このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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いつしか季節は春になり、レイアウトに台まで出来てしまって、
父ちゃんのレイアウト作りもなかなか進んでるみたい。
でも、まだまだこれからが本番。
何しろ、まだ下地がむき出しで風景になってないんやもん…。
それにしても、これだけの面積を埋めるのは、ワシが考えただけでも大変やね…。
まぁ、せいぜいかんばってや〜!
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2004年4月4日(日)
今週は、突然ですが、大工事を敢行しました。
先週も書きましたが、このまま工事を進めるには、パネル裏の配線工事が未完成なため、
色々と障害が発生しているんですね。
それならば、パネルを立てかけなくてもいいようにしようということで、
レイアウト全体を乗せる台を作ってしまいました〜(^○^)
日曜大工が趣味という、職場の部下・M君を紀州まるび鉄道・建築部長に採用し、
部材は全て、例によってホームセンター・コーナンで調達。
荒材のカットは、コーナンの1カット10円のカットサービスにお願いしました。
何しろ、レイアウト全体で縦180センチ×横270センチの大きさなので、
足の部分は「日」の字を横にした形状に材を組んだものを4組作り、 それを270センチの材3本で固定しました。
で、ほぼ1日がかりでこんな風に完成しました〜!
床から横板下辺までの高さは、42センチ。
潜り込んで、パネル裏の作業をするには十分でしょう。
足の部分には、16個のキャスターが付いているので、自在に動かすことが出来ます。
(と言っても、元々部屋から出せないサイズなので、部屋の中で前後左右に動くだけですが…(T.T))
更に、レイアウト下に収納空間ができたので、とてつもなく散らかっていた部屋も、
きれいさっぱり、片付けることができました〜!
(このレイアウトに取り掛かって、初めて嫁さんに褒められたのだ〜!)
レイアウト表面までの高さは、54センチ。
低いソファーに座って見ると、こんな風景となります。
パネルの縁を這う配線が目障りですね。
いずれ、加工して台の裏側を這わすようにする予定です。
今週は、結局のところ、この工事(と大掃除)に労力がかかり、これで終了。
でも、来週からは、相当効率よく工事を進められそうな予感…y(^-^)y ヒ゜ースヒ゜ース
まずは、昨日のことですが、朝から紀州まるび鉄道・電気担当重役O氏より電話が…。
何でも、密かに開発を進めていたパワーコントローラーが完成したとのこと。
これが、そのブツの写真です。
Nゲージの列車を走らせるためには、2本のレールに直流の電流を流すのですが、
普通は、パワーパックという専用の電源を使います。
このO氏作のパワーコントローラーは、早い話が自作のパワーパックとなるわけですが、
実は、前進がL、M、Hの3段、制御(ブレーキ)4段となっていて、スイッチをLにオンすると、
徐々に電圧が上がり始め、3ボルトを超えたところで、じわじわと列車が動き始めます。
そろそろと列車が加速を始めたところで、Mに切り替えると、そこから更に加速を強めていき、
ブレーキをオンにすると、電流が切れて減速を始めるというもの。
要するに、実車に近い運転感覚が味わえますσ(^○^)
仕組みについて説明したいのですが、いくら説明を聞いても理解できないのだ〜(=^_^=)
そして、今日、ついに師匠が家に来て、レイアウトの実地検査を受けたのだ〜!
久々に東京から出張で帰ってきていたので、突然の襲撃を受けたわけです。
師匠の検査結果は、こんな結果でした。
師:(レイアウトを一目見て)うわぁ、これはどでかいなぁ…。これだけ大きいと面白いなぁ。
ま:気が付いたら、こんな具合になっただよ〜!
師:この台もいいねぇ。大工の仕事やね〜!
このコントローラーも凄いなぁ。職人技やね。
全体の構想も、いいぞ〜!ど迫力やね〜!これは、コンペで入賞できるぞ〜!
ま:\(^o^)/
師:しかし、この勾配のつけ方は、やり直しやね〜!
