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2004年となって、父ちゃんのレイアウト作りも足かけ2年。
ようやく線路張りが完了したみたいやけど、まだまだ完成への道のりは遠いと見た!
にも拘らず、製作日記は第4部突入〜!
父ちゃん、ホントにやる気あるんか〜?
べっ甲川も途切れたままやし、山なんかできる気配もないし〜!
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2004年1月4日(日)
謹賀新年〜♪
ということで、今年も紀州まるび鉄道・レイアウト製作日記をよろしくお願いします。
今年のレイアウト製作の幕開けは、予定通り、クリーニングカーの導入でした。
元旦早々よりクルマを飛ばして、大阪の日本橋へ。
目指すはジョーシンのスーパーキッズランドです。
お正月早々で道も空いてて、わずか1時間弱で到着〜!
大阪のミナミの街は、バーゲンも2日からとあって、閑散としたもの。
唯一、スーパーキッズランドだけは、お年玉を握りしめたガキどもお子様たちで賑わってました。
で、買ってきたのがコレ。
車体裏側の黒い部分が付け替え式になっていて、ごみを吸い込むファンと、湿式クリーナー、更には乾式クリーナーが使えます。
下の円盤のうち、右側が湿式クリーナーで、布が貼られています。
車体に注入したクリーニング液をレールに塗りながら、汚れをとるわけです。
更に頑固な汚れを取るための乾式クリーナーが、左の円盤。
表面には、細かい紙やすりが付いてあります。
クリーニングカー自体は、自力走行できず、電力を使ってクリーナーを回転させるだけ。
走行のためには、牽引車との連結が必要です。
で、連結するとこんな感じです。
牽引するのは、紀州まるび鉄道の誇る豆タンク、DE10です。
クリーニングカーの中央の金網の部分には、ファンで吸い取られたゴミが溜まるようになってます。
クリーニングカーって凄いぞ〜(‾□‾;)!!
早速、走らせてみました。まずは、ファンを付けての掃除機走行。
何度も止まるので、指で押しながらの完走。
本線の上下線と支線を走らせたら、金網部分には満タンのゴミが!
おおっ!こんなに汚かったのね〜 (≧∇≦)
でも、コレだけではまともに走るようにはなりません。
で、続いてクリーニング液を使っての湿式クリーニング走行
最初の1週こそ、手で押しながらの完走でしたが、2週目からはどんどんスムーズに!
3週ほど回らせると、もう完璧な走りです!
すっかり気を良くし、今度は別の機関車に連結〜!
これまた、紀州まるび鉄道の誇るマンモス重機・EH10に牽かせてみました。
w((‾‾0‾‾))wワオッ!! こんなにスムーズに走るのね〜!
という訳で、今年最初の紀州まるび鉄道の設備投資は大成功でした〜!
実は、元旦の買出しでは、もっと凄い設備投資もしたのですが、それはまたの機会としましょうy(^-^)y ピースピース
ともかく、来週は恐ろしく遅延しているポイントマシン設置工事を敢行したいですね。
2004年1月12日(月)
今週は3連休を利用し、一気にポイントマシン設置工事の完了を目指しました。
設置工事の主役は、電気工事担当重役・O氏です。
工事は、3連休の初日、土曜日の午後に始まりました。
まずは、レイアウトパネルの裏面にポイントマシンを仮付けし、
事前準備として貫通してあった、ポイントマシンのシャフトを通す穴よりマシンとポイントを接続、
O氏お手製のポイントマシンコントローラーにポイントマシンを繋いで試運転。
うがっ!びくとも動かんぞ〜!
どうやら、延長シャフトを接着した結果、シャフトのストロークが長すぎて、
パワーが十分ポイントまで伝わらないようです。
う〜ん、困った!
かくなる上は、延長シャフトを使わなくてもいいよう、マシンとポイントを直に付けよう!
ということで、早速、ポイント周辺のレイアウトパネルをくり貫く作業に着手〜!
数ヶ所くり貫いた時点で、パネルを裏返し、マシンを取り付けにかかりました。
おやっ…。裏からではどうにも、マシンの取り付けがうまく行かないじゃないか!
ポイントには、マシンの爪を挿入する穴が4ヶ所空いているのですが、
どうにもこうにも、上手く取り付けが出来ません。
原因は、爪の角度が微妙にずれていたりするためです。
こうなったら、一度繋いだポイントを線路から外し、取り付けるしかない!
