続いて転車台を回転させて、②〜④のいずれかに繋いで出発させるわけですが、この時、転車台と繋がった⑧〜⑨の庫内に駐機中の機関車があれば、一緒について来てしまうんですね。
これを解決するためには、⑧〜⑨について、転車台手前にギャップを切り、それぞれに独立したフィーダー線を繋ぐ必要があります。
こんな当たり前のことに気付かず、ここまで作業を進めてきましたが、
現在、割り切ってそのまま進めるか、⑧〜⑨に再工事を施すか、思案中です。
⑧〜⑨は一見、完全にレールを固定したように見えますが、メンテナンスを考えて扇形庫を外せばレールを抜き取れるようにしてありますので、
フィーダーを付けることは十分可能です。
皆さんならどうされるでしょうか?
せっかく、機関車が扇形庫に入っているので、記念撮影をしました。
結局、再工事の思案をしながら、先週悩んでいた扇形庫前の歩み板を製作しました。(もちろん、この通路も線路には接着していません)
( ∩_∩)ノ慎さん、アドバイスありがとうございました。
今週の進捗は以上です。
一方、大和の方は、いよいよ高角砲の製作が始まりました。
この画像だと、大きさがよく伝わりませんね。
来週は、艦橋のベースに接着するようなので、来週大きさが判る画像を貼ることにします。
今週の更新は以上です。
こうと決めたらすぐに動かないときが済まない性格ゆえ、ジョーシンのネット通販で水曜日に発注してしまったので、
上手い具合に土曜日の昼過ぎには手許に届きました。
結局、安物買いの銭失いの見本とも言うべき結果となりましたが、
済んだことは仕方がないと割り切り、ピカピカの転車台に塗装を施しました。
塗装ついでに、KATOのイージーキットの3階建ての詰所も組立て、いよいよ転車台の入れ替えとなりました。
まずは、設置済みのモノを撤去するわけですが、既に相当周囲の地面を作りこんでいたことに加え、
転車台のケーブルをボードに開けた穴から出していたこともあって、これすら容易には進みません。
何とか撤去はしたものの、極力地面を壊さずに元のスペースに押し込むのがまた一苦労でした。
続いての作業は、扇形庫に入る線路と本線にギャップを切り、フィーダーを設置するというものです。
先週より、広島県にお住まいの末ちゃんさんが、ご親切にも何パターンもの電気配線案をお送り下さり、大いに参考になりましたm(__)m
本来なら、トミックスの両ギャップレールを組み込めばいいのですが、折角設置した踏切板を撤去するのが嫌で、
転車台との繋ぎ目のジョイナーを撤去し、レール断面を瞬着で覆って絶縁を施しました。
結局、ギャップを入れた箇所は、先週掲載の画像の②〜④、⑧〜⑩の線の転車台とのジョイント部分 計6箇所です。
フィーダーも今更トミックス製品を入れる箇所がなく、結局ボードに穴を開けて、フィーダー線を通し、ハンダ付けしました。
こんな具合になっています。
私のハンダ付け技術では、この程度が関の山で、上からレッドブラウンの塗料を塗ってごまかしてます。
とりあえず、通電テストは問題なしなので、ヤレヤレです。
末ちゃんさんの配電図では、切り替えスイッチを多用して、機関区内の動力を1台のパワーパックで賄うという仕様になっていますが、
当然ながら、私には切り替えスイッチを製作する実力はありませんので、