ま:うげっ!今からやり直すの…。
師:こんな勾配、碓井峠の何倍もあるやないか〜!
第一、スロー運転で坂登れへんやろが〜!(支線の高架を指差し)こんなんジェットコースターやないか〜!
ま:しかし、やり直すとなると、全部撤去になるだよ〜…。
師:あほ〜!これ以上工事進んだら、2度とやり直せんようになるど〜!
そしたら、ず〜〜〜と後悔することになるど〜!
ま:…解っただよ〜。やり直すだよ〜(T.T)
師:後は、このメイン駅の線路配置やね。
まず、線路はまっすぐに張らんといかんね。次に、ポイント位置も若干変更…。
ダブルスリップとシングルスリップのところは、基本的に直線にならんといかんよ〜!
ま:えっ、またポイントマシン撤去するの〜?
師:そ!今せんときっと後悔するで〜!
ま:ううっ(→。←)"
その後、師匠は列車を走らせて、ひとしきり遊び、
うん、このレイアウト、気に入った〜!
この調子で進めば、ものすごく良くなるど〜! また、定期的に来るわ〜!
と言い残して、ご帰宅されました…。
ということで、来週からは、4箇所の勾配を全部やり直すこととなりました。
確かに、これでバラストなんか撒いてしまうと、もはや手遅れ…。
気を取り直して、修正作業に徹することとなりました。
仕入れは、例によってホームセンターコーナンです。
今回は、2ミリ厚のベニヤ合板を土手表面部分に貼ることとしました。
勾配部分を1枚の板から切り出すことにより、凸凹を無くすのが目的です。
ついでに、お買い得商品になっていた、980円のサンダーとジグソーを購入〜!
ご存知のとおり、サンダーは電動でヤスリ掛けをする機械。
ジグソーは、自由に曲線カットが出来る電気ノコギリですね。
更に、1,980円の折りたたみ式作業台と1,029円のフィールドカートを買いました。
フィールドカートは4つの車輪が付いたカートで、腰掛けられるようになっており、本来はガーデニング用です。
台が付いて高くなったレイアウトに工作する際、腰をおろして作業が出来るため、
ずいぶん腰の負担が軽減されたのだ〜!
さて、勾配改良作業ですが、まずはベニヤ板をカーブの形状に合わせて、ジグソーでカット。
ついで、元々の土手の完全撤去。
更に、ファルカタ工作材を組んで土手の骨材とし、その上にカットしたペニヤ板を貼ります。
結局今週は、4箇所の要改良区間のうち、1区間の作業が完了したのみでした。
来週も仕事の関係で休日出勤となる可能性がありますが、引き続き改良工事を進めます。
とは言っても、既にポイントマシンも設置済みなので、これが結構手間のかかる工事になりました。
まずは、レイアウトの下に潜り込んで、ポイントマシンの配線を切断。
次に、ポイントマシンを取り付けた穴を塞いであるプラ板を除去して、レールを全部撤去。
そして、ファルカタ工作材の厚さ5ミリの平板を適当に組んで基礎を作ります。
更に、その基礎の上に、同じ5ミリ厚の平板で蓋をしました。
5ミリの厚さの板を2枚重ねたことになるので、1センチ地面が高くなりました。
実寸だと、1メートル50センチ、標高が高くなったことになります。
後は、工作材を組み合わせて、なだらかな勾配の下り坂を作りました。
ちなみに、中間駅の辺りはこんな感じで、底上げ完了です。
最後に、一度撤去した線路を再敷設し、ポイントマシンの配線をやり直して工事完了〜!
