このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

大阪歴史博物館 収蔵庫 見学(2007年6月・大阪市)

学芸員さんのご配慮で,ふだん見ることのできない収蔵庫を見学させて頂きました。

大阪市中央区にある大阪歴史博
物館です。隣にはNHKの建物が
あります。
この歴史博物館には、歴史的な
背景をふまえて、大阪の歴史や文
化についての展示をおこなってい
ます。
ふだん常設展や特別展を見学させ
て頂くことはあっても,収蔵庫は初
めてです。みんなワクワク見学しま
した。
展示物を運ぶためのエレベーター
です。
ほとんど振動がありません。
収蔵庫の手前の部屋に続く扉で
す。
暗証番号を入力しないと開きませ
ん。
奥に見えているのは収蔵庫の手
前の部屋です。
収蔵庫の扉です。
厚くて重くなっていて、簡単には開
かなくなっています。
一つ目の収蔵庫です。
ここは農具や制札などが置かれ
ていました。
二階にもまだ沢山の物が置かれ
ていました。
行きたかったなぁ・・・。
綿花です。
これを綿繰り機という道具で種を
取って、その後、糸車で糸にしてい
きます。
少ししか見えませんが、作業台の
説明をしてもらっています。
書庫です。とても沢山の本が収め
られていました。
主に学芸員さんたちが研究用に
使う本が置かれています。
学芸員さんの研究室です。
他にも三つぐらい研究室がありま
した。
印刷室です。左にあるのは巨大プ
リンターで、ここでポスターを印刷
しています。
ここは資料を乗せたトラックが来る
駐車場です。
学芸員の方に特別に収蔵庫を見
せていただいたり、学芸員の仕事
はどんなものか教えてもらったりし
ました。
普通は学芸員の人以外は入れま
せん。
なぜ燻蒸を行うのかというと、資
料の虫やカビなどを取り除くため
です。
写真に写っている二つの資料は
同じものではないかと研究されて
いるところです。
これは昔の家の屋根についてい
るものです。
瓦には黒っぽいものと赤っぽいも
のがあり、赤っぽいものが火事で
焼けたものらしいです。
部員の一人が地下で研究してい
た方を、三年前発掘したとき指導
して下さった方だと覚えていて、部
員全員と記念写真を撮りました。
私たちが普段何気なく見ている博
物館でも、裏では学芸員さん達が
大活躍して、学芸員さん達の思い
が込められているのだなと思いま
した。
この頁は、部員が作成しました。
学芸員さんありがとうございました。

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