このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

妖怪根付



<小豆洗い>

小豆磨ぎとも呼ばれる妖怪で、その姿を見た者は誰もないそうです。
静かな夜、里に近い小川や水路で、
小豆を洗うようなショキショキという音をさせるらしい。
で、音のする方に近寄ると、川や水路にはまるんだと…

そんなことして、何が楽しいんだか…。



<文福茶釜>

おとぎ話で有名な文福茶釜です。
群馬県館林市の茂林寺に伝わる伝説だそうです。

いくらなんでも、茶釜に化けちゃいかんよね。
火にかけられたら熱いと思うよ、そりゃ。



<ぬらりひょん>

はげ頭が異様に大きい爺の妖怪。
「滑瓢」と書くそうです。

ぬらりくらりとして捉えどころがないという意味で、
そうした人物をさして、こう呼んだそうです。
確かに、今もこんな人いますねぇ。



<雨降り小僧>

柄のない雨傘をかぶり、手に提灯を持って雨の夜に歩く妖怪。
どうやら、別に悪さをする訳でもないらしい。
コイツのご主人様は、俗に言う雨降り天神で、天から恵みの雨を降らせる神様。

あれっ、コイツらいい人たちやんか!?
どうして、こんな人たちが妖怪扱いされてるんだろ?
とはいえ、やっぱり雨の夜に出会ったら、怖いよねぇ。



<叢原火>

昔、京都の壬生寺あたりに出没した鬼火だとか。
なんでも宗玄という悪僧が死んで地獄に落ち、その亡魂がさまよっているとか…

解説書には炎に包まれた男の生首にも見えると書かれていますが、
これ、間違いなく生首やんか。
他に何に見えるって言うねん!?



<閻魔大王>

見てください、このど迫力!
妖怪根付では、陰陽両方の巻共通のSPECIALアイテムとなっています。

机の下敷きになっている亡者が妙にリアルでしょ?


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