言葉にすれば簡単ですが、これがまた大変でした。
勾配を変えたので、レールの長さが足りなくなるは、 配線を切断したので、コードが短くなって、繋ぎ直しが必要になるはで、結局かなりの時間を要しました。
続いて、本線の勾配改良です。
まずは師匠からジェットコースターと酷評された、レイアウト左奥のトンネル周辺の勾配です。
ジェットコースターといわれる理由は2点あります。
まずは、碓井峠も真っ青の急な坂。
こうなった原因は、線路配置を変更せずに、最奥部の標高を一気に上げたことです。
次に、支線の高架下からトンネル入り口付近まで、かなり激しいS字カーブになっていること。
これは、意図的にS字を作ったのですが、ちょっとやりすぎました…(^^ゞ
このジェットコースター部分の改良も大変でした。
まず、障害となったのが、支線の高架に使ったガーター橋でした。
グリーンマックス製のキットを使っていましたが、
橋の長さが短くて、本線の複線が高架橋の下で接近せざるを得ないのです。
そこで、津川洋行製の長いガーター橋に変更。
当然、形状も高さも違うので、橋脚部分も作り直し…。
橋を付け替えることで、2本の本線の距離を確保し、S字を緩やかにして、勾配を手直ししました。
まだ、ジェットコースターっぽいですが、スムーズに走るので、これで可としましょう。
これで一応、改良が必要な4区間のうち、3区間が完了。
支線の高架は、まだ脱線しやすい箇所がありますが、これは線路の取替えで治るはずです。
カーブしながらの上り下りは、どうしてもレールをつないだ箇所がスムーズでなく、
脱線が多発するようですね。
来週は、残りの要改良区間であるレイアウト右側のべっ甲川第1鉄橋からの下りを手直しする予定です。
この工事には、ポイントの移設が必要なため、これも結構大変だ〜!
勾配改良にはポイントの移設が必要なのですが、よく考えてみると、
この箇所にはカーブポイントを使用しているため。
ポイントを移設しても、勾配部分とポイントの距離を伸ばせないんですね〜(T.T)
色々と考えてみましたが、どう考えてもカーブポイントを普通のポイントに変更する必要があります。
そこで、GWの最初の作業として、大阪の日本橋に買出しが必要となったわけです。
そうと決まれば、善は急げ!ということで、連休初日の1日に資材調達に出かけました。
日本橋のジョーシン・スーパーキッズランドで、ポイントマシン2個とフレキシブルレール5本を購入。
PECOのNファインのポイントマシンは、2000円以上もするため、なんだかんだで約1万円の出費…(T.T)
おまけに帰りは高速で渋滞に巻き込まれるし〜。
それはともかく、早速ポイントの移設工事にかかりました。
既にポイントマシンは完全にボード下に埋め込んであるため、
まずは下に潜り込んで配線の切断です。
続いて、ボード表面からポイントマシンを抜き出す作業。
なんとこの作業で、ポイントマシンの1個がボードに引っかかり、力任せに引き抜いたら、
電磁石のコイル部分が断線しました〜!
予備のポイントマシンもなく、結局修理するのに約1時間…。
新たに穴を開けて、ポイントマシンを設置し、配線をつなぎ直すのにかなりの時間を要しました。
上の2つのポイントが本線の上下線もの。
下のポイントが機関庫への引き込み用のものです。
これは、勾配改良には関係ないのですが、実は機関庫とこのポイントの距離が短すぎて、
内輪差の影響で列車が機関庫に入れない状態だったんですね〜(=^_^=)
ついでに、この不良箇所も一気に改修にかかったわけですが、
この対策だけでは内輪差の問題は解消されず、
結局、機関庫本体の基礎部分をサンダーで削り込み、ようやく入庫可能となりました。
その後の工事はスムーズに進んでいます。
本線の勾配改良は、結局、べっ甲川にかかるガーター橋の橋脚ごしやり直しましたが、
無事に完成し、見事に本線も再開通しました〜!
おかげで、走りも実にスムーズになり、大満足です〜!