いずれ、電気担当重役のO氏に発注するとして、当面は3台のパワーパックを併用して機関区の運用を行うことにしました。
何とか線路配置をほぼ復旧できましたので、KATOの詰所を設置しました。
いざ置いてみると、さほどの違和感もなく、気に入っています。
詰所左側を機関区への進入路とし、裏側に塀と門を設置しようと思っています。
無事に全ての線に入線可能となったので、記念撮影です。
さて、大和の方ですが、ほぼ甲板貼りが完了し、機銃や高角砲を艦橋ベースに設置しました。
ようやく、大和っぽくなってきましたねぇ。
艦橋部分のアップです。
徐々に末期のハリネズミ大和のイメージが出てきていますが、やはりあの後ろに傾斜した煙突とマストがないと様になりません。
機銃の製作は一段落のようですが、今度は高角砲作りが続きそうな気配です。
今週の更新は以上です。
来週は、日曜日に大阪ドームに阪神VSオリックスの観戦に出かけますので、もしかしたら土曜日の夜に更新するかもしれません。
来週はちょっと作業ペースが落ちそうです。
そんな訳で、この週末はかなりバタついた上に、今週の大和がとんでもなく手間のかかる作業となったため、
機関区大改造計画はほとんど進展していません。
ご覧のとおり、扇形庫前の通路が僅かに伸びたのと、詰所の周囲にレトラテープの白線が引かれた程度です。
本来なら、詰所の向こう側に塀と門を建てたかったのですが、これは来週に持越しです。
一方、大和の方は、今週は実に手間のかかる工程でした。
例によって高角砲の製作が続いていますが、今週製作分は両舷に3基ずつ並んだ砲の真ん中のものです。
1段高い位置に付いているので、ご覧のとおり、基部に支柱が付いていますが、これを円柱状のアルミの固まりから削りだすという作業でした。
しかも、パーツの精度がひどく、艦橋ベースと高角砲台座が全く密接せず、これまた台座の底を数ミリもやすりで削らされました。
いかに柔らかいアルミとは言え、小さいパーツを指で押さえて、やすり掛けをするのは実に重労働で、
指先の痛みとの勝負となり、とんでもなく時間を労する結果となりました。
来週は40号となりますが、シールド付機銃の製作に移行するようです。
今週の更新はこれだけです。
こうしてみると、無駄に広い空き地が目立って、なんだか面白みに欠けますねぇ…。
もちろん、信号や標識はこれから設置するのですが、この空き地がもったいないです〜!
さりとて、機関区の敷地なので、民家を設置するわけにもいかず、やはり詰所の増設でしょうか。
ご覧頂いている皆さんで、何か妙案があればお知らせ下さいませ〜!
ボンド水溶液が固着していないので、今週の工事の進捗はこれだけです。
さて、大和ですが、艦体の方は無事に甲板貼りが完了しました。
後部の飛行甲板は今週で固定を終え、来週は甲板木部にニスを塗って固定に移るようです。
一方、金属パーツの方は、シールド付き機銃の製作となりました。
ここまでアップにすると、塗装のはみ出しが目立ちますね^^
2種類のパーツでシールドを作って、真鍮線をカットして銃身を作るという工程ですが、
マニュアルどおりに作業をしたら、上手く作れず、結局はまた我流で作ることになりました。
徐々に大和っぽくなりつつありますが、その分工程は手間がかかるようになってきているようです。
来週のニス塗りは、ムラが出ないように要注意ですね。
ココでミスをしたら、取り返しがつきませんからね〜!