せっかく敷設を完了した線路を分解することは、耐え難いものがありましたが、
この際、背に腹はかえられません。
1ヶ所ずつ、ポイントを取り外してマシンを取り付け、
パネル表面より、マシン本体をパネル裏側へ挿入して収めることにしました。
で、早速1個目の設置を完了し、試運転〜!
ポイントは片方には動くものの、反対側には動きません!
正確には、反対側に向かって、マシンは動いているのですが、ポイントが切り替わらないのです。
O氏が下した結論は、コンデンサの容量不足で、返す時のパワーが足りない というもの。
早速、O氏がコンデンサの増設に着手し、まるびがどんどん穴を開けていくこととなりました。
コンデンサの増設も終わり、再チャレンジ。
先ほどのポイントは、見事に作動してくれました〜♪
これに気を良くし、早速2ヶ所目の設置〜!
今度は、行きも帰りも動かんぞ〜(T.T)
こんなはずはない…と、3ヶ所目にチャレンジするも、やはり動かず〜!
ここでO氏が下した結論は、元の電圧が足りないんだね〜!
これは即ち、この日の工事断念を意味していました…。
コントローラーを再び持ち帰ったO氏より電話が入ったのは、3連休の2日目の夕刻でした。
電圧を上げる作業が完了したど〜♪
それならば…と、3連休の最終日の今日、朝から工事を再開したわけです。
結果は、15ヶ所のポイントのうち、10ヶ所のマシンの設置が完了しました。
本線に1ヶ所、どうしても稼動しないポイントがあり、これはポイントを取り替えることに…。
結局、9ヶ所のポイントが無事に稼動したわけです \(^o^)/
O氏作のコントローラーです。
コントローラーのスイッチを進行させたい方向に動かしてやれば、その方向に切り替わります。
裏面は、16ヶ所分の端子とブレーカースイッチ、夜間照明用の端子もあります。
一方、レイアウト表面のポイント付近は悲惨な姿となりました。
表面より、薄手のプラ板で蓋をすれば大丈夫でしょう。
どうせ、その上からバラストを撒いたり、地面を載せたりするわけですから。
それにしても、ちょっと予想はしていたものの、ポイントマシン設置はとんでもない難工事でした。
来週は、残りのポイントの設置と、この工事で多少具合が悪い箇所が発生した線路の補修工事が必要です。
2004年1月25日(日)
先週は休日出勤だったので、全く工事が出来ず、今週はその遅れを取り戻そうと頑張りました。
まずは、ポイントマシン設置工事の積み残し分を片付けることにしました。
先々週の積み残しは、
①支線のポイントマシン未設置箇所:4ヶ所
②本線のポイントマシン未設置箇所:1ヶ所(但し、パネルの桟の上につき、桟の付け替え要!)
③本線のカープポイントの動作不良:1ヶ所
となっています。
支線の4ヶ所の未設置分は、ただ先々週までの工事の延長なので、容易でした。
本線のカーブポイント1ヶ所の動作不良も、出張ついでに仕入れてきた
PECO・Nファイン用のポイントに付け替えて、難なくクリアー!
どうもNファイン用の方が、バネの力が弱く、動きは滑らかなようです。
大阪のマッ○模型のおっちゃんに「どっちでも使えるで〜」と言われて買ってきたのが、アダになりました。
(ポイントのバネが強い以外、列車の走行は問題ないので念のため!)
問題は、パネルの桟の付け替えです。
早速、ホームセンター・コーナンで付け替え用の木材の仕入れ。
ココは奮発して、桧材の角棒を買ってきました。
長さを合わせて切断し、桟の取り付けは無事に完了。
続いて、ポイントの真下に付いている不要な桟の撤去作業です。
パネルの裏よりノコギリで撤去箇所に切れ目を入れるのですが、
既に周りには別のポイントマシンやら、線路を敷設した釘がニョキニョキ出ていて、結構苦戦しました。
更に、切れ目は入れたものの、桟はパネルにしっかりとボンド付けされており、
容易には撤去が出来ないぞ〜!
結局、得意の見えないところはどうでもいいや〜!の工事方針で、ドリルを突っ込んでえぐり取りました。
ポイントマシンを設置したら、こんな感じですね。
ともかく、全ての配線を完了し、ケーブルだらけの状態を適当にまとめたら、こんな具合になりました。
後で不良箇所が出ても、すぐ判るように、全てのポイントマシンとコンデンサに番号のシールも貼りました。
そして、ついでに仮電力で動いていた支線にも、正式に電力を供給する工事をし、
紀州まるび鉄道は、正式に開通したのだ〜!(のハズでした)
早速、全てのポイントの作動確認と試運転をしましたが、
なんと、桟を削った箇所のカーブポイントが作動しないじゃないか〜!