気分転換に、奥に見える山の線路より下部分を作り始めました。
この部分は、ただの雑木山なので、実に適当に作ってます。
線路より上部分は、みかんの段々畑が出来る予定なので、ちょっと本腰入れての工事となります。
更に、脱線が発生していた支線の高架部分も、フレキシブルレールをちうか購入してきたので、
張替えが完了し、支線も脱線することなく走行できるようになりました。
今年のゴールデンウィークも残り2日。
幸か不幸か、明日からは天気も悪そうなので、更に工事は進みそう…。
そろそろ、べっ甲川上流部分のシーナリィ作りにかからなければいけませんね。
工事はまず、支流から始めました。
下流の川幅と比較して、トラス橋が馬鹿でかいので、支流を更に2本の流れとしました。
鉄橋と川底に相当な高低差があるため、鉄橋下はかなりの谷底となります。
紙粘土とコルクブロックを使ってがけを作りました。
ガーター橋下の平らなところは、上流へ上っていく道路となります。
一方、本流の上流部分ですが、こちらも、相当な高低差があるため、
ものの見事な渓流とならざるを得ませんでした。
川はこのまま、奥の大きな山の中へフェードアウトする予定です。
山の方から下ってくる道路は、支流を渡ってガーター橋下を通る道路と交わります。
全景はこんな風になりました。
さて、ゴールデンウィーク中には、ちょっと気分転換を兼ねて、コンクリート工事も行いました。
まずは、端材とバルサ材を使って、型枠を作ります。
そこへ、水にトミックスのシナリープラスター(石膏ですね)をゆっくりと溶き、
そこにグレーのバラストを混ぜ合わせて、生コンの出来上がり。
これを型枠に流し込みます。
2時間ほど置いて固まった後、慎重に型枠を外せば出来上がり。
本線高架下を通る道路とする予定です。
ゴールデンウィーク中は、相当工事が進みました。
来週は、かなり進んだべっ甲川上流部分の崖に着色を行う予定です。
それから、久々に道路を伸ばそうかな…。
そこでふと思い立って、トンネルが貫通する左手奥の大きな山を作ることにしました。
この山は、ある意味ではこのレイアウトで最も目立つ部分。
本線のトンネルが貫通するほか、道路も山の中腹までくねくねと伸ばし、
トンネルをつけようと思っていました。
トンネル内での脱線に備え、山の大部分が取り外し可能な設計にしてあるため、
工事はかなり細部に注意が必要なものとなりました。
まずは、本線の中山平駅(レイアウトの一番奥、トラス橋手前の駅です)の前から、
山の斜面を登る道路の土台を作っていきます。
山自体がまだ存在しない状態なので、木を組んで、道路だけを延ばしていくので、
まるで長い橋を架けていくような感じです。
道路がほぼ組み上がったところで、新聞紙を丸めてどんどんと重ねていきます。
8割がた出来上がった状態が、この写真です。
右から左に向かって登っていく道路は、左端で九十九折れになって右を向き、
その先で途切れていますが、ここが取り外し部分の切れ目となります。
この状態で、カトーのプラスタークロスというのを使いました。
これは早い話、石膏が塗りつけられた布で、適当なサイズに切り、 水に浸してから丸めた新聞紙に貼り付けていくわけです。
実にスグレモノだよ!と話には聞いていましたが、
実際に使ってみて、本当にびっくりしました〜!
これはマジで凄い〜!
今までの紙粘土工法が実に原始的に思えてきます。
結局、3時間あまりでこの状態になりました。
多少、山が大きすぎる気がしないでもないですが、まぁいいでしょう(*^.^*)
トンネル正面、トラス橋越しに見るとこんな感じです。
今週の工事はこんなところですが、ちょっと変わったものを購入しました。
アルケ社という会社が販売している集電性向上剤LOCOという製品です。
たった1滴、車輪に垂らすだけで、ぎこちなくなった走りが蘇る〜!という、まさに魔法の1滴。
鉄道模型の動力車は、バチバチと電気ショートを起こしながら走っているので、
どうしても動輪に汚れ(埃の焦げ付き)がこびり付き、走行性能が劣化するのですが、
この1滴がそれを一気に改善するという触れ込みです。
たった10mlで3000円(送料込み)もするので、多少ビビリましたが、買ってみました。
使った結果は、アルケ社の人は正直者〜!これを開発した人にノーベル賞を〜!という驚きの効果でした。
低速走行が出来なかった車輌が、新車のような走りになりました。
一見、高いように思いますが、10ml使い切るのに何年かかるのか…という使用量なので、
走行不良でお悩みの方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
先週の予定では、山の下地の色塗りを進める予定でしたが、
山の形を整える作業に着手できず、色塗りは断念〜!