今週の更新は以上です。
来週はGMの門と塀を調達し、機関区の整備を進めます。
再来週は、金曜と土曜でプチ旅行に出かけます(詳細は
コチラ
をご参照)ので、ペースダウン必至です。
来週は真面目に工事をしなきゃなりませんね。
本来はさほど時間のかからない作業なのですが、何しろ先週まで適当に地面を作ってきていたので、
いざGMのキット品に着色を終えて設置しようとしましたが、余りにも設置場所の地面がガタガタ過ぎて、
結局、地ならしのために追加でターフの撒布が必要となり、
水溶液が乾燥するまでの間、手も足も出せない状態が続き、今週はこれで終了となってしまいました。
さて、先週皆さんからたくさんアドバイスを頂いた、空き地の利用方法ですが、
門を入ってすぐ右側の舗装されたところに、花粉症さんのアイデアどおり、車両展示スペースを設けようと思っています。
木造機関庫裏手の本線築堤との境い目には、古枕木の鉄路柵を設置して、ちょっとした林にしようかと。
で、この画像ではちょん切れてますが、給炭設備の手前は、官舎をいくつか並べましょうかねぇ。
いずれにしても、来週以降の作業となります。
さて、大和の方ですが、今週も相当時間のかかる作業となりました。
号が進むにつれて、単にパーツを組み上げるという工程が減り、色々と加工しなければならない工程が増えてきているようです。
今週のメイン作業は、いよいよ甲板の仕上げとなり、ニス塗り、仮組み、不要な外板の切り取り作業となりました。
ニスは、水性のメープル色のものを更に2倍に希釈し、2度塗りしました。
現物合わせで、外板の余分な部分をカットし、サンダーで切り口を平らにした後、甲板との隙間を端材を使って埋めてやりました。
また、どうしたものか、私の場合、甲板と艦首甲板(軍艦色に塗られた鉄板張りの部分です)の間に、5ミリほどの隙間が開いてしまい、
この処理に頭を悩ませていたのですが、誤って捨ててしまったと思って再注文した艦首甲板が出てきたので、
結局、この2枚を使って艦首甲板を延長して隙間を埋めることにしました。
この艦首甲板は、薄い金属の板でできていますが、上手い具合に滑り防止の凹凸が付いているので、
2枚を重ねても、つなぎ目は殆ど気になりません。
来週はシールド付き機銃の増産と艦体に舷窓(艦体の横に付いている丸い窓ですね)の取り付け作業のようです。
先週書いたとおり、来週は金曜と土曜でプチ旅行に出かけますので、軽めの作業で助かりそうです。
まずは機関区大改造計画ですが、
皆さんからのアドバイスを元に、追加で建築する建物の準備を行いました。
KATOの官舎です。
例によって、一旦全部解体し、再塗装を施しました。
地面に撒布したパウダーの完全乾燥を待ってから設置となりますが、
コレって、当然ながら、家の玄関は機関区の外に向けるべきですよね。
更に、GMの信号所です。
こちらの方は、本線より機関区に入ってくる辺りに設置しようかと思っています。
どちらの建物も、ちょっとウエザリングが強すぎたかもしれません。
今週は、この2種類の建物の設置準備で終了です。
一方、大和の方は甲板周りを終えて、艦体に舷窓を付ける作業に入りました。
説明書に従って1.5ミリ径の穴を艦体にピンバイスで開けましたが、
どうにも上手く舷窓を嵌め込めませんでしたので、結局再度パテ埋めし、
瞬着で金属製の舷窓を50個貼り付けました。
50個貼って、やっと左舷前部が完了という状態なので、あと1ヶ月くらいは舷窓貼りが続きそうな感じです。
金属パーツの方は、依然として、シールド付機銃の製作が続いています。
今週の更新は以上です。
来週は、今週作った建物を設置し、機関区周辺の整備を進めます。
まだ室内灯の配線が済んでいませんので、取り外し可能な状態です。
構内と構外の境に建っている官舎なので、塀や玄関前の道なんかを設置しないといけませんね。
周囲の状況とも矛盾しないよう、よく考える必要がありそうです。
機関区の奥、本線築堤との境い目には、古枕木の鉄路柵を巡らせました。
本線の向こう側がちょっとスラム化していますが、ご勘弁!