よく見ると、これもNファイン用のカーブポイントじゃない!
これまた、Nファイン用への交換が必要なようです (T.T)
ポイントの在庫も無く、今週の工事はこれで終了。
来週は、線路の不良箇所の張り直しと、
ポイントマシン設置で大穴だらけになったパネルの修復作業を行います。
2004年2月1日(日)
今週は、インフルエンザにかかったので、熱が下がって元気になっても外出も出来ず、かえって工事は捗りました。
まずは、ポイントマシンを設置した際にポッカリと空いた穴を埋めにかかりました。
穴の上からプラ板を貼って塞ぐという、非常に単純な作業。
注意しなければならないのは、瞬間接着剤がポイントの稼動部分に付着しないよう気を付けるということだけ。
ポイントは結構凸凹していて、こんな感じに仕上がってます。
プラ板が白く濁っているのは、瞬間接着剤を塗ったからです。
ちょっと汚い出来上がりですが、どうせ上からバラストやカラーパウダーを撒いて隠れるので、問題なし〜!
更に、線路の脱線多発箇所を修正しました。
脱線多発箇所は元々からあったのですが、ポイントマシン設置の際にポイントを外したので、かなり増加していました。
どうしても高低差のある箇所やカーブになってカントを付けた箇所が弱く、
特に線路の繋ぎ目が高低差の始点になっている箇所は要注意!
レールを繋ぐ箇所を前後にずらすなど、かなり手を加えた結果、脱線は滅多に発生しなくなりました。
(ホントは、滅多にじゃいけないんですけどね…。おいおい修正していきます)
続いて、道路の位置を決めることにしました。
まずは、一度撤去してあった駅を再配置。
駅を並べると、なんだか列車を走らせたくなり、急きょ試運転の実施となりました。
いざ走らせてみると、レールの位置が微妙に変更されたので、プラットホームが列車に接触する箇所が何ヶ所か発生。
再度、線路の敷設をやり直しました。
更に試運転をするうちに、次から次へと別の列車を走らせたくなり、
結局、数時間も遊んでしまいました〜(=^_^=)
でも、このお遊びの結果、自分で設置していながら、よく理解が出来ていなかったダブルスリップとシングルスリップの仕組み
が解ってきました。
やはり、複数の線路をまたがって運転するのは、楽しいものです。
ダブルスリップを通過する時のガタガタという振動も絶品です〜!
といっても、いつまでも遊び続けるわけにも行かず、ひととおりのストラクチュア類を再配置。
ついでに、壊れかけていたいくつかの建物も補修をしながらですので、相当時間が…。
で、久々に駅前商店街の復活です。
怪しげな石橋製作所もご覧のとおり。
いざ、建物を並べてみると、またしても列車を走らせたくなり、作業はまたストップ。
結局、今週はこの状態で断念することとなりました。
来週こそ、マジメに道路の位置を決めなくっちゃ…。
2004年2月8日(日)
今週は予定通り、道路工事に着手することとしました。
道路の作り方にはいろいろな方法があり、紀州まるび鉄道では耐水ペーパーを使うつもりでした。
早い話、ホームセンターなどで売ってる番手の細かい紙やすりを切って、
道路を表現するという方法です。
番手の細かいペーパーは色が白っぽく、適度な光沢があるので、そのままアスファルトに見立てようという訳です。
いざ、この方法を採用すると決定したものの、 実際にやってみると、ペーパーの継ぎ目がちょっと気になりますね。
そこで、師匠に相談〜!
師匠のアドバイスは、耐水ペーパー工法は継ぎ目の処理が困難なので、イマイチ〜!
サーフェイサーを直接塗って道路を作ったほうがエエで〜!というものでした。
サーフェイサーとは、ホームセンターなんかで売ってる、下地塗装用の塗料。
確かに、雑誌・鉄道模型趣味で師匠の入選作の写真を確認すると、いい雰囲気!
とっとと方針を変更し、サーフェイサー工法を採り入れることにしました。
この変わり身の速さは、紀州まるび鉄道の大きな特徴ですね〜(=^_^=)
工法はこうして決定したものの、サーフェイサーを買いに行くのも面倒くさく、
今週は道路工事を延期〜!(この方針変更の安易さも、特徴のひとつです!)