しかも、溝掃除で重い溝蓋を何十枚も外しては戻し…という作業をしたので、
握力が落ちていて、細かい作業をする自信がないのだ〜!
で、みかん山の段々畑を作ることにしました。
冬にはオレンジ色に染まる段々畑は、和歌山では見慣れた景色とは言うものの、
実際には、段の高さとか、木を植えてある部分の幅とか、細かいことはまったく解りません。
そこで、みかん農家をしている会社の人に質問したところ、大体こんな感じのようです。
段の高さは色々あるものの、普通は人の背丈くらい。
大抵は、自然石を積み上げた石垣になっている。
畑部分の幅は、広いと20メートル以上もあるが、通常は2メートルくらい。
この情報を元に、構想を練りました。
まず、段々畑の基礎は、ファルカタ工作材の6ミリ厚のものを2枚重ねることにしました。
12ミリなので、実寸では180センチとなり、いい感じですね。
次に、石垣は面倒だけど、熱帯魚の水槽に入れる小粒の石を1個ずつ積んでみることに決定。
早速、ホームセンターコーナンで黄河石というのを調達。
畑の幅を約2メートルにするには、1.5センチ程度の幅を作るように木を積み上げる必要あり…。
段は直線というわけにはいかないので、これは加工が大変。
で、結局2〜3センチ幅としました。
ファルカタ工作材の加工が結構大変でしたが、4段ほど積み上がりました。
なんだか、周囲の風景からすると、ちょっとなだらか過ぎたかな…と思ってます。
色の違う部分は、試しに作ってみた、黄河石の石垣です。
どうも、粒が大きく、丸みを帯びすぎている上に、色目もちょっと不自然に黄色っぽいですね〜(T.T)
撤去してやり直すか、ウエザリングでごまかすか、思案のしどころです。
今週は、この程度でおしまい…。
来週も休日出勤の可能性がありますが、何とか回避して工事を進めたいなぁ。
道路は、ボール紙を切って土台に貼り付け、その上からサーフェイサーを塗りまくるという工法。
何しろ、山沿いの道は直線部分が少ない上に、既に木を組んで道路位置が確定しているため、
ボール紙を寸法どおりに切り抜くのが大変。
何しろ、ボール紙同士に隙間が出来ると、サーフェイサーで塗り固めても埋めることは困難です。
悪戦苦闘の末に、何とか貼り終えることが出来ました。
続いて、サーフェイサーを塗る、言わば舗装工事に着手しました。
クレオス製のプラモ用のサーフェイサー500という製品を使うのですが、
なんと手元にあるのは、更に目の細かいサーフェイサー1000のみ。
わざわざ買いに行くのも億劫だったので、とりあえずこれを使うことにし、
塗り終えたのがこの状況です。
いざ、道路を作ってみると、本線の中山平駅が馬鹿でかく、いかにも駅前が窮屈です。
ひなびた山あいの田舎駅にしたかったので、駅前も狭苦しい感じではなく、
ちょっとした広場を作りたい〜!