ちょっとした小物で囲ってやるだけですが、機関区という閉鎖された場所の雰囲気が強調されるように思います。
機関区入り口の信号所です。
無理やり配線を行ったため、木造機関庫に向かう線路が不自然に曲がっています(T_T)
まぁ、今更嘆いてみても仕方がないので、気にしないことにしましょう。
信号機などの小物を設置すれば、もう少し引き締まって見えるのでしょうか。
今週のレイアウト工事はココまでです。
一方、大和の方ですが、今週もシールド付き機銃と舷窓貼りでした。
目だった進捗状況もないので、今週の画像公開はお休みさせていただきます。
来週は機銃類も随分増えてきましたので、甲板上に並べて撮影をしようと思っています。
今週の更新は以上です。
そんな訳で、今週は何をしようかと、レイアウトの前に座っていると、仏様のお告げがありました。
それは何かというと、お寺の境内を整備しないと、ばちが当たるぞ〜というもので、
確かにお寺は、土塀も倒れ、境内は架線柱やら、洗車台やらのガラクタが野積されていて、
まるで産業廃棄物の不法投棄現場のような有様(お気付きの方も多いとは思いますが…)。
そんな訳で、とりあえず、お寺の整備工事に着工することとなりました。
機関区の上から見た画像です。
(機関区の上と言っても、機関区セクションを設置した状態では、身体が入る隙間はありませんので、
機関区にはしばらく退室願っています)
お寺の裏手に当たる区域は、べっ甲川の土手と本線の築堤に囲まれた部分ですが、もう一度ターフを撒布し、針葉樹を数本立ててみました。
寺務所裏には、ちょっと大き目の木(今は境内に立ってる2本です)を立てる予定ですが、ターフの固着待ちです。
お寺の正面の画像です。
今度は本線上が産廃置き場と化していますが、見なかったことにしてください。
永らく荒れ果てた状態だったせいで、駐車場のフェンスや、左端に写っている支線の信号機が倒れ掛かっていますね。
悲しいことですが、これも修復が必要です。
結局、このような箇所が随所に発生しているため、当面はこのような箇所の修復作業に取り組むことになりそうです。
一方で課題となっている夜間照明設置工事は、電気担当・O氏の日程に併せて行うことにします。
今週のレイアウト工事の進捗は以上です。
一方、大和ですが、今週も舷窓貼りとシールド付き機銃の製作が続いています。
シールド付き機銃は10基が完成しましたので、現在出来上がっている全てのパーツを乗っけてみました。
徐々にですが、確かに大和になりつつあります。
できれば、毎週メニューを変えて、副砲や煙突部分の製作をさせて欲しいです。
どうしたものか、主砲は一番最初に1基作ったままとなっていますが、
いったい今後の予定はどうなっているのでしょうか。
何となく、ミステリーツアーにでも参加したような気分ですね。
今週の更新は以上です。
まずは、ぽつんと2軒設置した官舎にブロック塀を設置しました。
この位置にブロック塀が立ったということは、この塀の手前は当然ながら道路になっているはずですね。
となると、機関区と道路の間には、塀なり柵なりがないと不自然ですね。
ここはレイアウトの真正面なので、閉塞感のない古枕木の鉄路柵を巡らそうと思いますが、如何でしょうか?
更に、手持ちの電柱をおっ立ててみました。
もう少し本数も欲しいところですが、在庫切れです。
扇形庫の前には、構内灯を設置しましたが、不自然でしょうか?
例によって、機関区に関する知識不足で、よく解りません。
またまた、アドバイスなどよろしくお願いします。
機関区構内入り口の信号所を過ぎたポイントに転轍器標識とテコを付けてみました。
ピントが後ろの機関庫に合ってしまい、ちょっとピンボケになってますが、ご容赦下さい。
脇に見える本線の信号機のはしごが外れかかってますねぇ。
産廃を野積した結果によるもので、これも修復が必要です(T_T)
今週の工事はこんなところです。
さて、大和の方ですが、今週もシールド付き機銃の製作と舷窓貼りでした。
次号予告によると、来週は艦体のコード貼りという工程に入るようです。
コード貼りと言われてもピンと来ませんが、要するに艦体にぐるっと設置されているパイプを貼るようです。
よくよく製作中の艦体を見てみると、瞬着で貼り付けた艦首付近の舷窓 の貼り位置が上過ぎて、
コードを貼り付ける場所がないような気もしてきました。
舷窓を貼る前にコードを貼らせてくれていたら、こんなことにはならなかったような気もしますが、
来週の部材の到着を待って、現物を合わせてみないと何とも微妙なところです。
今週の更新は以上です。
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