以前より気になっていたけど、敢えて気にしないようにしていた
支線高架工事をやり直すことにしました。
支線は、ターミナル駅を出るとすぐに高架の築堤に差し掛かり、
本線の複線を高架橋で越えるのですが、
何しろ、この高架の築堤は、紀州まるび鉄道の一番初期の工事なので、
築堤技術が未熟だったため、脱線多発区間となっています。
今までにも何度か、線路の再敷設で改良を試みてきましたが、
根本的な原因はいい加減な築堤にあったため、依然として脱線が頻発していたのだ。
いつかはやらなきゃ…と薄々感じてはいたものの、
何しろ紙粘土と骨材で固めた上に、グリーンのパウダーの撒布を完了した土手を撤去する必要があり、
見て見ぬフリをしてたんですね〜!
凸凹になっている築堤上部を削り取り、適当に切った板を敷き詰めて、
線路を敷設する部分を平らに修正しました。
この工事の結果、土手は一回り大きくなり、 せっかく撒布したカラーパウダーは、紙粘土の下に埋まってしまいました…(T.T)
今週は、水曜日が祝日のため、サーフェイサーを買ってきて、
道路工事に着手するとともに、紙粘土の乾燥を待って、築堤工事の完了を目指します。
2004年2月15日(日)
今週は、嫁さんがインフルエンザ・part2で寝込んでしまったため、ここぞとばかりに工事を進めました。
まずは、サーフェイサーの調達です。
開店時間を待って、朝一番でホームセンター・コーナンへ出撃〜!
塗料コーナーをくまなく回っても、サーフェイサーなんてありませんでした。
ならば…と、今度はホームセンターマイハンドへ。
しかし、結果は同じで、店員の兄ちゃんに確認しても、サーフェイサーはなし。
結局、ジョーシンキッズランドに足を伸ばし、クレオス製のMr.サーフェイサー500を購入〜!
資材調達に半日以上を費やし、大きなタイムロスをしました(T.T)
これでいよいよ、道路工事着工…という訳ですが、その前に大変な難問題をクリアする必要があります。
それは、レイアウト製作に着手した頃、何の考えもなく高低差を付けたため、
メイン駅のすぐ傍まで、高さ5ミリの台地の縁が迫っているという事実。
Nゲージは150分の1ですので、実寸に引き伸ばせば、5ミリは75センチということになります。
このまま道路を作れば、駅前の東西に走る道路は、南の端が北の端より、75センチも高くなり、
道を行くクルマは、大きく傾いた状態で走っているという異常な道路が出来上がるのです。
その対策として、駅に迫っていた台地を大幅に撤去!
駅前は区画整理されたかのようにすっきりとなりました。
次に、道路位置を決めてマスキングをし、サーフェイサーを塗り重ねます。
こんな感じですね。
なかなかパネルの木目が消えず、かなりの時間がかかりました。
しかも、サーフェイサーが厚く盛り上がったところもあり、ペーパー掛けが必要なようです。
完全に乾燥するのを待って、マスキングテープを剥がすと、このような具合に…。
これは、いくらなんでも道幅が狭すぎました〜!
しかも、区画整理の際に残っちゃった紙粘土が凸凹になってるし〜!
パネルに直接道路を作るのは断念し、このページを見てメールを下さったFさんのアドバイスに従い、
厚紙をグレーに塗って道路とする工法に再変更することに決定〜♪
来週、再挑戦だ〜!(いつもながらの変わり身の速さよのう…)
2004年2月22日(日)
今週は、予定通りFさんご推薦の厚紙工法で道路工事を行いました。
手始めに、例によってホームセンターコーナンに行き、ボール紙の調達です。
上手い具合に、手ごろな厚さのボール紙を発見!
早速、先週の失敗を踏まえ、道路幅を6.5センチに設定してボール紙を裁断しました。
スティックタイプの木工用ボンドを塗布し、ボール紙をパネルに接着。
その上から、サーフェイサーを重ね塗りします。
塗り重ねるうちに、上手い具合にボール紙のつなぎ目も埋まっていき、
おおっ!これはいい感じやね
師匠からの強い言いつけは、
根性入れて、サーフェイサーを100回塗れ〜!