そこで、急きょカトー製ローカル駅舎から、小ぶりなグリーンマックス性のローカル駅舎に変更。
既に作ってある支線の福の澤駅を流用しました。
福の澤駅には、更に小ぶりなトミックス製のローカル駅を使う予定です。
中山平駅はこんな感じになります。
道路のテカリが気になりますが、これはサーフェイサー1000を塗ったため。
もう一度、サーフェイサー500で上塗りが必要ですね。
また、駅舎が小さくなった分、ホームが短くなって、跨線橋が置けなくなったため、
急きょ、ホームを継ぎ足しました(^○^)
また、駅舎とホームに段差が出来るので、駅舎の底上げとパテ埋めが必要となりました。
とりあえず、今週の工事はここまで。
来週は、道路の再舗装とライン引きを行います。
で、出来れば、山の塗装もしたいなぁ…。
山の下地塗装を完了させることが出来たのだ〜!
やっぱり、色が着くと、ぐっといい感じになってきました。
塗装は、基本的にポスターカラーを使いました。
セピア色をベースに、白とオリーブグリーンを混ぜ、薄めに溶いて塗りまくりました。
山から下ってくる、べっ甲川上流部分も一気に塗り終えました。
先週積み残した、道路の再舗装工事も完了。
中山平駅付近はこんな感じになっています。
土や岩の部分が一面、同じ色で塗りつぶされているように見えますが、これはあくまでも下地塗装です。
最終的には、この上にカラーパウダーやターフ、ライケンなどを使って、草や茂みを作ります。
山には杉の木や雑木を植林します。
なんだか、山に色がついてきたので、一気にシナリー作りが進んだような気がしますが、 実はここで大きな課題があります。
もともとこんなに大きなレイアウトになる予定ではなかったので、
べっ甲川の完成している部分が、ただの小川状態になっていて、
立派な上流部分と比べ、下流部分は川幅が狭く、いかにも不自然な感じなんです。
といっても、既に最下流部分には、本線の鉄橋が完成しており、
何とかごまかしながら、川幅を広げる再工事をしなければなりません。
とにかく、べっ甲川はこのレイアウトの中心的存在でもあるので、
来週は、何とか頑張って、べっ甲川再改修工事を行いたいと思います。
今回は、当初の予定以上に大きくなってしまったレイアウトに合わせ、
川幅拡張工事に加え、周りの景色にちょっと負けている堤防を強化する工事を行いました。
まずは、泣く泣くの撤去作業です。
せっかく張った水の素プロも一気に撤去〜!
ホントはカラーパウダーを撒布済みの堤防も完全撤去するのがベストですが、
さすがにそこまでする気力もなく、無理やり紙粘土を盛り付けました。
ちょっと解りにくいですが、黒っぽい部分が元々の川筋です。
新しい川幅はちょうど2倍くらいになるでしょうか。
川底となる部分に薄く紙粘土を刷り込み、その上からタミヤカラーの濃緑色で着色します。
コンクリート製の護岸部分は、グリーンマックスの石垣を7ミリ幅に短冊状に切り、
適当な長さにカットして貼り付けていきます。
川が蛇行しているので、短くカットしないと地面に水平に貼り付けることが出来ません。
その後、護岸の高さに合わせ、河原部分を紙粘土で整形します。
ここまでの作業が完了した状態はこうなります。
うん、なかなかいい感じ〜!他の景色と比べて、ちょっと貧弱だったべっ甲川の下流部分でしたが、結構立派になりました。
この工事を機会に、2級河川より1級河川に昇格させることにしました〜(^○^)
下流より上流を見た景色はこうなります。
道路が川で分断されていますが、当然橋が架かります。
グリーンマックスの橋梁のキットを使いたいのですが、現在品切れ状態で、再生産待ちです。
来週は堤防と河原の緑化工事をする予定です。
ついでに線路の築堤部分も一気に草を生やそうかな。
後は、べっ甲川上流の渓谷部分の造作にも着手したい〜!
未完成とは言え、いい感じですね。
これに例の水の素プロを流し込んでやれば、一気に引き立つはずですが、
前回は工事途中で水を張った結果、埃が水の素プロに吸着しまくって、とんでもない状況に陥ったので、
今回は最後まで自粛します。
更に…と言うわけで、べっ甲川上流部分の渓谷を作ることにしました。
基本的に上流部分は、両側が切り立った絶壁という雰囲気にしたかったので、
チョコチョコと岩石の材料は何種類か調達済み。
この岩を適当に並べ、岸との境を更に紙粘土で埋めて、上からポスターカラーのセピア色を中心に再塗装。
これもなかなかいい感じに仕上がりつつあります。
わずかに見える砂が積もった岸辺は、この前白浜に行った際、ちょっと失敬してきた白良浜の砂を木工用ボンド水溶液で固めたものです。
今週はこんな感じで、結構ハイペースで工事が進行しました。
ただ、ここでトラブルも発生。
べっ甲川の堤防を高くするために、支線の線路をちょっと動かしたのですが、
その結果、カーブが急になってしまい、スムーズに列車の走行が出来なくなりました。
以前作った踏切を撤去し、カーブを緩和する必要があります。
来週は、この支線改良工事と踏切を含む道路の改修工事を行い、
べっ甲川と線路高架の築堤部分の緑化工事を完成させる予定です。
で、次の課題である本格的な緑化工事に着手しました。
本格的といっても、線路高架部分の築堤の緑化は、ひたすらカラーパウダーを撒布し、
木工用ボンド水溶液を垂らして固着するだけの単純作業。
支線も含め、全築堤の緑化が完了しました。
そこで、今度はべっ甲川上流部分の渓流の緑化に取り掛かりました。
既に先週までに、岸辺に林立する岩の設置は完了しているので、
今日の工事は、岸の上の地面から岩までの間の草むらを作る工事です。
この部分は、事前に紙粘土で作った土台にポスターカラーのセピア色などで岩盤っぽく着色してあります。
うっそうと茂る草むらにし、所々は岩盤がむき出しという雰囲気にしたい〜!
築堤の緑化に使ったカラーパウダーでは粒子が細かすぎて、人工的に刈り込まれた緑地帯みたくなる為、
KATO製のターフ(細切れのスポンジに着色したもの)を何種類か使うことにしました。
まず、筆でボンド水溶液を土台に塗り、その上にターフを撒きます。
更に霧吹きで中性洗剤を溶いた水を吹き付け、
その上からスポイトでボンド水溶液を垂らして、ターフを固着していきます。
途中、ボンド水溶液を入れた使い捨てコップが転倒して洪水が発生するという事故もありましたが、
何とかほぼ全体にターフを撒布する工事が完了しました。
まだまだうっそうとした感じには程遠いですね。
この上に更に粒の大きいコースターフや、ライケン(干した海草に着色したもの)を重ねていきます。
トラス橋下の支流の川原もこんな感じになってます。
この川原には、釣りをしているおっちゃんでも配置するかな…。
今週はこんなところですが、来週は引き続き緑化工事を進めます。
よく寝たせいか、体調もすっかり回復し、遅ればせながら先週の続きのべっ甲川上流緑化工事を進めました。
えっ?体調はもういいのかって?
今はもう絶好調ですよ〜!だってただのひどい二日酔いですからね〜(^○^)
先週の緑化工事は、グリーンのターフを撒布してとりあえず下地を作った状況でしたので、
今週は更に大きなスポンジ素材のフォリッジクラスターを使い、茂みを表現しました。
これは着色されたスポンジの固まりで、適当なサイズにちぎり、木工用ボンドで貼り付けるだけ。
実にお手軽に茂みというか、林が出来ていく〜!