ってことですが、数回塗った時点で、こんな具合になってます。
駅の向こうに見えるバスの営業所の地面は、1000番の耐水ペーパー を敷いたものです。
結構いい感じだと、自分では思ってますが…。
バスの進行方向・レイアウトの東側はこんな状態です。
怪しげな石橋製作所の敷地も、同じく耐水ペーパー。
ちょっと浮き上がってますが、工場の周りにはブロック塀を設置し、
進入路の左手の白い部分は畑にでもするかな…。
左にカーブした道路は、踏切で支線を越えて行きます。
道路がノッペラボウ状態ですが、レトラテープを使って、白線と黄色の線を引きます。
問題は、レトラテープが未入手なこと…。
1ミリ程度の幅のものが欲しいのですが、まだ実物を拝んでません。
どなたか、入手方法を知りませんか〜?
来週も引き続き、道路工事を進めて行きます。
2004年2月29日(日)
今週は珍しくマジメに道路工事に没頭しました。
課題となっていたレトラテープの入手も完了〜!
実は、自力でのゲットを諦め、東京勤務の師匠に代理購入してもらいました。
幅1ミリ×16メートル巻で、400円。
色は白と黄色の2色を準備しました。
試しにちょっと引っ張ってみると、面白いようにいい感じのラインが引けます。
かなり自由自在に曲がるし、本当にスグレモノなのだ〜!
師匠、大感謝〜m(__)m
で、工事のほうは、ひたすら厚紙を道路の形状に切っては貼り付け、
サーフェイサーで繋ぎ目が解りにくくなるまで塗り続けるというもの。
で、塗り終えると、レトラテープを使って、ライン引き。
今週末の工事を終えた段階で、航空写真を撮ってみました。
縁がすごくはみ出していますが、これは建物を並べた時に地面が一部露出するため、
わざとはみ出しているんです。
何しろ、道路を作ってから、適当に建物を並べようという、紀州まるび鉄道得意の工法なので、
どこにどんな形状の建物が来ても対応できる仕様としているんですね。
もっとも、最初から建物配置を考えて作れば、全く不必要な工法ですが…(^^ゞ
メイン駅前の通りは、ライン引きも終わって、こんな感じになってます。
自分ではなかなかいい感じだと思っていますが、いかがでしょうか?
来週も引き続き、道路工事を進めようと思っていますが、ちょっと気晴らしに、
学校の運動場や石橋製作所の塀を作るかも知れません^^
2004年3月7日(日)
今週は、師匠にレイアウトの写真を数点送り、進捗状況の報告をしました。
何しろ、師匠は現在は東京勤務なので、現物を見てもらうことがなかなかできませんので。
で、師匠のチェックの結果、こんなご指摘が〜!
1.馬鹿でっかいレイアウトの割りに、高低差が少ないねぇ。
2.建物なんかが昔風なのに、道幅が広すぎるんじゃないの〜?
3.しかも工場が近代的で頂けませんなぁ。
4.支線の勾配が急すぎるけど、ちゃんと走るの?
5.支線の終着駅の規模が大きすぎるんじゃないの〜?
さすが師匠〜!
写真を見ただけで、このレイアウトの問題点を的確に衝いていますね〜!
1.確かに、広い割には平板な感じで、ちょっと気にしていました。
2.一度失敗した際、道幅が狭すぎたので、広くしたけどやりすぎたか〜?
3.石橋製作所はやはり、立退きの運命か〜?(少し考えます…)
4.既に何度も改修工事を実施。かろうじて動力車は走るけど…。
5.後ろには農業倉庫と貨物ホームができるのだ〜!
というのが紀州まるび鉄道の苦しい回答ですが、
特に、高低差が少ない点はかなり引っかかっていたので、この際、奥側の高台を改造することにしました。
で、まずは元々作ってあった土台の撤去です。
もはや、永久に見る事がないはずだった部分が姿を現しました(→。←)"
続いて、土台のかさ上げ工事ですが、どうせなら立派なトラス橋を架けてしまおう!ということに決定〜!
以前、何とかレイアウトに組み入れたくて、グリーンマックスのキットを買っていたので、
土木工事は中断し、早速組み立てにかかりました。
パーツ数は少ない割りに、意外と塗装と組み立てにてこずり、10時間ほどかかって完成〜!
仮置きするとこうなりました。
地面からの高さは約9センチ。
元々、5ミリのスチレンボードを貼ってあるので、起点となるターミナル駅との標高差は約9.5センチで、
実寸だと約14.3メートルの標高差です。
更に背後の山はこれ以上の高さとなるので、こんなところでしょうか。
トラス橋のアップです。
仮にレールを突っ込んでみましたが、なんとなくいい感じ〜!