貼り付けた後は、色調を整えるために、上から何種類かのグリーン系のパウダーをまぶして完成です。
ずいぶん、べっ甲川周辺が出来上がってきたので、実は水の素プロを流し込みたくてうずうずしていますが、
ここはじっと我慢することにします。
道路工事も進めなければいけませんが、この分では来週も緑化工事になりそうかな。
何しろ、大きな山の緑化という大工事が残ってますからね。
ともかく、あまり考えず、気分の向くままに来週を迎えたいと思います。
使用素材は、例によってKATOのフォーリッジクラスター緑色と暗緑色。
それに若干のウッドランド・シーニックス社製の樹木を使っています。
この製品は本物の小枝(?)にフォーリッジクラスターを接着してあるので、抜群のリアル感です。
ただし、結構高価なので、あまり大量に使えないのが難点ですね(T.T)
山を登っていく道路には、ガードレールを付けました。
グリーンマックス製の舗道セット付属のものですが、舗道本体を使わずにガードレールのみを使っているので、 ちょっともったいないですが…。
更に上空より俯瞰するとこんな具合です。
一方、みかん山のふもとの方は、面積も狭いのでほぼ完成と言ったところです。
こちらの方はそれほど険しい山ではなく、どちらかと言うと里山的な感じに仕上げたかったので、
ほぼ全てが緑色のクラスターのみを使い、所々にライケンを貼り付けてありますが、
写真で見ると不自然な色配置ですね。
土手の部分に何ヶ所か白いところがありますが、地割れが発生したので急きょ紙粘土で補修工事をした部分です。
今週はほぼこの緑化工事だけでおしまいですが、べっ甲川上流部分もちょっと手を加えました。
アップにすると、コントラストがはっきり出すぎていて、ちょっと汚いかな…。
実物はそうでもないのですが…。
来週はちょっと水の素プロを流し込んでみようかな。
(もう、我慢ができそうにない〜!)
とりあえず、その1基を設置し、山の緑化工事を進めました。
でも、ちょっといい感じでしょ?
緑に浮かび上がる鮮やかなツートンが気に入ってます!
山の緑化も、一期工事は山頂部分を残すのみとなってきました。
一期工事とは、とにかくはげ山を緑にするために、ひたすらフォーリッジクラスターを貼り付けていく工事で、
二期工事は、樹木などを植えて、アクセントを付けていく工事です。
とにかく、この一期工事を完了すれば、一応、山は山らしくなるはずなので、
ちょっと飽きてきましたが、このまま、緑化を進めて行こうと思っています。
また、今週は気分転換も兼ねて、ちょっと目新しいことに手を付けてみました。
それは何かというと、みかん山の石垣積みです。
以前、試しに5センチほど積んだ状態で放置していたのですが、久々に積んでみました。
結果は、2時間ほどかけて、15センチくらい積み終わっただけ…という、とんでもない状況。
何も考えず、積み上げたみかん山は、現在のところ4段。
このペースだと、1段積み終えるのに、まだ数時間はかかりそう。
気分転換どころか、余りの面倒臭さに気が遠くなりそうでした。
わずかずつでも、小まめに積んでいかないといけませんね〜(T.T)
で、山の緑化工事の方は、一応完成に漕ぎつけました。
正面からの画像です。
3基の高圧鉄塔も完成し、なかなか彩りも綺麗だと思いませんか?
角度を変えての写真です。
3枚目の写真は、山頂付近の高圧鉄塔のてっぺんより下を見下ろしたものですが、
こうして見ると、この山は結構な急勾配ですね。
最終的には、8本の送電線を張ろうかなと思っています。
べっ甲川改修工事のついでにやり始めた緑化工事でしたが、
結局、1ヶ月以上かかりっ放しで、一気に作ってしまいました。
若干の修正程度は必要ですが、ともかくいったんこれで打ち切り。
来週からは、また元に戻って、道路工事を進めなければ、ストラクチャーや畑なんかの位置も決められません。
何しろ山は出来上がったものの、肝心のだだっ広い平野部分は、全くの手付かず状態。
今まで作ってきた道路は、基本的には土台にボール紙を直張りしてきましたが、
これから作る部分は、地面より数ミリ程度の高低差を付けるつもりです。
だって、実際の田んぼや畑は、道路よりかなり低くなってますからね。
はてさて、そうは言っても、何でこの数ミリの高低差を付けたらいいものやら…。
やはり、加工のしやすい薄手のスチレンボードがベストでしょうか?
何かいいアイデアをお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください〜m(__)m
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