もう少し、塗装を重ね塗りする必要がありそうですね。
高さ調整も未了です。
結局、今週はトラス橋作りに明け暮れた感じですが、
ちょっと気分転換に学校の運動場を作ってみました。
ダークイエローのパウダーを撒布し、木工用ボンドの水溶液で固着しただけです。
ちょっと凸凹が残ってますので、整地作業が必要です。
来週は、引き続き高台の土台作りに励みます〜!
何しろ、コレを完了しないと、本線が分断されてて走行できませんからね。
鉄橋のトラス下は、べっ甲川の上流部分が流れ、ガーター部分の下は道路がつく予定です。
今週は、白浜に遊びに行ったりしてたので、工事はこれだけ。
ですが、ネット通販で予約していたトミーの街並みコレクションが届きました。
縮尺は当然、Nゲージサイズの150分の1。
6種類の建物があって、色違いがあるので全12種類。
1個300円ですが、何が出るかは開けてからのお楽しみという、食玩タイプのストラクチュアです。
食玩で鍛えた(?)大人買いを得意とする紀州まるび鉄道は、当然のごとく1BOX(12個)を予約していたのだ〜!
で、開封の結果、ひとつのダブりもなく、見事にフルコンプ〜!
ちょっと心配していた出来の方もバッチリで、一気に家が12軒も増えました。
前もって、土台に穴が開いているので、夜間照明用のダイオードも簡単に入れられます。
来週からは、本線のレール再敷設に向けて、トラス橋下のべっ甲川と道路を作らなきゃ…。
この右奥のコーナー部分には、紀州名物・みかん山が出来るのだ〜!
山の斜面を段々にし、石垣を積んでみかんの木が幾重にも重なります。
土台が完成したので、次にトラス橋を固定し、線路の再敷設も完了。
試運転の結果も上々(…というか、以前よりスムーズな走り〜!)。
うれしくなって、こんな写真を撮ってみました(=^_^=)
左側の車両は、381系特急くろしおです。
言わずと知れた、国鉄の迷車輌・元祖振り子式電車です。
カーブをより速く走るために、コーナーに差し掛かって車輌が傾くと、
ボディが振り子の原理で更に大きく傾くという、すごい仕掛け…。
何しろ、ものすごく左右に振られるので、乗客はおろか
車掌さんや車内販売のお姉さんもコケそうになりながら歩いています。
こいつに乗ってトイレに行く時は、相当の覚悟と心構えが必要というすごい車輌です。
和歌山じゃ今も現役で走っていて、紀州まるび鉄道もお正月に密かに導入していたのだ〜!
右側を走ってくるのは、DD51の重連が曳く貨物列車です。
先日、TOMIXより発売になった、フライホイール内蔵タイプ。
スムーズな走りで、実に気持ちいいです。
走りも軽やかですが、一気に2両導入したので、財布も軽いぞ〜(T.T)
反対側から写真を撮ると、こんな景色です。
この駅は、中山平駅ですが、今のところ駅を降りると道路はむろん、地面すらなく、
一気に地の底に転落するという状態ですね(^○^)
結局、今週はこんなことをして遊んでしまいました。
来週は、更にこの台地部分を作りこみ、トラス橋下のべっ甲川上流部分にも着手できれば…と考えています。
何しろ、かなり長いトンネルとなりますので、トンネル内部での不慮の脱線事故発生に備え、
山全体が取り外せるようにしなければなりません。
一方、最近の高低差増加作戦は、当然ながら、後の工事のことなど、まったく考慮していないので、
取り外し可能な山の土台を作る作業は、かなり手間取りました。
ホームセンターコーナンへ資材購入に走ること・3回、何とか、土台部分が出来上がりました。
右側のトンネル出口から見るとこんな感じです。
真ん中を取り外すと、このとおり、すっぽりと山が外れるようになっています。
後は、この木で組んだ土台の上に、発泡スチロールや新聞紙なんかを骨材にして、
その上から、KATOのプラスタークロスという、石膏を染み込ませた布を貼って山を作ります。
その後は、木を一本一本植えていくという、気の遠くなりそうな作業が待っているわけです。
本当は、このまま一気に山を作りたい気分ですが、この工事はこれで一旦中断です。
なぜなら、このまま山を作っていくと、手付かずのレイアウト中央部分のシナリィ工事をする際に、
手が届かなくなる可能性があるからです(^○^)
それに、まだパネル裏に夜間照明用の配線も通さなきゃいけないし…。
(パネルを立てかけた時に、山が破損する危険度大〜!)
そんなわけで、来週からはもう少し、シナリィを作りこんでいくことにします。
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